2022/08/17

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】アイエンテティー


アイデンテティーとは、


園運営で言えば、


よい方向へ加速させるパワフルなスキルだと思っています。


パール幼稚園は・・・


このような幼稚園だと・・・


まぁ、思い込んでいることのことかもしれません。


一人でも多くの先生方が、


このような幼稚園でありたい・・・


と思っていれば、


状況によって結果が悪くなっても、


すぐに結果を出そうとする工夫を始めるでしょう。


逆を言えば・・・


一人でも決断の場面を先送りにし、


ちょっと小石につまづいて諦めてしまうと・・・


その想い描いていることへ到達するには


時間がかかるということです。



アイデンテティーは、


決断や能力、


行動、態度、環境、


付き合う人・・・


発言など全てに影響を与えます。


人は・・・


自分のアイデンテティーに


そぐわないものは受け入れられないのです。


しかし・・・


アイデンテティーは時の流れによって変わります。


人のアイデンテティーで言えば、


高校まではおとなしい態度だった人が、


大学では大胆な態度になっていたり、


新人の時は先延ばしをしていた人が、


ポジションが確立したら、


決断をどんどんするようになったり、


ポジティブに変わることもあります。


一方で、ネガティブに変わることもあります。


結果が出ていた時はとても自信満々だった人が、


思うような結果が出なくなったらオドオドし始め、


決断ができなくなってしまったり、


お金がない時は謙虚で一生懸命だった人が、


お金が入ったら傲慢で怠惰になったりと。


アイデンテティーは、


彫刻というよりは、


粘土のようなものだと考えます。


素材は同じだけれども、


何度でも形を変え続けます。


そして・・・


アイデンテティーが、


決断・態度・行動などを変えてしまうため、


古今東西、


リーダーたちは、


自らの人格を磨き続けるよう努力し続けているのでしょう。


先日、鈴○○菜先生が


全国の主任の先生方が集う勉強会に


参加してもらった時のことです。


一番前に座り、


講師の話を一言、一言に、


頷きながら聞いていたと・・・


主催する側としては、


会場でもひときわ目を引く姿勢であったと、


お礼状をいただいたのですが、


期待の星ですね!という言葉とともに、


その中に記してありました。


アイデンテティーということが


教えてくれることは、


人は・・・


いくつものアイデンテティーを


持っているということです。


自分は1人しかいないと思っていますか?


そんなことはないと思います。


パール幼稚園にいる時の一人の先生。


外に出て・・・


パール幼稚園を背おっている時の一人の先生。


色々ね面があっていいのではないかと考えます。


ある状況では静かだけど、


あることをしている時は情熱的になれたり。


人は、状況によって、


アイデンテティーが変わるのです。


まるで役者のようであっていいのです。


アイデンテティーとは・・・


役柄だとも考えます。


監督も自分。


脚本家も自分。


キャスティングをしているのも自分。


自分自身は、


どのようなアイデンテティーをもっていると思いますか。


どんな場面で、


どんな自分が出てくるでしょうか。


そして・・・


最も大事な問いが次のものです。


自分が心から求める人生を送るには、


自分を、


どんな人間だと信じていることが必要でしょう。


どんなキャラクターを自分は演じているのか?


日々、観察してみることです。




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