パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】心を配る
ここにきて・・・
人材育成がうまくいかなくって・・・
という若い園長先生方から
「お会いすることはできますか?」
「時間をとってもらえますか?」
「話を聞きたいのです・・・」
「困ってしまっていて・・・」
というSOSのような連絡が続く。
どの園も抱えている悩みのひとつは
同じことなんだと思う。
ボクは組織の全員に役割を与えることが、
指導する側の立場の役割であり、
心配りだと思っています。
何故ならば・・・
各自が輝ける場所にしたいからです。
しかし・・・
コレを管理していくことは難しいもの。
何故ならば・・・
一方通行では成り立たないから。
この役割を与えることということは、
相手の考えも理解し
与えていかなくてはならないから、
そのようにしないと
いい仕事にはならないものなのです。
できないであろう人に、
できないような仕事は与えられないのです。
そして・・・
個々のレベルが上がったら、
新たな役割を与える。
そうすることが活性化だと思っている。
役割を果たすこと成長に繋がるものなのです。
こうも園を空ける日が続いても、
夕方の少しの時間に立ち寄り、
残っている先生方と
会話を交わすようにしている。
「ありがとう!」と声をかけ、
その返事の仕方や感じで、
その先生の抱える状況を見抜くようにしているが、
それは状況把握であり、
仕事を与えることには至らない。
熱意が成功の一番の鍵だと考えているのだが、
それは、
熱意がみなぎっている人ところには、
必ず新しい道が開けるから。
熱意で自分の運命を切り開くことで、
何でも・・・
やってのけられると思っている。
そして・・・
熱意は伝播するものであり、
心理学的にも証明されていること。
熱意のあるところに熱意は集まるし、
そして自分の熱意は他の人に伝わる。
だから・・・
職場という場所は、
一方通行では成り立たないことが多くある。
一方通行が多い組織は危険である。
思うことがある・・・
仕事ができる人ほど、
普段は別の仕事をしていたとしても、
美味しいお茶を入れることが出来るもの。
それは・・・
飲む人のことを考えられるから。
人と話している仲間のことを考えられる
自分にできる最上のことが
何かを考えて実行できるから。
園で夕方に飲むお茶はあまりうまくない。笑
何故なら、
若い先生が
ルーティンの仕事として
用意してくれるものだから。
(贅沢言ってすみません)
気を使うな!
心を配ることが大事だ!
と言っているのだが、
心を配ることの意味が
理解できない人が多いのであろう。
このような大切なことは、
よその職場では誰が教えているのであろうか。
人との関係は、
努力や継続の賜物であると思っている。
手を抜いていては、
よい人脈や人との関係は築けない。
そして・・・
努力していれば、
会いたい、
話したい、
と思ってもらえる人になれるものかと。
私が先生方に対する努力が足りないのあろう。
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