2024/09/20

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】愛嬌は大事


 園にいる時間は、


クラスをランダムに巡回します。


そして学年において指針となるクラスは、


効果測定として観察します。


指針となるクラスを見れば、


経験値から他のクラスの大体の様子は掴めるのです。


とあるクラス・・・


「腰骨を立ててください」と


全ての活動のはじめに担任が声をかけますが、


まぁ!なんてことでしょう。


薄目を開けてが・・・


ブームになっているクラスが。笑








ひとりが注意をされると・・・


面白くなって釣られていくのが、


年中男子の掟。


そして・・・


女子までも釣られていく。





なんて愛嬌のあることでしょう。


これもアリ。


人は生きていく上で愛嬌は大事なことだと思います。


しかも・・・


担任の声のトーンにスイッチが入ると。






ほぉーら!


園児たちもスイッチが入るわけです。


ユーモアもあっていいことです。


基本に忠実に。


そして丁寧に。


先生方には、


常々、伝えていることですが。


基本に忠実にの基本。


その基本が正しいものであるか?


自分で基本を変えてはいないか?


今一度、


真面目に担任は確認していただきたい。


ご家庭で幼稚園ごっこをする園児も多いと思います。


「園長先生、教育活動の順序が変わったのですか?
子どもの先生の真似をみていると上の子とは違って・・・」


このように


保護者の方に尋ねられることもあります。


「いいえ。変わっていません。
担任が間違えているのです。」


このようにお答えします。


余裕がないのか?


繋げて考えられないのか?


ルーティンの一環で活動を進行していく担任がいます。


新卒新人ならともかく、


何年も経験を積んできて、


何をやってる!!と、


まだ、愛嬌として目を瞑りますが、


雷が落ちないうちに自分を正してください。


教育活動の日課の時間帯は真剣勝負。


担任の導き次第で如何様にも園児のチカラは向上します。


今日の100点は明日の70点。


そのくらいの意気込みがなければ、


極上の日課の時間には仕上がりません。


全ての動作を確認しながら、


精度を高める。


担任の美意識を磨いて欲しいものです。


一昨日、育ててみたい!と


数年後には主軸のひとりになるイメージでがきる方が


パール幼稚園の扉を叩いてきてくれました。


先生方も自分を高め、


経験が無駄でないことを証明できるように。

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