2019/06/01
パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】寄り添い
はきものをそろえると 心もそろう
心がそろうと はきものもそろう
ぬぐときにそろえておくと
はくときに心がみだれない
だれかがみだしておいたら
だまってそろえておいてあげよう
そうすればきっと
世界中の人の心もそろうでしょう
この詩は、みなさま、ご存知のことでしょう。
なぜ?
履物を揃えるのでしょうか。
旅館や和食処、座敷のある場所、
よそ様のお宅で履物を脱げば、
「どうぞ、そのままで」と言っていただけます。
これはサービスだからでしょ?と捉えてしまうと、
それで終わってしまうのですが・・・
そもそも、
「どうぞ、そのままで…」という添える一言は、
日本人の心を表す言葉ではないでしょうか。
では、なぜ?子どもたちに・・・
履物を揃えましょう…と伝え教えるのでしょうか。
「どうぞ、そのままで…」と、
相手に一手間かけさせないことと、
一言添えて相手に一手間かけることだと考えます。
世の中、人が多く集まれば、
自分の思いと異なる方を対象に批判をする方がいます。
陰口や悪口というものでしょうか・・・
それを他人に同調してもらい、
自分の安心材料とするのでしょう。
相手に一手間かけるということは、
相手の立場に立つ、
相手に寄り添うことが必要なことだと思っています。
はきものをそろえると心もそろう。
少しのことに気持ち渡せば心がそろうこと。
心がそろうとはきものもそろう。
心がそろっていれば人に寄り添う余裕が持てる。
だれかがみだしておいたら、
だまってそろえておいてあげよう。
理解できない人は見守って行こう。
いづれ気づくでしょう。
そうすればきっと・・・
世界中の人の心もそろうでしょう。
いづれ気づき調和が保てるようになるでしょう。
日本の未来を担う子どもたちに、
相手に寄り添うこと、
相手は寄り添ってくれていることを知り、
性格として身につけて欲しいと願います。
また、これが身についてこその先生です。
自分磨きに励みましょう。
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