パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】話すこと・・・
今でこそ、
講演依頼をされても何も構えることはありませんが、
講演依頼をされ始めた当時、
いつもドキドキものでした。
私が最初に講演依頼を受けたのは30歳のとき。
株式会社船井総合研究所の幼稚園セミナーでした。
30歳で園長職・・・
多分、日本で一番若い園長だったと思います。
もちろん参加されていた園長先生方は、
みなさんが思い描く世の中の園長先生ばかり。
記念すべき???
一番最初の講演は・・・
第一講座が、
あの!100年に一度の天才コンサルタントと言われていた
現在、SYワークス代表取締役の佐藤芳直先生。
当時はパワーポイントとかでなくOHPという転写機??で
スクリーンに映す時代。
いろんなものを準備していったのですが、
佐藤先生の講演を拝聴し、
小手先の道具がバカらしくなり、
準備したものは何も使わず90分。
よくしゃべれたな?と思っています。
正直、何を話したかも覚えていませんが・・・
(どこかにCDが残っているハズCDの時代です。)
今でもプレゼンや発表などで緊張してしまうので、
自分は話すのが苦手と思っています。
メンタルの状態でいえば自己否定感なのでしょう。
以後・・・
講演でも小僧が偉そうに話していますから、
意地の悪い質問をしてくる先生も多く、
講演時間はいいんだけれど、
そのあとの質機応答の時間がとても嫌でした。
当時のセミナーって、
いつも200人ぐらいでしたし、
意地悪な質問=吊るし上げ状態。笑
ホント質疑応答が嫌な時間でした。
だったら聴きに来なきゃいいじゃん!
なんて・・・
喧嘩腰に答えた覚えもあります。笑
でもね・・・
たった一人から言われたことを気にして
委縮してしまうなんて
もったいないことだとも思ったのです。
話すことを通じて失った自己肯定感は、
やはり話すことを通じて取り戻すことが一番だと思います。
「話している相手を決して否定しない」
そして「自身も否定しない」ということです。
このような「相互全肯定」の空間をつくり、
相手を肯定すると同時に、
「否定のない空間」とすることが
自分の磨かれる時間になるのです。
講演とか、
事例発表をする時間を多くいただいておりますが、
この準備時間は自分を振り返る時間にもなり、
自分の思考の因数分解をしていく時間。
様々なことをロジックに組み立てることもできるのです。
お師匠のつくしの幼稚園の川崎永先生が
若くして全国区で有名になり、
最初に講演したのが35歳の時だったと聞いていました。
だったら・・・オレはと思い描いて、
30歳。
これも実現し、
以後、思い描いていることが数々と実現しています。
よく思考は現実化するといわれていますが、
自分の思考を整理していくからこそ、
行動が伴えば、
そこに導くものだと思っています。
さぁ・・・
今日の講演は、
施設見学を兼ねての少数開催。
場所はパワースポットである本園です。
少数とはいえ、
薄っぺらい時間にするつもりはございません。
いつもよりいい時間と空間をつくれるように・・・
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