憧れの人とは・・・
まだ出逢えていない自分。
その幻影となるのが目標とするお手本となる人物の存在。
成長の先には成長が見えるもの。
誰でも、
より善く生きるという欲望が必ずある。
しかし・・・
幼さと甘えという霧の中をねけ出さなければ、
その欲望は確実なものとならない。
パール幼稚園のある豊かな暮らし。
パール幼稚園に携わる全ての人々に実感してもらいたい。
この十数年、
私の園運営の軸となる考え方としていることです。
いい幼稚園にはいい先生がいる。
この旗を掲げている以上、
皆でいい先生を目指し昇華していくことが求められます。
世代の幅が広がり、
仕事に対する生活環境も異なる面々。
同じ言葉を目にしても受け止め方は様々。
いつの時代も
心の動かされ方もそれぞれ。
今年度は自分自身を育成するための研修が続くのだが、
無駄な時間にしている姿も
ちらほらと。
昨日の午後も、
そのための時間。
人の話は全身で聞くものと伝えているが、
講師の視線というものは、
人の話を全身で聞いている者に配られていく。
後席からの姿を観察していると、
一目瞭然のことである。
パール幼稚園で長い歳月を過ごし、
後席にいる者が、
まさか・・・
そこに気づかないということでもなかろう。
それをヨシとしてしまうのも自分への甘さ。
伝える言葉が見つからないのであれば、
このバイブルがら引き出せばいい。
自分が何を求められているのか?
そこから美しさは姿に具現化される。