パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】心を着飾る
新年までカウントダウンが始まっています。
今年は12月でも暖かく、
冬という感じがせずに過ごしていたせいなのか、
日々の忙しさに追われているだけか、
私は全く年末の実感がありません。
残すは5日だぞ!!という感じ。
ご家庭では・・・
この時期は1年間の大掃除でしょうか。
皆さんは「割れた窓ガラス理論」というものを
ご存知でしょうか。
犯罪心理学者のジョージ・ケリングが、
街がゴミだらけで、
窓ガラスが割れている場所では、
地域の犯罪率が上がるという
データから浮かび上がった理論です。
綺麗に整った整理された場所には、
ゴミを捨てるのは罪悪感を人は感じます。
でも・・・
ゴミだらけの場所では、
ゴミを捨てることに対する
後ろめたさは減少するのです。
窓ガラスが割れているビルでは、
次々と窓ガラスが割られていきます。
ニューヨークでは
市をあげてスプレー缶の落書きを消し、
夜間は照明を明るくし、
清掃員を増やしたところ、
犯罪率は数年で激減したといいます。
イギリスは不快にさせる落書きは消し、
街の景観をアップさせる落書きは残しました。
すると・・・
バンクシーのようなアーチストが生まれたのです。
片っ端から取り締まっても良くないようですが???
ディズニーランドも
夜間の掃除担当
(ナイトカストーディアルのキャスト)は、
赤ちゃんがハイハイしても汚れないことを目指して
掃除をしていると言われています。
これも夢の世界を保っていることのひとつです。
パール幼稚園のトイレも同様に、
園児たちが寝転がっても汚くないように、
日々、先生方が、
膝をついて手で床の拭き掃除をしてくれていますが、
大切な教育環境である
園舎という生き物の身なりを整えるということです。
同時に自分の身なりを整えるということも
大切だと思っています。
身なりを整えることとか、
服装に気を遣うことは、
その日に会う誰かのためなのです。
ユニフォームのシャツはプレスされているか?
黄ばんだ白いシャツを着ていないか?
色あせたパーカーを着ていないかなど、
気遣うべきことなのです。
これは大切な自己投資でもあるのです。
自分の身なりを大切にしない人は、
やはり他人からひどく扱われるケースが多いもの。
着飾れば良いというわけではないのですが、
センス悪く着飾っても不潔感を感じる人もいます。
誰が言ったか忘れましたが、
「自分を愛せる程度にしか、他人を愛せない」
と言った言葉があります。
これは逆にいうと
「自分を大事にしない人は他人からも大切に扱われない」
とも言えると思います。
心を着飾ること・・・
それは・・・
瞳の輝き、
発する言動、
イキイキとした表情、
笑顔、
人と向き合う姿勢・・・
背中が丸まっていないか、
髪型、口臭、服のシワなどです。
よく・・・
何だかわからないけれど、
人に攻撃される人がいます。
それには心のシワが、
その人にあると思う時があります。
・妙に受け応えがドギマギしている。
・笑顔が引き攣っている。
・注意されている時に目を合わせない。
・目を合わせても納得していない顔をしている。
・相手の立場になろうと努力しない。
・最後まで指示を聞かないで動き出す。
・わからないことを確認しない。
・やってつもりですが決まり文句。
・話す時に「難しいです」「やっています」
「できません」と反発話法が多い。
・そして人や環境のせいにする。
なぜ、自分だけ?と思ったら、
少し自分の心の窓が割れていないか??
注意してみることです。
できてない自分、
やってない自分を棚に上げないこと。
誰もが
自分自身の窓ガラスが割れている場所は気づかないもの。
歳を重ねていくと
誰かに指摘される機会も少なくなります。
それが思ってもいないことにカタチを変えるものです。
自分の行動を客観視すること。
自分を観ることを心がけて参りたいものです。
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