2018/08/03

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】小学生の夏の強敵?


小学生の夏休み・・・

夏休みの読書感想文という強敵に悩まされていた児童期。

大人になって、多くの本を読むようになり、

読書感想文のよく学校でやっているらしい指導の仕方が理解できない。

物語を読んだり、

伝記を読んだり、

偉人伝を読んだりというのが児童期の読書。

読書感想文・・・

なんで?

その本を読んだかとか?

そのきっかけを書けとか?

読んだことで自分が変わったところを書けとか?

難しい課題であるような気がするのです。

本なんて、

書店でや図書館などで、

目について面白そうだったからとか、

表紙が良かったとか、

薄かったとか、

そんなことは、感想文として、

書いてはいけないのだろう。

難しい課題の感想文。

児童期において、

物語で人生が変わるとかあるわけないだろうと思うが。

高度な感想文を求める教師って、

小説を夢中になって読んだことがないのではないか?

とも・・・疑問に思う。

夢中に浸り、

何時間の流れもわからず、

気づけば日が暮れている。

そういう経験ってあるのであろうか?

児童期で、

いやいや大人になっても、

興味のない本などで言えることは、

難しい!の一言だけであり、

ここが素敵とか、

ここに衝撃を受けたとか、

主人公がともかくかっこいいとかであり、

それ以上に、

何かあるだろうか。

そんなに人間を分析できる人なんていないから。

感想文の課題を通じて、

そのような読書に対する分析的姿勢を育てたいのかもしれないが、

それは小学生には難しいことではないかと思うし、

本嫌いを促進するようにも思える。

普通の人は書評など書けないものだと思っている。

本の良さは、無我夢中になるものというところ。

とは・・・いいつつ。

この夏は先生方に指定した2冊を課題としている。

多分、無視して、読まない者もいるのであろう。

あいつとアイツ、こいつとソイツ、ソイツとあいつ・・・

O・K・M・O・O・T・・・ってなトコか・・・笑

読書感想文でも書いてもらおうかな・・・

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