2017/01/30

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】誕生


園長先生・・・

T先生:「明日で最後に・・・」

私:「??????」笑が止まりませんでした。

あいも変わらず自己完結を得意とする千◯先生です。

翌日・・・

私:「昨日の意味はどういう意味??」

  「一応、確認したいんだけど」

T先生:「いやぁ、出産前の出勤です」

私:「で??その後はどうするつもり??」

T先生「2月中旬に出産予定で、3月は卒園式とかもあるし・・・」

私:「3月は来るの??一体?いつまで勤務するの??」

T先生:「3月一杯です。」
(来年からは、ご主人のお仕事の都合で札幌です。)

私:「ベヴィちゃんはどうすんの??」

T:「母が見てくれると思うので・・・」

私:(思うのでって・・・・・)

流石デス。

勤続10年。

自己完結型最強教員。

磨きがかかりました。

この10年のT先生の様々なことを思い出しました。

今では、当たり前のように使うようになった、

パール幼稚園の先生たちの共通語のひとつ。

「共通の価値観と共通の優先順位」

この言葉は、T先生の存在があって生まれた言葉です。

頭もキレ、アクションも早いT先生ですが、

それが故に・・・

上手くコントロールしないと暴走してしまいます。

それでも10年。

皆に頼りにされる存在です。

そして・・・・・

昨夜・・・・・

「こんな顔でした〜」と嬉しいLINEが・・・

誕生された、ご長男の写真が送られてきました。

予定より半月ほど早い誕生ですが、

母子ともに健康とのこと。

そのLINEからは幸せオーラがビンビンに伝わってきました。

T先生、3人姉妹ですから、

T先生のご両親は、さぞ、嬉しいことでしょうね。

ご両親から教わってきたように、

ご子息にも沢山、伝えてあげてくださいね。

『 恩送り』

「親から受けた恩は、子に返す」デス。

まずは、おめでとうございます。


2017/01/27

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】非効率



HPのリニューアルとともに、

新園児管理システムの構築に取り組んでいます。

出欠席連絡、

モーンング&アフター申し込み、

モーニング&アフター自動集計、

メール配信

スクールバス位置確認

停留所通過のお知らせメール

その他、もろもろ・・・

おおっ〜と、驚くことばかりです。

この新システム・・・

日本全国私立幼稚園の三分の一が利用しているシステムを

パール幼稚園バージョンにフルカスタマイズ。

無い物つくる!!の園風ですし、

このシステムエンジニアの方のな無い物つくる!!の精神です。

完全スマホ対応のアプリとなります。

2020年までに4割の職業が無くなると言われています。

しかし・・・2016年

人工知能が異常に発達した年でしたね。

いろいろなことがオートメーション化しました。

人手不足により様々なものが機会化されてきましたが、

幼稚園教諭という世界だけは機会化にはならないでしょう。

なぜならば、考え抜くことができるのが人間ですから。

不合理。

非効率。

損得ではなく善悪。

これが幼稚園という素晴らしい世界です。




2017/01/26

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】質問・考えさせる


頭ごなしに叱らず「質問」をしてあげといいですね。

子どもがイライラして手が出たりしたときは、

頭ごなしに叱るのではなく、

ゆっくり腰をすえて向き合ってあげることです。

そして、「どうして今、物を投げたのかな?」

と質問をするべきです。

そして・・・

自分の中にある思いを言葉にする練習をしてあげるのです。

「おもちゃを取られて嫌だった」

「自分が一番になりたかった」

「自分は褒められたかった」など、

いろいろ言い分が出てくると思います。

まずは我が子の言い分を誘導するのではなく、

聞いてあげることがベストです。

よくいるんです。

自分の予測で質問してしまうママ。

子どもって・・・

なんだかんだいってもママには心配されたり、

叱られたりしたくないものなので、

ママの予測質問のへの正解の回答を探ってきます。

質問する。

考えさせる。

この訓練を積み重ねることで、自制心はついてくるはずです。

そのためには、ママがイライラしないこと。

子どもは親の姿をよく見ていますね。

子どもをキレない子にしたいなら、

親自身がイライラしない大人になることも大切です。

どうしても強くきつく叱ってしまいがちになります。

イラっとしてしまうこともあるでしょう。

大声で子どもに怒鳴ったりしてしまえばいいということではありません。

冷静に話ができるように心がけましょう。

自制心は親の接し方次第で育んでいくことができるものです。

しつけというのは時間も手間もかるもの。

トライ&エラーでいいじゃない。
2017/01/25

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】喋らせよう



この親の思考にして、

この子の性格なんだなぁ・・・

なるほどと、スッキリと納得できる出来事に出逢います。

そんな、親子の関わりも拝見していて気づくことが多くあります。

自分の思い通りにならなかったり、

気に入らないことがあると、

物や人にに激しく当たったり、

大声を出したりする、いわゆる癇癪を起こすという行為は、

自制心の無さが生み出していますね。

子どもって、

そもそも自制心が無いものですし、

男の子が荒っぽかったり激しかったりするのは、

ある程度当たり前のことと言えますが、

言葉を理解し話せるようになる頃からは、

自制心を身に付ける“訓練”をしていくこともできます。

自制心を育む上でカギとなるのが、

言葉の存在だと考えています。

人は、考えていることを言葉で発することによって、

自分の欲求を一時的に発散させることができます。

心配事やモヤモヤなどを誰かに打ち明けたら、

心がスッキリしますよね。

子どもたちにとっても同じこと。

子どもが言葉を発せれるようになったら、

どんどんしゃべらせてあげたらいいのに・・・

「こうだから、こうでしょ?」

「痛くないの?」

「嫌だったよね?」

「あなたは悪くないわ・・・」

これらは、親の考えを誘導する問いかけの代表ともいえることで、

もちろん、子どもは、この誘導にはまんまと乗ってきます。

言葉を発せれるようになっているのだから、

子どもが考えていることを、

どんどんしゃべらせて、

自分の感情を言葉にして出させる練習をしたほがいいと考えます。

2017/01/23

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】後継者・・・


東京都では、年に数回の後継者を対象とした交流会があります。

後継者といって・・・

50過ぎて、ようやく後継者となる先生もいれば、

60過ぎても後継者の先生もいらっしゃったり、

もちろん、20、30という若手の後継者の方々いるのが私立幼稚園。

特に、この東京・・・世代交代が遅い??

この会、連合会の経営研究委員会という委員会が担当しています。

そして・・・

今年は第一回に引き続き講師担当させていただきました。

というか・・・

一応、副委員長という肩書きを頂戴しているので、

今年は、冒険。

連合会などでは話をしたことのない内容で勝負してみましたが、

いかがでしたでしょうか??

と・・・・・。

ガッツリとコンサルタント会社のセミナー並みでしたね。

次回、機会があれば・・・

また続きを。










2017/01/19

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】園風


恒例の大田区私立幼稚園教職員永年勤続表彰式が行われました。

パール幼稚園からは、

岡◯◯鶴先生が通算15年。

もうすぐ出産の千◯◯◯子先生が10年。

事務の吉◯◯奈さんが10年。

宮◯ ◯衣先生が5年。

4名の方々が表彰されました。

オメデトウございます。

この会・・・面白いです。

大田区47園の私立幼稚園の先生方が集まるわけですから、

当然のごとく、

立ち居・振る舞い、服装、態度・・・園風が現れます。

そんなことを気にしない園長先生には、

やはりそれなりの・・・

会が終了して、

大御所の園長先生から一言いただきました。

「流石ですね。

パール幼稚園さんがいいワケですね。

先生方がダントツ違いますね。」

嬉しいお言葉です。

私立幼稚園・・・たどり着く先は教員教育。
2017/01/17

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】一流を育てる


秋山木工という横浜にある家具職人の集まる会社があります。

十代後半から二十代前半の若者が家具職人を目指し、

その門を叩きます。

ウチの息子や新人の先生方と同年代の若者たちです。

この秋山木工・・・・・

言うなれば、江戸時代の丁稚制度。

1年間は見習い、

4年間の丁稚期間を経て職人になる。

ケータイ・スマホは禁止!

秋山木工は、丁稚制度と呼ばれる人材育成の制度を取り入れて、

まずは秋山学校で「1年間の丁稚見習いコース」。

それから採用されると丁稚になります。

そして、4年間の丁稚期間を経て職人となるわけです。

丁稚の期間、男女問わず丸坊主です。

朝5時に起床し、朝食の支度をして、朝食の前にマラソン。

丁稚期間中は恋愛禁止・携帯電話も禁止です。

休みは盆と正月のみ。

それ以外は家族との面会・電話は許されず、手紙のみが許されているのです。

秋山木工が行っている丁稚制度は時代に逆行していると見えるかもしれませんが、

こういうのは私は必要だと感じました。

「一流の職人になるには、技術よりまずは人間性が重要」

秋山社長は、本気で一流の職人を育てるためにやられています。

 一流の職人になるには、技術よりまずは人間性が重要と仰っていました。

この丁稚の期間で人間性を育んでいるのです。

実際に22歳の女性の丁稚さんがいましたが、

1分間の自己紹介をしてくれました。

そして職人心得というのを暗唱していたのですが、

自己紹介を聞いて、

その姿に、私は驚きと感動しました。

立ち居振る舞いも素晴らしいのです。

1年も経っていないのに、こんな高いレベルになるのか・・・

私も教員育成には自信がありましたが、

レベルが違い過ぎています。

本当に驚きました。

その姿だけで、

秋山木工の人材育成の仕組みがしっかりしていることが見受けられました。

秋山木工では、

入社するとまず1分間自己紹介をやるのですが、

上手くできるようになるまで何回もやるので、まる1日かかるそうです。

1分間の構成は次のようになっています。

最初の20秒で自分の生い立ちや家族の話

中間の20秒で現在どのようなことをやっているか

最後の20秒で自分の志、将来の夢

これを相手にインパクトが残るように話します。

できるまで何回も、繰り返し練習させられます。

それにしても、この1分間自己紹介には、いろいろな意味があります。

自分を見つめ直し自分を知ること

自分の志や夢を発することで天命を自覚すること

自己紹介を通じて先祖のありがたみを感じること

良い人材を採用し、一人前に育てるより、

どんな人材でも一流の人材に育てるということの方が凄いことです。

それを実行するために、

このような取り組みを行っている会社もあって、

頑張っている若い人もいる。

きっと・・・感謝の先にあるものを理解することができるでしょう。

口先だけの感謝ではありません。

まだ、まだ、パール幼稚園も甘いようです。
2017/01/16

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】園長業・・・







BaBy Pearl Nursery の工事も順調に進んでいますが・・・

3学期も始まり・・・

超多忙。

会議。

打ち合わせ。

また、会議。

そして会議。

研修。

学園発展のためには仕方がないな・・・

たまには園でパワーチャージもしたいものです。

理事長&園長業。

やること沢山ですが、

楽しんでおりまする。


2017/01/09

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】不合理なこと


「成長するためには、準備が必要です。」

ベースはドラッカーの言葉ですが、

パール幼稚園において、

先生方のバイブルである、

『ファンが生まれる幼稚園』にも記してある言葉です。

先週末、三学期を迎えるにあたり、

数名の先生方が準備を進めていてくれていました。

当たり前のことなのでしょうが、

休日返上で有難いことです。

よい人が、よい仕事をしますが、

よい仕事にしようとする姿勢こそ、

よい人を育てるものだと感じています。

大晦日には、二学期の反省を踏まえ、

きちんとメールでの挨拶を送ってきてくれる先生もいます。

年が明ければ、今年の意気込みを込めて、

挨拶メールを送ってくれる先生もいます。

これはらのことは、家庭での教わりで身につくことでもないでしょう。

それこそ、職場での育ちである職場教育というもの。

そのものだと考えています。

採用が決まり、同じ研修を受け、

同じ環境で時間を過ごし、

同じ教育を施されているはずなのですが…

このような気づきの差が生まれてしまうのが、

また、人間の魅力のひとつなのでしょう。

面倒で、細かいことかもしれませんが、

不合理というものは、

人にしか解決できない、人としての大切なものなのです。

そして、不合理という手間や時間をかけることにより、

価値というモノが生まれます。

パール幼稚園という職場において、

働く人々の時間を預かるのは園長であるワタクシです。

1日、24時間、皆、平等。

そのような、大切な時間を預かるのですから、

全ての先生方の時間を価値ある時間にするのも園長の力量のほかありませんね。

夢は追うものであり、

希望は支えになるもの。

そして、

願いは叶えるもの・・・

暦で仕方がありませんが、

この冬休みは長すぎたように思えます。

スイッチをいてれ参りましょう。

2017/01/04

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】時間を味方に



さぁ、

2017年も社会は動き出しました。

近頃、

時間を作る・朝カツ・質の高い暮らし

というようなことが言われるようになりました。

効率的に時間を作り、

空いた時間を自分(や家族)のために使い、

人生をより良いものにしていこうとする促しのようです。

まず、「時間を作る」ということを

ただ聞くだけだと、

睡眠時間を削ったり、

効率良く仕事を済ませたり、

朝早く起きる、

というようなことが浮かぶと思いますが、

この本当の意味は、

自分にとって・・・

本当に重要なことを優先させることだと思っています。

本当に重要なことの定義を見直すこととも言えるででしょう。

ただ早く仕事を切り上げて、

空いた時間ができたとき、

やらなくてはいけない他の用をする時間にあてる

ということでは、

いつまで経っても、時間の魔法から抜け出せないものです。

はじめはいいでしょう。

ですが・・・

そのサイクルに一度慣れてしまえば、

毎日の「やるべき用」が増えてきて、

以前より早く仕事は終わっているはずなのに、

焦り感、バタバタ感・・・・・

これでは、前と同じ。

どんなにあっても足りなくなる、

というスパイラルと同じです。

本質は、

時間を早く切り上げる(時間を作る)ことではなく、

何が、自分にとって一番大切なことかを見つめることでしょう。

自分にとって優先順位の高いものはなんですか?

ということなのです。

空いた時間を優先順位の高いことから進めるのは、

当然のことですし、

誰でもある程度無意識にそうしているはずなのです。

ですが・・・

あなたが優先順位のトップに持って来ているその作業は、

そんなに優先すべきことでしょうか?

そう思いこんでいるだけ・・・

ということはありませんか?

時間を味方にするという

やるべき優先順位は次の通りです。

まず・・・

今日(明日)中の締め切りを守らないと、

本当に大変なことになることを認識すること。

次に・・・

今、自分が一番したいこと。

そして・・・

やるべきこと。


今日の締め切りは当然です。

絶対に明日が締め切りのこと、

身の回りのこと、

仕事を含め、

これを飛ばしたら?

本当に、大変なことになる。

という作業は確かにあるので、

それは最優先です。

多くの人の場合は、

2番目と3番目の順序が逆になっています。

または2番目の内容が、

もっとずっと後、という場合もあります。

まじめな人ほど、

「やるべきこと」を優先しがちです。

今日やらなくても間に合うものでも、

とにかく早めに取り掛かろうとします。

例えば、主婦の場合、

今日やらなくてはいけない家事は、

やらなければたしかに家族に影響が出るかもしれません。

ですが・・・

本当に、

そこまで完全にする「やるべきこと」でしょうか?

「○○たるもの、こうするべき」

という枠に縛られているだけ、ということがたくさんあるのです。

「母たるもの、主婦たるもの、こうするべき」

「父たるもの、夫たるもの、こうするべき」

「親である以上、これが理想の親」

「大人である以上、きちんとするのが責任感」

などなど、社会での役割に自分を押し込めて、

勝手に課題を増やしている、

そしてひとりで勝手に苦しくなる……。

毎日の雑用に追われ、

それをこなすことで精いっぱいになり、

夢や望みのために自分の時間を使えるのは、

限られた人だけだと思う……。

全部、勝手な思い込みです。

この考え方をしていると、

多くの情報が溢れるこれからの時代は、

ますます時間が足りなくなっていく感覚になるでしょう。

優先順位が必要です。

簡単に言えば、

来週でもいいものは、来週やればいいのです。

嫌なこと、気が進まないことは、

今日やらなくてもいい、

後にまわしても大丈夫です。

念のために言っておきますが、

もちろん、1番目は最優先です。

嫌いでも気が進まなくても、

それを外したらもっと面倒だからです。

もし・・・

1日が24時間ではなく、

18時間だったら?

1週間が168時間ではなく、

126時間だったら・・・

時間を味方にすること大切にしましょう。

2017/01/01

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】謹賀新年

みなさま。

あけましておめでとうございます。

2017年がスタートしましたね。

今年も一年、

みなさまとご家族のみなさまにとって、

よき時間を過ごせるよう、

心よりお祈り申し上げます。