2021/10/10

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】時間を愉しむ


 

FESTAが終了し、


土日で園はお休み・・・


2日間も開いちゃうと・・・・


興奮が冷めてしまうというか。


何というか・・・


本当だったら、


行事の翌日は休みにしたくない。


行事が終わると、


みんながみんなを認め合い、


みんなが育つ時間が多くあるから。


でも・・・


先生方の気の張りかたとか、


体力的な問題もあったりと、


そうはいかないことも多いもの。


FESTAが、


どうだったとか、


ボクは観ている最中に、


それまでの過程と繋げて客観視してしまうから、


終わってから思うことはない。


『愉快にいこう!!』というテーマの通り、


楽しそうだからと本能のままに、


全種目に参加しちゃう年少児がいたりして、


最初、フリーの先生方とかは、


多分?母親目線だからかな?


ちゃんとさせなきゃとか、


クラスに戻そうとかしていたけれど、


ボクは「やりたいようにやらせる」こと、


これが基本。


まだ、まだ、


判断力が乏しい状態の園児だったし、


それでいいじゃん!


本人は真剣に楽しんでいるんだし、


担任の先生が呼べ、


一度は戻っていくんだし。


自分の存在を認めてくれる場所がある。


そんな大切なことを知ってほしい。


テーマは『愉快にいこう!!』だから。


これを勝手と捉えられてしまうと


まぁ、勝手だろう。


それに・・・


みんながこうじゃ困ることは確かだけど、


みんなが一人の存在を認め合って、


みんなの存在を許し認めることは必要。


例えば、家族って、


誰かが何かやらかしてきたとしても、


最後は受け入れていくじゃない?


これと同じで、


もしも・・・


社会の中のコミュニティー、


会社とかで、


何か問題を起こしたとして、


みんなが受け入れるつもりで見守っていても、


ここの部分を知らない人は、


謝ることができないから、


逃げていく選択に走る場合が


多いような気がする。


大家族的結合・・・


パール幼稚園は、


許し、認め、受け入れる。


そんな場所でありたい。


メイ・ポールも、


やりたくないって園児がいて、


この時間、


「クラスのみんなのために何ができる?」


って考えさせたら、


「支柱を抑える、応援する!」


って答えを導き出したから、


本番も立派に自分ができることをやった園児もいた。


これも役割。


年中児のP玉転がしを観た


年長児たちは「やりたい!」と目を輝かし、


羨ましそうだったりしたので、


全種目終了後に、


年長児と保護者の方に残っていただき、


パラバルーンやP玉を


一緒に挑戦してもらったりと、


年長児たちの楽しそうな表情がサイコーだった。


テーマって、


こういうためにあるんだよと・・・


FESTAは年長児なんかは、


魅せる演目もあるから、


結果主義視点が働いてしまうかもしれないけれど、


魅せる演目は観る側は楽しんで観ることが鉄則。


そして競技に取り組む演目は、


楽しんで参加するのが鉄則。


FESTA前・・・


保護者からの期待の重圧なのか・・・


ど緊張モードの若手の先生方が多くいたけれど、


時間の関わり方を変えろ!


先生が楽しんで時間を過ごさなきゃ、


行事という存在は、


園児の負担という結果になる!と


喝を飛ばしたこともあったが、


FESATと音舞台とUTABUTAI。


同じ生活の節目にある行事だが、


全て目的は違うもの。


FESTAは4月からのプロセスが活きる。


音舞台は4月からと


FESTAを通じてのプロセスが活きる。


UTABUTAIは4月からの


FESTAと音舞台を通じての


プロセスが活きていくもの。


スタートとゴールのハザマ。


時間は愉しむ。


ここが大事。


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