2017/11/15
パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】親身になる
園庭にある銀葉アカシア・・・
強風で幾度となく痛んで来ているので、
年長児たちが、
タネをオーガベンチャーで苗に育ててます。
一つの楽しみが増えました。
育てる。
育む。
親身にならなけらばできないこと。
家族的結合。
家族にはなれないけれど、家族のような関係でありたい。
遠くの親戚より、園の仲間。
これらのことは、
採用時、
一番初めに先生方にお話をさせていただいていることです。
このことを理解してもらえるまでには、
それなりの時間がかかります。
ご縁を理解し、
感謝が恩義の芽生えとならなければなりません。
「一生懸命やってます」と・・・
そんな主張をする段階では理解できないことでしょう。
思いやりから一歩すすんで、
親身ということ考えてみなければならないですから、
理解されないと、
とても寂しい気持ちになります。
採用はご縁だと思っていますし、
家族的な関係でいたいと願っていますので、
たとえ、体調不良などを訴え、
長期の欠勤をしていても、
本人の生活もあることです。
普通でしたら、
バカなことと思われるでしょうが、
毎月、毎月、満額の賃金は支払っています。
でも・・・
それで、何ヶ月も欠勤したのち、
突然、メールが来るのです。
退職します・・・って。
でもね、家族と思っていますから・・・
こちらとしては、心が折れそうにもなります。
とても心が痛いです。
これまで何を学んでいたのだろうとも思います。
憤りのない気持ちにもなりますが、
全ては、私の指導不足であり、
自分の力量だと言い聞かせています。
よく・・・
職場環境が悪いとか、
先輩がキツイなどと思われるようですが、
これだけの幼稚園業務を展開するわけですし、
とても先生方の意識が高く、
向上心に溢れている方ばかりです。
その結果が・・・
子どもたちに反映されるのです。
ついてこれない。
力量がない。
やるべきことが理解できない。
自分の無能さを認めたくない。
勿論、どこの職場でもあるように嫉妬もあるでしょう。
それらが原因なのでしょう。
「親身になる」は文字どおり
「親の(ような)気持ちになる」という意味です。
なかなかできることではありませんが、
私にもできることですから、
誰でもできると言ってもいいようです。
ですからね。
みなさん・・・
親身になって考えた方がいいですよ。
自分の周りの人のこと。
これが・・・
すべてにおいて相手が存在するということです。
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