2024/08/31

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】思考の末・・・

 


いつもながら・・・


左右対称、角度、配列に寸分の狂いもナシ。


芸術の域に達している。


本日は4つの施設の先生方が集い夏期研修日。


所謂、Management Review


経営層からの見直し。


大枠となることは麦わらの一味のNo,2、


海賊狩りの異名を持つ、


ロロノア・ゾロをヒントに


優秀な片腕の定義と片腕の育成の必要性。


なんで?


私は・・・


こんな話をさせなきゃならないの???


とも思いますが、


今現状、一番に大切なお話し。


そして儒教から考察する女性道の40の嗜み。


お弁当を食べて・・・

(お弁当のチョイスも大変なんです。

単身住まいの先生が多いから魚系がいいかな?とか、

コストと相談しながら考えるわけですよ。)



Nurseryの先生方は解散し、


幼稚園の先生方は、


教育活動の実践的なお話しというか、


立派な研究発表と課題への挑戦。


と表現した方がいい内容です。


教育は研究!


これらの内容を


鈴◯◯菜先生と中◯◯季先生に


依頼をしていましたので


お話をしてもらいました。


期待以上!


なかなかなデキでした。


あとは・・・


皆が実践するのみ。


そぉーいえば・・・


儒教から考察する女子道の嗜みの中で、


一緒にお膳を囲むのが楽しい人をお箸美人という話しの中で、


箸の使い方に触れたのですが・・・


お弁当のときに意識して実践されている先生は、


私の見える限りゼロ!笑


もしかしたら・・・


意味のない・・・


興味のない・・・


研修時間だったカモしれない。



2024/08/30

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】主役と脇役


 

先日の合同就職説明会。


ナント!早くも!


1名見学のお問い合わせをいただきました。


嬉しいですねー。


だって担当の先生方が、


配布する冊子を作ったり、


説明する内容や資料をつくったり、


あれこれ考えながら取り組んできたわけです。


結果です・・・


採用につながるかは分かりませんが、


興味を持っていただけて。


さて・・・


先日の合同就職説明会で、


学生からの質問に答えるパネラーを勤めたのですが、


会場から、


こんな質問がありました。


「園長先生になるのは?どうしたらいいですか?」


とても夢のある質問じゃないですか?


いいと思うのです。


こんな目標、欲のある方、


私なら大歓迎です。


司会を務めた


新宿の伸びる会幼稚園の千葉伸也園長先生。


もう25年以上も週の半分は一緒に過ごしていますから、


すかさず・・・


この手の質問は私にフリます。笑


私は次のように答えました。


主役と脇役

多くの人の問題点は・・・

主役になる力がないのに脇役はやりたくない。

主役になりたいと願う。

しかし・・・これは無知。

そんな道はない。

すべての主役は脇役からはじまる。

エキストラからはじまる。

脇役をちゃんと演じて、

それから周囲や監督の目に留まり

ようやくチャンスを掴む。

これが流れ。

園長先生になりたいのなら

まずは、一人の先生として、担任として

ちゃんと働くこと。

さらに一番仕事ができる先生になって、

園長先生を支える。

そして・・・

そここら可能性が広がる。

主任先生になる。

指導教諭になる。

主幹教諭になる。

副園長先生になる。

さらに園長先生になったらかといって、

主役ではない。

なぜなら先生方を支える脇役だから。

想像してみて・・・

多くの成功している園長先生の前で主役になれる?

出しゃばれる?

主役になれる?

そこでも最初は脇役。

だから・・・

段階を飛ばさないで、

実力をつけて、

まずは脇役をちゃんと務める。


ここから開けていくのです。と。

2024/08/29

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】見える景色は・・・



 昨日もコチラ・・・都議会議事堂。


自民党都議会への東京の予算要望。


東京都私立幼稚園連合会会長の内野光裕先生の


制度を熟知した交渉が展開させる。


都議の方々も会長の話にメモが走る。


まるで私立幼稚園の勉強会のような時間。


こんなにも私立幼稚園に興味を持っていただけているとは。


スゲーーー!


いつかはボクも・・・


悔しいけれど・・・


今は憧れしかない。


私も東京都の幼稚園団体に携わり、


専門委員、委員、理事、


常置委員副委員長、


常置委員会委員長と25年間。


お役目を重ねて、


今は副会長。


歳も重ねてきたが、


見える景色が違ってきていると感じている。


役職が人を育てるともいうが、


続けてきたきたからこそ見える景色も変わる。


努力してきたからこそ見える景色も変わり、


乗り越えた先だから見れる景色もある。


自分がいるステージというものを考えること。


普段からずっと考えているわけではありませんが、


ふとした時に・・・


色々な人とお話ししている時に、


気付かされることが多いもの。


やはり・・・


自分がどこのステージで考えているのか、


パッと把握できる瞬間は人との対話。


ここが見えていないから、


考えることすらできないんだ・・・とか。


他人に対しても、


自分に対しても思うことがある。


月末は全ての先生方が集まり


夏期研修。


いわゆる・・・


Management Review。


1学期を振り返り思うことがたくさんある。


伝えるか伝えまいか、


言うか言わぬか、


自分のコロロの中の格闘を整理する。


時の流れとともに求められる幼稚園像も変わる。


時の流れとともに求められる先生像も変わる。


時の流れとともに志、変わらずと言うものもある。











2024/08/27

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】さぁーて・・・

 


さぁーて・・・


園庭の工事も終盤を迎えております。


当初の予定通り始業式には間に合いませんっ。


人工芝をどうするか?


5張り目となる人工芝ですが、


流石に寿命4年ではキツイです。


保護者の方々にも登降園の際の履き物にも


ご協力いただきたいと思います。


詳しくは園便りにてお伝えいたします。



さぁーて・・・


昨日は東京都議会自民党新3役へ、


東京都私立幼稚園連合会の会長&副会長でご挨拶。


幾度も足を運んでいる東京都庁ですが、


都議会議事堂の建物に足を運ぶのは、


はじめて!!



都議会の議員の方々も


考えていただいているようです。


すこーし家賃が安価だからと隣の県に転出するけど、


0-18サポートで子育てで捻出する教育費を考えれば、


東京に住むのが一番だそう。


そんなお話もお聞きすることができました。


さぁーて2学期モードに突入です。


その前に講演資料を2つ作らないと・・・笑



2024/08/26

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】少子化の訪れ

 


昨日は東京都私立幼稚園連合会の


『ようちえんフェア』。


いわゆる・・・合同就職説明会。


今年もブース出展で参加いたしました。


いよいよ就職氷河期時代。


関東周辺の養成校は少子化の時代で、


生徒獲得に苦戦する時代の学生さん。


もちろん絶対数が少ない。


私が担当責任者であった15年前は


1000人以上の参加者でしたが、


今年はナント150人。


それでも保育所でなく幼稚園をと


お考えの学生さんがいてくれることには感謝。


就職に関する素朴な質問に何でもお答えします!と。


その場でGoogleフォームで集計してゲーム感覚での


パネルディスカッション。


経営委員会委員長の司会のもと、


会長と副会長、研修会の理事長と経営委員会の副委員長で


それぞれの視点でお答えしていくという企画もアリ。


参加者の半数近くの学生さんが、


目を輝かせて話を聞いてくれていました。


そんな中でもいるんです!


一際、目の輝きの強い学生が数人。



各園のブースの装飾も、


その園のカラーが出ています。


まぁ・・・


似たり寄ったりで面白くありませんが。笑


大体、


パール幼稚園が時代の先端で、


皆が真似してくるから、


とっとと次の一手という感じ。


本園のブースに立ち寄ってくれた学生さんは20名。


資料を持ち帰ってくれた学生さんは70名。


学生さんの動向を見ていても、


中央線、京王線、小田急線沿線の幼稚園が人気。


本園よりはるかに給与水準低いのになー


などとも思いますが・・・


家賃の問題なんでしょうね??


情熱だけでは仕事は成り立たないもので、


やはりライフスタイルも重視されますから、


賃金は大事。


だから本園は街の信金や大学の事務の初任給より高額設定。


実は本園の先生方は、


あまり理解していないというオチ。



この学生さん。


目をキラキラさせて、


私の話を目の前で、


沢山メモを取りながら聞いてくれていた方。


一際、目を引いた学生さん。


私の話を聞いて興味を持ち


ブースに立ち寄っていただいたようです。


ご縁が育まれるといいな・・・。


ともあれ・・・


今年のリクルートチームは、


鈴○○菜先生、中◯◯季先生、池◯◯紀先生に一任。


制作がギリギリの販促物も、


万が一間に合わなかった場合まで想定して


準備を進めてくれていました。


リクルートの担当といえども、


幼稚園を理解していなければ始まらない。


パール幼稚園が大好きで、


職場を愛してくれていること、


学生に年齢が近いことも条件。


学生さんと話をして、


本人たちも勉強になったのではないでしょうか。



2024/08/23

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】仕事の幅



市ヶ谷の私学会館の会議室からの展望。


今年度は、より足を運ぶ回数が増えた。


仕事の幅も広がってきたと思う。


そろそろ、先生方には・・・


2学期のモードに切り替えてほしいものです。


あと1週間・・・と、


非日常を満喫するものいいでしょう。


スタートダッシュをきれるようにしていただきたい。


さて・・・


4月からの4ヶ月。


自分の成長したことは明確でしょうか。


仕事の幅は広げられたでしょうか。


幅を広げること課題でしょう。


さて・・・


自分が得意とするすべてのことは・・・


すべて慣れているだけ。


自分が得意としないすべてのことは


ただ・・・慣れていないだけ。


例えば人との関わりが上手な人がいる。


それは・・・


その人が色々な人と関わり、


沢山の人と話し、


更に面倒な人やよろしくない人と関わり、


沢山のことを経験しているから。


自分を成長させるのは・・・


大体のことが自分にとってよくないこと。


ですから・・・


どんな人であろうと関わり経験することも大切だと思う。


自分に問いかけてみてください。


自分の世界は・・・


どこまで広いのか?


どこまで遠くに行ったのか?


面倒なこと・・・


いい出来事でないことに出逢うのを恐れたり、


傷つくことを恐れていたら・・・


どうなるか?


自分の世界が狭くなっるとどうなる?


その中で吸収できるものも


どんどん少なくなる。


人を理解し受け入れること。


相手がうまくいかない時に助けると、


初めて本当の友達になれる。


相手が間違えていた時にアドバイスすると


初めて家族のようになれる。


短い人生なんだから、


色々なことがあった方がいい。


普通が一番というけれど、


それは色々な失敗や挫折をした人が言うからこそのこと。


普通の人が言ったら?


どうでしょう?


何の経験もせず、


失敗も経験しないでダラリとしていて


自分の人生はどうなる?


人生というものは常に自分を突破すること、


より斬新な自分に出逢うことだと思う。


2024/08/21

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】相手に求められていることを知らないと。



仕事において必要なことは沢山あると思います。


あれも、これも、大切で大事な事が沢山あります。


一応、最低業務ができるようになって、


何でもそつ無くこなす事ができるようになると、


現状維持となっていきます。


現状維持は衰退への道ともいいますが、


現状維持とは早い話・・・自己満足。


現状維持を脱却するためには、


相手に何を求められているのかを知ることが次への道へ繋がる。


相手に何を求められているのかという視点。


相手に何を求められているのかを知るためには何をすればいいか。


このことを考えない方が多いものです。


相手が求めていることも知らずに


仕事をしても結果に繋がらない。


当たり前の話だ。


2024/08/19

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】みえないストーリー


 

ひとつの事柄やモノに潜んでいる物語が好きです。


漠然と観たり聞いたりするより、


それに関わった人や歴史や想いを知ることで


その人が歩んできた道に咲いた物語は、


なにびとをも感動させる力があります。


つくられたものではなく、


その時は本人さえも知らなかったシナリオというものは、


幾つもの時を経て美しい書物にもなり得るものです。


それは人に感動をもたらしたり、


親近感を持つようになったり、


その中身は成功事例だけでは、


惹きつけることが出来ないようです。


ハリウッド映画のヒット作は主人公の半生を描くとき、


必ずと言っていいほど、


どん底の人生を用意しています。


はじめのうちは、


そんな辛い世界が待っていようとは想像もつかないハッピーな


日常からはじまりそして突然に奈落の底。


それら這い上がるドラマが


人を感動させるという内容が多くあります。


人は嫉妬深いものですから、


憧れは反感を買う材料にもなり共感は得られないようです。


人の不幸は蜜の味と言います。


優しい言葉とは裏腹に、


少しでも自分より辛い思いをしている人に、


こんな人もいたんだと同情し、


自分の立場をその人よりはましと安心材料にしようとします。


人は弱いもので集団の中なら真ん中あたりに居ようとします。


リスクを背負わない道を選びがちですが、


そんな思いを裏切る人生が誰しも待っています。


反対にひどかった


自分の半生を話すことで共感を得ることもあります。


パール幼稚園園長野村良司の物語を話すと、


キミが、


そんな大変な経験をしていたとは信じられないとか、


苦労と言う言葉が似合わないとよく言われますが、


私もいっぱしの波乱の年月がありましたし、


多分、人より泥水を啜ってきたと思っています。


それらは今はいい思い出となり、


笑って話せる自分がいます。


少しはそれをエネルギーに


変えるすべを学んだのかもしれません。


それは聞かれもしない苦労話を延々の話すのではなく、


もうとっくに過ぎ去った過去の一つ。


その端切れのいろんな色や柄を大切にしまっているだけですが。


私のちいさな自信となったのは確かです。


あの時があったから・・・


今があると言えることは私の人生の宝物なのです。





2024/08/16

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】6年ぶりの夜空に・・・


毎日、預かりが終了すると、


「本日も預かりが終了しました。」と


報告事項の連絡が入ります。


後に、しばらくすると、


【只今、施錠しました。】と


LINEが入るのですが・・・ 


あれ?LINEが来ないなと思っていたら、


コレですね。



そぉーいえば、


「今日は多摩川で花火大会があるから、

園児たちも早くお迎えに来る子が多いんです。

もしかして・・・

幼稚園の奥所から見えるのでしょうかね?」


と尋ねられたので、


「ん?見えるよ・・・」と答えたのです。


24分4000発。


終わった時刻ごろに、


【先ほど、退出しました。】


写真と共にLINEが送られてきました。


でも・・・


こういうのは嬉しいものです。


大田区平和のつどい。


悪天候やコロナで6年ぶりの開催だそうです。


例年なら式典も河川敷で行われていましたが、


今年からは悪天候でも式典だけでも開催すると、


式典はアプリコで開催したようです。


式典では小学生の合唱団が歌を披露していますが、


ウチの年長児にも出演させてくれないかしら??


ウチだけじゃ無理か・・・

2024/08/15

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】やってみなはれ・・・

 

「やってみなはれ やらなわからしまへんで・・・」


この言葉は


サントリーの創業者鳥居信治郎氏の言葉で知られています。


理解するのに難しいに言葉でもなく、


心に優しく響きます。


でも・・・


悩める人に投げかけることができる人は少ないのかなとも思います。


本人にしてみれば、


大きな重荷を抱え込む覚悟があるかどうか迷っているのですから。


人に相談しても、


それがいい方向に進むかどうかはわかりません。


いくら真剣に相談に乗ってくれても、


ほとんどの人は、


安全で堅実な、安全策を奨めます。


無理しないで・・・は決まり文句だとも思います。


それを聞いて迷うということは、


自分の中ではあきらめきれない、


でも飛び込む勇気がないなど


自分でブレーキをかけている状態が大半です。


「やってみたら?」という


背中を押す言葉が欲しいのかもしれません。


いつも迷う時や未知の世界に一歩踏み込む時、


うまくいかなかったら自分の力不足、


うまく言ったら運がよかった・・・


おかげさま。


人に相談したとしても、


大抵の人は話を聞くだけか、


自分の都合のいいような、


自分のせいにされないような意見しかいいません。


そもそも相談って、


いろいろ話を聞くうちに本人が答えを出すことがほとんどで、


自分の今の状態を整理したり、


賛成をしてほしいけれど決心がつかない・・・


相談される側は保身のために、


自分で決めたなら静かに応援が鉄則です。


全力でやってみたら?などという人はあまりいません。


「やってみなはれ やらなわからしまへんで・・・」


こんな優しい全力で・・・


と言葉を投げてくれる人がいたら感謝すべきでしょう。


恒例の区議会各会派の夏の予算要望懇談会も終わり、


この交渉や説明でいいのかな?と考えながら、


私立幼稚園が存続していけるための仕組みの革新のご相談。


そのために行政は何の力になっていただけるか。


昔の団体のように補助金の拡充ばかり求めても始まらない時代。


まずは・・・私立幼稚園が変革すること。


それが前提での話し合い。


どうなることか・・・。


やってみなはれ・・・と


自分自身に問いかける。


2024/08/14

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】手を合わす




日本人の信仰への思いは様々だとも思います。


最近は若い人たちは、


ご朱印帳を何冊も持っていて、


神社仏閣にお参りに行くことが楽しいといいます。


おとなたちに押し付けられたものではないだけに、


そこで手を合わすことは、


みんなの心に祈るという文字が


自然と刻まれているのかもしれません。


仏壇があり


ご先祖さまが祀られているご家庭もあると思います。


最近はお仏壇のない家もあり、


墓終を考える年配者も増えているとか・・・


これも現代の諸事情かもしれません。


私も信仰心が強いとは言えませんが、


日本人の心のよりどころが


変わってきているようにも思います。


昭和の時代は、


神棚と仏壇は、


家の中で一番神聖な場所だったように感じます。


何よりもご先祖と言う言葉が身近にありました。


朝早くにお供え水と


ロウソクに火をともしお線香を。


朝を迎えられたことに感謝して、


一日が始まりました。


一日の夕餉にも同じように


無事家族が揃ったことへの感謝で手を合わす。


炊き立てのご飯を一番にお供えする。


湯気がごちそうと教えられて、


しばらくしたら下げたご飯をいただく。


それはごく自然の事でした。


食事の前には手を合わせ


「いただきます」といい、


食べ終えたら


「ごちそうさま」と、


また手を合わせる。


神社やお寺、


祖父母のお墓にお参りしても、


私はお願い事をしたことがありません。


「いつも見守ってくださってありがとうございます。」


これだけなのです。


素直にお願い事で手を合わせても良さそうですが、


何かに挑戦する時は


「どうぞ見守ってください。」と。


でも・・・


これも結局はお願いしていることかも知れません。


東京ではお盆ですが、


幼稚園では、


蝉時雨が聞こえるだけのお盆ではなくなりました。


お盆といえども、


時代の流れで預かりの園児たちの声で賑やかです。


今日ここで幼稚園という仕事に携わっていられるのも、


祖父母が園を残してくれたから・・・


今よりも、


よりよいカタチにして未来へ手渡せるようにと



今日も手を合わす。



人それぞれ心のよりどころはあるものです。

2024/08/13

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】自分をデザインする

 



仕事というものは自分自身で、


どんな自分をデザインしていくかにかかっています。


そういう意味では、


幼少期の育てられた環境でもありません。


なぜなら誰もが大人になれば、


自分自身の『今日』を


自分で演出して生きられます。


ただ・・・


人は昨日までと変わらない自分を楽なので演じていきます。


そして性格は変わらないと信じているようです。

  

誰もが新しい自分も、


新しい今日も、


新たに作ることができるのですが・・・

  

性格というものは、


その人の視点や考え方の癖、


言動、立ち居振る舞いなどを見て、


周囲の人々が「あの人は、こういう人だから」と


印象から決定づけたもの。


その誰かに「ラベル」を貼られた自分を、


自分だと信じてしまっているだけ。


であるならば・・・


ステキな佇まいの人の言葉のチョイス、


視点の違いや表情を取り入れた方が良いのです。


こんな話をすると・・・


「それは他人軸では?」と思う人がいますが、


自分軸とは頑固に自分を守り、


自分のやり方にこだわることではないのです。


成長するとは・・・


自分を新たにデザインして


他人に対しても居心地よい人に変化し続けることです。


なぜ・・・


他人との居心地にこだわるかと言えば、


人は誰かの協力なしでは生きてはいけないからです。


いつも誰かの言葉にイライラして、


そのことを家に持ち帰り不満や怒りを感じる時間を過ごして、


自分の周囲の誰かが


自分の思うようにならないことに苛立っている人は、


ほとんどの時間を他人軸で生きています。


ですから、


自分のデザインが必要となるのです。


自分をデザインする。


自分を科学することかも知れません。


2024/08/09

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】天職発想vs.転職発想



天職発想がなければ転職発想に傾く。


家業・・・


仕事が決められている人じゃなければ、


自分はこの仕事でやっていこうと


覚悟を持つことは難しいもかとも思います。


この仕事でなく、


もっと自分に合う仕事があるかもしれない・・・


と思ってしまうこともあると思うのです。


思い描いていた理想と現実はかけ離れたもので、


最初から100%満足できる仕事は多くはないと思うのです。


最初は5割程度の満足度でも、


働いているうちに、


仕事そのものに対して愛着も湧いてくるので、


自分なりの関わり方も理解できるようになり、


徐々に仕事と自分が馴染んでくると


満足度は上がっていくもの。


満足度というのは結果や達成感は不可欠ですが・・・


でも・・・


初めの5割程度の満足度の時に、


なんとなく馴染まない5割の方に意識が向いてしまうと、


自分に合わないような気になってしまうと思うのです。


仕事はワクワクとがっかりの繰り返しで育まれるもの。


初めのうちは、


天職とか・・・


自分が本当にやりたいことというのは幻想に近いもので、


途中で諦めてしまい


転職を繰り返しても結局は巡り会えません。


出逢ったった仕事に真摯に取り組めば、


その仕事と自分とが馴染み、


どんどん適合していきます。


そうなった状態のことを天職と呼ぶのかと。


天職は出逢うことではなく、


育てるものだと思のです。


この仕事は自分には合わない、


この職場ではチカラが発揮できないと思い、


この仕事は自分には合わないかもしれないけれど、


もう少し努力してみよう、


違うアプローチも試してみよう、


人に助けてもらおう・・・などと、


今ある環境で、


もっと良い方法を探すことは、


変えられないものを受け入れる


心の静けさなのかもしれません。


転職と転職・・・


どちらが正解かは誰も分からない。


ただし


この幼稚園教諭という仕事には


引き抜きなんてないに等しい。


離職、転職を繰り返す人は、


自分が活躍するフィールドを自分で構築できず、


結局は誰かのせいにして、


自分を正統して離れていく。


今年も8月下旬に


東京都私立幼稚園連合会で合同就職説明会がある。


今年も学生さんに向けての講演を任されているが、


リアルなあるある話を含め、


職場は自分を輝かせるためにあるものだということ、


天職発想が原動力になるということを


伝えてみようかと思う。

2024/08/08

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】No.2理論の先・・・


天候にも恵まれ、


園庭のリニューアル工事も順調に進んでいます。


地面を整地し砕石を引き詰め、


土をもって、


アスファルト敷き、


クッション材となる


ゴムチップを敷き詰めたところまで完了。

 

さて・・・


どちらの大学附属の幼稚園は、


企画運営部??というような


法人内の部署があるみたいです。


近頃・・・


都内の大法人様の附属の幼稚園様から


多くのお問い合わせをいただくのです。


全く幼稚園という世界を


知らない方々からのお問い合わせです。


ホント・・・


コンサル費用でもいただこうかしら?と思うほど、


遠慮なく探りを入れてきます。


要するに業績が悪ければ、


バッサ!バッサ!切り捨てる方針のようです。


他の大法人からの引き抜きなどもあるようでして、


私の想像を超す事もあり、


勉強にはなりますが、


大法人は大法人で大変なんだな。


組織においてNo2の大切さを考察している。


潰れる幼稚園、


伸び悩む幼稚園には共通点がるように思えます。


それは優秀なNo2がいないということ。


ここに辿り着きます。


園長の能力が成功の要因に


大きな比重を占めているのは確かなコトですが、


園の維持、


また生成発展していくためには、


園長ではないNo2の活躍は不可欠なこと。


それほど幼稚園という組織には


No2の存在が重要だということです。


園長はビジョンや方向性を示す責務があって、


組織が小さいうちは、


いわゆるワンマンでも、なんとかなっていきますが、


1人の力ではいずれ限界がくるわけなのです。


ですから限界値を高めて、


組織を発展させ続けるには、


優秀なNo2をいかに得るかが


重要なミッションとなるのです。


会社においても優秀なNo1がいるのに


つぶれた会社は数知れず、


優秀なNo2がいる会社でつぶれた例は・・・


ほとんどないようです。


なぜ?No2が優秀だと組織は発展するのか?


優秀なNo2とはどんな存在か?


そもそも・・・


優秀なNo.2になるためには、


ここを理解していないとなりません。


そしてNo.2理論を習得したなら、


ウチには素敵な片腕理論があるのです。


2024/08/07

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】履歴書・・・

 


幼稚園に携わるときの履歴書の写真です。


あれから30年。


歳をとり老化は仕方がないものですが、


明らかに自筆の字も今とは違います。


字は体を表すとも言いますね。


この夏・・・


かなりの研修会に参加していますが、


そのなかでン10年ぶりお会いする先生もいました。


顔は男の履歴書・・・


と聞いたことがありますが、


男はお化粧で隠すこともできませんし、


顔にその生き様や考え方が現れてくるとも言われています。


人は第一印象でかなり決まってしまいますが、


それから時は流れていき、


ますますいい顔になる人と、


どんどん・・・となるのは??


どうしてでしょう。


人はもともと善なりですが、


「あれ?」と感じると、


コトが当たっているのは私だけなのか?


人はいつも人を見ている。


見られているものです。


果たして今の私・・・


人の目にはどのように映るのか?笑


人のよからぬことを言う人。


この世界ではあるあるですが、


聞いていると疲れます。


そのような人は巡り巡って


自分に戻ってきてしまうのだと知らないのかしら??


両方から同じ出来事を聞いたり、


相談されることがあります。


どちらに味方することなく聞きますが、


それぞれに自分可愛さで


自分をかばう言葉が詰まっています。


立場が違えば、


そうなるのも致し方のないことですが、


未熟な私が審判を下すことはできません。


それはおのずと、


それまでの言動が答えを出してくれます。


人の心理の奥底にあるものは、


本人でもコントロールすることができないものです。


男の顔は履歴書・・・


肝に銘じ、


歳を重ねていきたいものです。


2024/08/05

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】勉強!


 本日は東京都庁の私学部に令和7年度の予算要望。


会長先生のお供でお伺いいたしました。


勉強!勉強!


以前は書類を提出しに来たり、


頻繁に足を運んでましたが、


コロナの影響でメール添付ができるようになったり、


すっかりご無沙汰となりました。


とは言っても、


東京の副会長職に就いてから5回目ですが。


2024/08/04

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】令和7年度 入園説明会のご案内


 今年は、


例年より時の流れが早いように感じます。


もう・・・


令和7年度の入園のご案内をする時期になりました。


上記の日程で入園説明会を開催いたします。


パール幼稚園にご興味のある方々は、


ご参加いただきたく存じます。


パール幼稚園がパール幼稚園たる所以、


我が子をパール幼稚園に通わすママたちが


キラキラ輝いている秘訣、


お伝えできればと思います。


お申し込みに際しましては、


ご面倒をおかけいたしますが、


完全申込制といたします。


理由といたしましては、


約3時間を予定いたしておりますが、


コロナ前までは


一度に150名近くの方々にお集まりいただき、


少し張り詰めた空気の中で開催いたしておりましたが、


コロナで少人数制とさせていただき


ゆるやかに時間をお過ごしいただけると


学びを経て、


感じるようになったからです。


かといって・・・


リゾート施設ではありませんので、


日常的な礼儀作法に合わせ、


ご参加いただきたく存じます。


さて・・・


近年、幼稚園に入園する前には、


どこかしらの保育施設に通われている


ご家庭も多くお見受けするようになりました。


入園説明会では、


そのようなご家庭の方々に、


保育所との違い、


そして、


他の園様と、


パール幼稚園の圧倒的な違いを


ご理解いただく時間となります。


保育を優先するか、


教育を優先するか、


どちらも大切な価値基準だと思います。


幼稚園・保育所・類似施設という選択肢が多様な中、


何を基準に選択していくかは親としての責務。


しかし・・・


幼稚園と保育所では違います。


そして・・・


パール幼稚園はもっと違う。


人間は環境によって左右される生き物です。


3つ子の魂・・・100までも。


言葉の通り、


どこで過ごすか、


どのように過ごすかが、


我が子の人生においても大切なこと。


特にAIが進化し、


職業の大半が失われていく世の中で、


これからの日本の未来を担う、


今の子どもたちにとっては重要なことだと考え、


我が子の健やかな成長を願い考える時間です。


パール幼稚園の独自の教育メゾット、


パール幼稚園の想いをお届けいたしたく思います。


そして・・・


東京都や大田区の様々な制度を活用し、


入園に際する納付金の補助についても、


ご説明させていただきます。


幼稚園は我が子とママが通う場所だと考えますので、


極力、お母様にご参加いただきたいと思います。


ご来園をお待ち申し上げます。









2024/08/02

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】親子の「与える」「もらう」




前回のブログの「与える」と「もらう」の概念は、


親子の間でも成り立つ構造だと考えています。


例えば・・・


駄々をこねられるのが面倒で、


わかった!わかったから!と、


お菓子などを我が子に買ってしまうこともあるでしょう。


誰にでも子育ての中であることだと思うのです。


でも、これ、本来は有益性を発揮した結果、


つまり「与える」ことがあって、


はじめてお菓子がもらえるのに、


子どもが何ら有益性を発揮していないにも関わらず、


お菓子を与えているという行為、


これでは有益性のバランスが崩れてしまいます。


そのバランスが崩れたまま、


同じように子育てを続けていたらどうなっていくのでしょう。


人間関係の成り立ちについて考えさせていくことも子育て。


有益性の関係を通してみる人間関係というものは、


非常にシンプルであり複雑です。


でも、


日常生活の中で自分の感情や認識によって、


その関係性を歪めてしまうことがあります。


だから、


その構造や原理原則を理解し、


それをこれから社会に出ていく子どもたちに、


子育てを通じて伝えていくことって、


大切なことであるでしょう。