パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】過干渉注意予報
幼稚園に「行きたくない」と言われたら?
充電する日として休ませても構わないと思うのです。
親の負担が増える長期休みですので・・・
早く幼稚園が始まらないかなと親が思う一方で、
当の子どもは幼稚園に行くよりも
家にいたほうがずっといいと
のびのびできるからと思う子もいることでしょう。
だってママがいい・・・
これは当たり前の話であると思うのです。
幼稚園に行きたくない理由は、
この分離不安が一番多いとも思います。
子どもの発達段階においては、
あって当然のことであり、
時間が解決してくれるでしょう。
他に考えられるのは、
もともとの子どもの気質が大きく関わり、
気質とは・・・
もって生まれたものですから、
無理に変えようとしても変えられません。
にぎやかな場所が好きな子もいれば、
静かな場所を好む子もいます。
初めての場所にワクワクする子もいれば、
その逆もいるものです。
周囲からの刺激に敏感な子ほど、
不安を感じやすく、
新しい環境に順応するのに時間がかかります。
幼子は、
自分の気持ちを言葉にすることができないので、
モヤモヤした不安な気持ちを・・・
行きたくないという一言で表現することもあります。
そして・・・
家の居心地がよすぎることも理由でしょう。
家の居心地がよすぎることも、
渋りの要因のひとつだとも思います。
我が家の環境がいいのは、
子どもにとってとてもいいことです。
問題なのは・・・
なんでも親が世話をしてくれて、
甘やかしてくれるので、
居心地がいいために
外に出たがらなくなってしまう場合もあるでしょう。
当然のことですが・・・
幼稚園では、
自分だけを甘やかしてくれることはありません。
集団活動において、
我慢しなければならないこともたくさんあリマス。
子どもは、
とことん甘やかしてもらえる我が家と、
我慢ばかりの時間を過ごす園を比べて、
登園を嫌がるようになるのです。
この場合には、
我が家での過ごし方を
見直す必要がありそうです。
登園児に子どもが泣かないようにするには、
アタッチメントの形成が必要不可欠。
アタッチメントとは、
子どもが特定の人に示す愛着感情のことで、
子育てのすべてを支える土台となります。
子どもが甘えたがっていたら、
その気持ちをしっかりと受け止める、
抱っこしたり、
手をつないだり、
膝の上に乗せて絵本を読んであげたりという、
普段から子どもの甘えや
行動にきちんと向き合ってあげること。
アタッチメントによって、
エネルギーを充電できた子どもは、
幼稚園で不安を感じることなく過ごせるはずです。
でもね・・・
過干渉に陥ることもありますので、
気をつけていくことも必要だと思います。
子どもを認めて受け入れていくことは大切ですが・・・
認めるということが
過干渉になることも多々あるので、
社会の荒波で生き抜いていくためには、
認めすぎにも注意しなければならないでしょう。
なんでもかんでも、
いいところは認めて言葉をかけるのはいいけれど、
それが過干渉になるということも
気をつけなければなりませんっ。
自分で頑張れない大人になっちゃう。
子どもの世界だって、
負ける時は負けるんだし、
思い通りにいかないことだってたくさんあるし、
気づかれない時だってあるものです。
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