2022/12/13

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】夢みる気持ち


 クリスマスが近づくと・・・


子どもたちが楽しみにしているものは・・・


サンタクロースからのプレゼント。


子どもたちに


「サンタさんに何をお願いするの?」


と尋ねると、


「本当はサンタクロースっていないんだって・・・」


というようなことも帰ってきます。


もし?我が子から


「サンタさんは本当にいるの?」


と聞かれたとき、


どのように答えますか?


その子の成長にあわせた


適切な答え方ができるといいですね。


大体、「サンタさんはいるの?」と聞くのは、


年長児から低学年ごろだそうです。


幼稚園の年中児以下の幼児期の子どもは


サンタクロースを大体信じているのです。


多分、小学校1年生でもほとんど信じていて、


それが小学校3年生になると


急に信じる子どもが減っていくものかもしれません。


データによると世界中の子どもたちが、


6〜8歳頃にサンタの存在を疑い始めるようですが、


これには子どもの発達プロセスが


関係していることかと。


この年頃の子どもは、


物事を論理的に考え始めるようになりますから、


「一晩で世界中の家に

プレゼントを届けられるはずがない」とか


「トナカイのそりに乗って空を飛べるわけがない」とか


「家には煙突もないし、

ましてや玄関のカギがかかっているのに」と、


ファンタジーの中の矛盾点を


疑問に思うようになるのです。


子どもがサンタを信じなくなる理由としては、


物事を筋道立てて


考えられるようになったからだと思うのです。


そもそも・・・


サンタクロースは実在した人物なのです。


3世紀後半にギリシアで生まれた司教、


聖ニコラウスだと言われていて、


子どもたちの守護聖人として知られています。


現在のサンタクロースは


フィンランドに住んでいますが、


この由来は1920年代にアメリカに伝わった


サンタクロースの故郷は北極であるという話からだそう。

(昔、フィンランドの幼児施設の視察の際、

サンタクロース村で講習を受けて、

サンタクロースの弟子のライセンスをいただきました。

そぉーいえばライセンス証??

どこにあるんだろう??笑)


我が子に・・・


「サンタはいるの?」


と聞かれたときは、


わざわざ真実を教える必要はなく、


夢のある話は


そのままにしておいたほうが


楽しめると思うのです。


幼いうちから、


現実の厳しさを教えすぎると、


私のように・・・


偏屈な大人に成長する可能性もあるかも知れません。


サンタさんはいないと告げてしまうのではなく、


夢を与えた方がいいと思います。


夢みる気持ちは大切に育んであげたいものです。


・・・・・・・・・・・・・


株式会社Gクリップコーポレーションさんで、

久しぶりにリアルな場でお話をさせてもらいます。

少し経営的な考え方の話となりますが、

学校法人立私立幼稚園経営の

夢とロマン・愛と誠・データと分析を

お伝えできたらと思います。

幼稚園を継いだのはいいけれど・・・

何だかつまらない、

魅力がわからないという

後継者の方がいらっしゃったら、

夢の国の楽しみ方をお伝えしますよ。


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