2019/03/18
パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】徳を積む・・・
いよいよ年に一度の『心を整える日』が近ついて参りました。
多くの企業でも取り組んでいることだと思いますが、
方針発表会議といいます。
経営計画方針書などというものは、
私が園改革に取り組んだ頃・・・
岡○○鶴先生が新人と呼ばれる年から書き記し、
方針発表会議もどきのことは、
園内で時間はとっていましたが、
そこまでのモノでもなく、
先生方の認識の重要度も薄く、
いつでしたかな?
竹○○恵先生がマネージャーだった頃、
その日・・・園に行ったら、
会議机を並べるでも何の用意もなく、
ダメだこりゃ・・・と実施しなかった年もあります。
翌年から貸し会議室に場所を移しての実施。
でも、やらされている感は消えませんでした。
それから場所もホテルの会議室となり、
会議終了後の新人の先生を招くためのや、
表彰制度の表彰を兼ねたパーティーパーティーを
企画してもらうようになってからのこと、
『心を整える日』となったのは最近のこと。
マネージャー陣が中心になり時間を費やしてくれています。
今日も一応、
アバウトな休暇期間ですが、
どこからともなく集まり時間を費やしてくれています。
ここでも様々な人間模様が見えて来ます。
進んで取り組んでくれる先生、
みんながやるから、
やらないとと思っている先生・・・笑
色々なことが見えてしまいます。
だから・・・
この時期は、
あまり園で仕事をしたくないのが本音です。
徳って大事なことだと思うのです。
徳というのはAさんに掛けて、
Aさんから返ってきたことは一回もないし、
それを期待して掛けるものではないこと。
だからと言って・・・
Aさんに徳を掛けなくていいかというと・・・
そうではない。
徳は・・・どこから返ってくるか分からないもの。
だから・・・
会う人、会う人、
それぞれに徳を掛けなきゃいけない。
特に家族的結合というつながりを
先生にはお約束させていただいている。
じゃあ、
徳って何かということですが・・・
私なりに学んだ東洋思想から導いたことは、
自最善を他者に尽すことです。
家族にはなれないけれど、
家族のような強いつながり。
丁寧に心を込めて一人ひとりに接していけば、
ありがとうと感謝され、
自分が病に臥せたり
仕事がうまくいかずに腐っていたりする時に、
見返りなく手を差し伸べてくれるもの。
そういう人間関係で結ばれた人が周囲に何人いるかと
考えると寂しくもなりますが、
このことをわかってくれている先生が多いことは、
嬉しいことですし、
そのような先生は、より大事にして行きたいもの。
「徳は孤ならず、必ず隣有り」と言いますが、
やっぱり・・・
人間は一人では生きていけない。
他者の応援が必要です。
それには徳を掛けることですね。
「応援する人が応援される」ということです。
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