パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】叱られるスキル
蝉の鳴き声も変わってきましたね。
季節が変わろうとしています。
幼稚園でも夏のお預かりも
最終週に差し掛かっています。
それぞれを見ていると・・・
この間の成長は大きいものです。
日常とは異なるタテ割の活動が多いものですが・・・
叱られ、褒められ、認められ
様々なことを吸収しているのでしょう。
さて・・・
あなたを叱ってくれる人・・・
それをどう思うか感じるか、
その機会をどう活かすかで、
将来は大きく変わるのです。
叱ってくれる人を求めていますか?
皆さんは叱られること、
どのくらいあるのでしょうか。
そして・・・
叱ってくれる人、周りにいるのでしょうか。
本当に守ってくれる人とは・・・
叱ってくれる人ではないでしょうか。
誰でも出来れば叱られたくないものです。
まぁ・・・
怒られると言ってもいいかもしれません。
叱ることと怒ることの違いは、
とりあえずおいておくことにして、
何かあれば・・・
すぐに叱ってくれる人、
怒ってくれる人、
とても貴重な人だと思うのです。
何でも・・・いいよ、いいよというのは、
守るフリのような気がしてなりません。
逃してくれているだけです。
あなたの将来なんて考えてはいないもの。
本当にあなたの将来を考えているのであれば、
守るフリだけでは、
どうにもプラスにはなりません。
叱ってくれる人・・・
そのような人に対して、
ありがたいと感じているか・・・
そう思えているかは鍵です。
ここでも・・・
感謝の気持ちがある人と
そうでない人の差が出るでしょう。
その瞬間は、イラッとしたり、
落ち込んだりもするかもしれませんが、
それでもあえて言ってくれる人は、
やはり貴重だと思います。
職場などにおいても、
お互いに言いにくいことは、
必ずあるものでしょう。
しかし・・・
仕事において、
必ず言うべきことは言わなければいけません。
だから・・・
何のために言っているのか、
なぜ・・・
こういう話をしているのかなど、
しっかりと説明したうえで、
きちんと叱ること、
怒ることです。
どちらにせよ、
受け手側の意識は、
もの凄く大事です。
叱る側、怒る側が
上手いか下手かにもよりますが、
ほとんどは下手なもの。
だからこそ・・・
受け手側の意識が本当に大事なのです。
叱る側も叱られる側も
揚げ足をとろうと思えば
いくらでもとれるのです。
出来る事なら・・・
自分から叱ってもらえるような
態度をとることです。
そういう雰囲気は大切。
相手が・・・
言いにくかったけど、
叱って良かった、
怒って良かった
と思わせる努力をすべきなのです。
叱られ上手や怒られ上手ということも、
ひとつのスキルです。
あなたに興味がなければ、
そもそも怒る事もないものです。
無視するのが一番楽ですから。
指摘されたら、
すぐに真摯に受け止め、
改善し、良い方向に活かしていくことです。
それがお互いのためでもあると思います。
ただ叱って終わり・・・
怒って終わりではダメだと思います。
それを受け止めた側が活かしてこそ、
プラスのサイクルになるわけです。
ちなみに、いつもただ叱ってばかり、
怒ってばかりではダメですね。
認めるべきところは、
しっかりと認めることも忘れないように。
こんなことを書いていますが、
できれば・・・
叱られたくはないでしょう。
叱る側としても、
できれば、叱りたくはないのです。
叱られないような
仕事の仕方をしていくことが必要でしょう。
姿勢、努力はやはり大切だと思います。
叱られるレベルも上げていくことでしょう。
ちなみに・・・
年齢が上になったり、
役職や立場が上になると、
本当に叱ってくれる人はいなくなってきます。
だからこそ・・・
貴重でしょう。
あなたを叱ってくれる人・・・
それをどう思うか感じるか、
その機会をどう活かすかで、
将来は大きく変わるのです。
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