2024/09/13

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】自分を育てる

園見学に訪れていただいた学生さんより、


お礼状をいただきました。


お礼状・・・


なかなかできることではありません。


もしかしたら?


学校の指導かもしれませんが、


それでも、


行動に移したことは


自分を育てるということに繋がります。


このような方とは、


できればご縁を育みたいものです。

 

世の中で難しいことのひとつとして、


自分を育てることがあげられると思います。


何のためにという目的と何を目指すという目標。


目的という理想があり目標という現実を知る。


目的というあり方があり目標という歩み方がある。


心を鍛え、しなやかで、逞しい心を持つと、


人生はうまく進むようになると感じています。


逆に心が弱いままでは、


いくらチャンスが来ても、


それを活かすことができません。


強い運に守られているということにも気づかずに、


いつも不安と不満の日々を送ることとなるでしょう。


強い運を掴むには、


まず、強い心を持つ。


運を整えるには、


まず、心を整える。


挑戦しなければ失敗もしないが、


それでは成功もしないし、


成長もない。


育つということは・・・


生きるエネルギーに満ち溢れることであり、


先生もエネルギーに満ち溢れていることが


子どもたちにとって大切。


楽しそうに仕事をしている人は、


エネルギーに満ちているから、


楽しそうに見えるのです。






2024/09/12

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】求められる役割を理解する

 


憧れの人とは・・・


まだ出逢えていない自分。


その幻影となるのが目標とするお手本となる人物の存在。


成長の先には成長が見えるもの。


誰でも、


より善く生きるという欲望が必ずある。


しかし・・・


幼さと甘えという霧の中をねけ出さなければ、


その欲望は確実なものとならない。


パール幼稚園のある豊かな暮らし。


パール幼稚園に携わる全ての人々に実感してもらいたい。


この十数年、


私の園運営の軸となる考え方としていることです。


いい幼稚園にはいい先生がいる。


この旗を掲げている以上、


皆でいい先生を目指し昇華していくことが求められます。


世代の幅が広がり、


仕事に対する生活環境も異なる面々。


同じ言葉を目にしても受け止め方は様々。


いつの時代も


心の動かされ方もそれぞれ。


今年度は自分自身を育成するための研修が続くのだが、


無駄な時間にしている姿も


ちらほらと。


昨日の午後も、


そのための時間。


人の話は全身で聞くものと伝えているが、


講師の視線というものは、


人の話を全身で聞いている者に配られていく。


後席からの姿を観察していると、


一目瞭然のことである。


パール幼稚園で長い歳月を過ごし、


後席にいる者が、


まさか・・・


そこに気づかないということでもなかろう。


それをヨシとしてしまうのも自分への甘さ。


伝える言葉が見つからないのであれば、


このバイブルがら引き出せばいい。


自分が何を求められているのか?


そこから美しさは姿に具現化される。







2024/09/10

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】美しさの概念


 

「美しさ」を求めて行動していけば、


その行動が正解であったか?


その行動は間違っていたのか?


意識を払いながら


理解できることだと思うのです。


歩き方、受話器の置き方、扉の開け閉め、


報告の仕方、伝達の内容、


すべてにおいて「美しさ」が


軸にあることを知らない方は、


正解には辿り着くことがないのだろう。


「美しさ」を意識しながら行動している方は、


何をしていても輝く姿が印象に残るが、


「美しさ」が意識できていない方は、


その存在さえも忘れられがちになることは事実。


日々、


ただ何となく時間を過ごしながら業務を過ごしているか、


日々、


美しさを追求しながら業務に取り組むか?


自分の精度の高め方に直結する。


さて・・・


パール幼稚園の「美しさ」とは?


このように尋ねられたならば、


それは間違いなく先生方の姿に具現化されることであろう。


しかし・・・


夏期研修の第一声では、


「パール幼稚園園長野村良司に求められることは明確であるか?」


その問いに答えられない者は、


「美しさ」を理解していないからであろう。


さて・・・


美しさの根底にあるもは?


追求する価値はあるものかと。



2024/09/09

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】遊びを学びに


園庭のREBORNも、


あと少し・・・ 


しかし暑い日が続きます。


今年は園庭を工事していなかったとしても、


外では遊べませんね。


午前中の涼しいうちに・・・


なんて言葉も忘れさられたような。


さて・・・


さて・・・


遊びは学びに繋がるのです。


遊びを科学することを指導者側が認識していないと、


それこそ遊びは遊びで終わってしまします。


そこらの保育所の保育士の方々や


幼稚園さんなどの先生方を拝見していても、


遊びを遊びで終わらせてしまっている


先生と呼ばれる方は多いものです。


幼稚園は保育所とは違うんだよ!!


専門的視点で訴えても、


保護者の方々には理解されないものですが、


学びにつながりやすい遊びを解説してみます。


・泥だんご作り

想像力、免疫力、情緒の安定


・シャボン玉作り

想像力、集中力、口の機能を高める、言葉の発達


・色鬼

判断力、注意力、集中力、社会性


・落ち葉アート

想像力、手先の器用さ、美的感覚


・けんけんぱ

運動能力、リズム感、バランス感覚


・粘土遊び

創造力、集中力、手先の器用さ


・積み木遊び

集中力、思考力、バランス感覚、

手先の器用さ、空間認知能力


・折り紙

思考力、想像力、集中力、忍耐力、

手先の器用さ、空間認知能力


・草花で色水作り

五感への刺激、注意力、想像力


・新聞ビリビリ

創造力、発想力、集中力


遊びから創造へ・・・


私の訴える意味を理解してもらえるかしら?


2024/09/06

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】しなやかな心

 

子どもにはたくさんの経験を通して


心も体も成長してほしいと願います。


これからするであろうたくさんの経験のなかには、


うまくいかないことやできないこと、


失敗なども数多くあるのです。


こうした困難に向き合っていくためには、


子どものメンタルは強いに越したことはありません。


先日もオリンピックが開催されていましたが、


スポーツの世界に限らず、


社会や各界で活躍されている方々を拝見していますと、


逆境を跳ね返して活躍する姿には、


メンタルの強さを感じますが、


メンタルの強さは


子どもたちが生きていく上で必要となってきます。


この先、成長していく過程で、


さまざまな逆境や困難が立ちはだかり、


それを乗り越えていかなればならないからです。


メンタルの強さと申しますと・・・


負けず嫌いな性格や苦手なこと立ち向かう勇気、


泣きたい気持ちを堪える我慢のような強気な心と思われがちです。


しかし・・・


子どもたちに必要なのは、


もっとしなやかな心であり、


折れない心なのです。


この頃、


注目されているのはレジリエンス。


レジリエンスは、


ストレスのかかった状態に耐え、


ほかの誰かに心ない言葉を投げられても傷つかず、


トラブルに臨機応変に対応できるような生きのびる力です。


レジリエンス・・・


私たちの心が折れないようにしてくれる


心の筋肉のようなものであり、


誰もが持っているのだそうです。



2024/09/02

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】仕切り直してスタート

 

台風一過・・・


気持ちいい青空が広がっています。


2学期のスタートとなりました。


本日は・・・


心に響く言葉、


心が落ち着く言葉、


心が静かになる言葉


そのような言葉をいくつか書いてみたいと思います。


「心はうつる」


自分がイライラすると相手もイライラする。


自分が心地よく落ち着いていると、


相手も心地よく穏やかでいられる。


心の想いと言葉は2つの矢になって飛んでいく。


ひとつは自分に、


もうひとつは相手に飛んでいく。


いつか自分の心に向かった矢と、


相手に投げた罪の矢が2つ重なって


自分に返ってくる。


同じように人に与えた喜びの分、


2倍になって返ってきて幸せになり笑顔に包まれる。


善意と誠意の果てには、


世間の応援と何か救いのチャンスが


必ず待っている事を知る


怒りは身を滅ぼす


貧と不運にある時こそ純であれ


この時に濁るなかれ


愚痴と嘆きから遠ざかれ


周りの人々に対して善の祈り時間を持つことができた時


不思議にその不運から逃げられる


不幸にならないように


生きることをするのではなく、


幸せになるために生きることに切り替える


すべての才能は、


人の役に立ってこそ輝く


チャンスは人と継続がもたらす


だから何か始めたら楽しみが湧くまで続けてみること。


それを努力という


努力は決してあなたを裏切らないだろう


ビリでもいい


最後まで走り抜いてこそ輝く


生き方は下手でいい


素直は最大の才能、


知性の一部


未来を疑うことなく努力し続ける事こそ


才能の本質だと思う。


感謝だけでお願いはしない


ただ感謝を覚えれば、


お願いしなくても


それは思いがけない時にやって来ると知っている


働くとは


傍を楽にし合うこと


お互いに補い合うことをいうのです


このわずかな人生を奪い合いに終始することなく


その時間を分ち合いと助け合いと補い合いに注ぎ、


仕事を通して共に生きるということに目覚めてほしい


働くことが楽しくなるでしょう。


自然は様々なことを教えてくれます。


人からの「ありがとう」は自分を救い、


人への「ありがとう」は人の心を救う


何かの本で読んだか見たか、


誰かから聞いたかなどの言葉ばかりですが。