2018/04/24

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】母性


園庭の景色は心が和みます。

『一流になりたければ、一流になりたければいい』

私を大きく変えた言葉のひとつです。

90歳の園長先生であろうとも、

自分のような若き者であっても、

幼稚園を率いる者として同じモノサシを持っていたい。

そう想っていた頃が20代後半。

(一流の人の集まる所に行って、

一流と呼ばれる人々の振る舞い、行動をみるといい。

そして、自分も一流であるかのように、

その人々の行動を真似て自分のものにしてごらん。)

故 船井幸雄先生の著書に記してあった言葉です。

一流の先生と新人の先生との違いは何であろうか。

新人の先生でも一流の先生に負けず劣らずできること。

一流の幼稚園とそうでない幼稚園があるのだとしたら?

その違いはなんであろう?

四六時中、そんなことばかり考えています。

幼稚園という世界に携わり、

『幼稚園のリーダーには母性が求められる。』

そう、強く感じました。

私立幼稚園は、どこまで行っても人財育成が決めてである。

このことを追求するたびに感じることも、

『幼稚園のリーダーには母性が求められる。』

ということです。

どこへ出しても恥ずかしくない先生に育む

これも、ひとつの母の思いのようなもの。

さて、この『母性』。

女性らしくとか・・・の意味ではありません。

父性が強さであれば、母性は優しさとなるはずです。

母の想い。

学園や企業の使命は社会公共性と強育性。

この2つの柱が大切だと言います。

そして・・・

学園を一体化させる一番のものは、

トップの生き様に対する先生方の共感なのです。

幼稚園の先生という仕事は、

自分の生きた証を、誰かの心に刻むことができるのです。

それには、やはり『母性』は欠かせません。



このblog

パール幼稚園園長野村良司の

『ファンが生まれる幼稚園』も2000回の更新となりました。

2008年から始めて10年。

気づけば2000回、131839ビュー。

まだ?2000回という感じもありますが、

3000回は達成する自信はありません・・・

これからも、

このページに起こしいただける方が、

優先的に幸せになることをお祈りしながら、

書きたいことを書かせていただきます。







2018/04/23

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】品格・・・


東京都愛立幼稚園連合会主催『幼稚園フェア』。

1回目から主催統括担当責任者として携わり8回目となります。

都内798園中108園参加。

採用に対して、多くの考えがある中、

ようやくここまでこれた・・・という感想です。

今回、足を運んでいただけた学生は800名強。

例年、1000人を越しますが・・・

時代の流れなのでしょうか。

毎回、他2名の採用に対しての講演を実施するのですが・・・

今回、私のお題は「人に喜ばれる働き方」。

他の園長先生方は「採用試験について」とか

「幼稚園と保育所の違い」というお題でありきたり。

案の定・・・私の講座は30人ほどの閑古鳥。

これが「ねらい」笑・笑・笑

察しのいい園長先生には、

「ねらったな!!」と突っ込まれましが・・・

こんなお題に興味を抱く学生さん、いいじゃないですか!

いましたよ3人ほど。

だからアプローチしておきました。

さて、我が『パール幼稚園』のブース。

このブースの装飾構成も、段々と真似されて来ましたね。

そして最新秘密兵器は「バーチャル朝の会」

VRを利用しての説明ですが・・・・・

これも次回から、園内探検とかで増えて来るでしょう。笑

片っ端から資料を配る園もありますが、

(そういう園長先生に限り、何名来た??とか聞きにくる)笑

(また、また、会場のルールを守らない)笑

そういうの美学に反するのでいたしません。

園の品格・・・大切にしたいものです。

パール幼稚園の先生方の笑顔や振る舞いに惹かれ、

立ち寄る学生さんだけを対象にしています。

人材不足、売り手市場といわれていますが、

誰でもいい採用ではないのです。

採用は「ご縁」。

いい出逢いとしたいもの。


2018/04/20

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】担任泣かせ・・・


通常教育活動になり一週間・・・

年少児たち、

慣れてきましたよ。

幼稚園にきたら・・・

上履き履いて・・・

ロッカーにカバンを置いて・・・

身支度して・・・

シール貼って・・・

それから・・・・・。

段々とペースが掴めている園児が増えてきました。

でも・・・

まだ、まだ、集団に馴染めない園児もいますし。

クラス関係なく・・・

とっても自由に活動する園児もいます。

さて、さて・・・

今日のお給食は!!

年少の担任泣かせのカレーライス。

ドロドロ、ベタベタですっ・・・。





そして・・・・・

お給食が終わって・・・

まだ、みんな食べてるのに・・・

クラス飛び出して園内を縦横無尽。

これも、また、担任泣かせ。

そして遠目でみている私は・・・楽しい光景。



2018/04/19

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】すでに・・・


すでに・・・始まっています。

就職戦線異常アリ。

国をあげての保育士確保。

東京へ地方学生を呼び込むための手厚い住宅借り上げ補助。

処遇改善?キャリアアップと・・・

保育士だけが優遇される、

異常な賃金格差。

あそこの利用者はうるさいから・・・
(あなたの姿で保護者と意識してもらいなさい)

あの職場は大変だから・・・
(子どもを育てる場所で楽な場所ってあるのかい?)

あそこ人間関係悪いから・・・
(人との関わりは、あなた自身が築くものだし、
それを教えるのが先生なんだけど・・・)

理由をつけてのスライド転職。

制度が保育をダメにしているのでは???

そしてモチロン、

幼稚園教諭にも、

時流のしわ寄せが到来しています。

異常が通常な時流。

今回、参加した合同就職説明会。
(参加するにも費用がかかる時代です。)

有給休暇◯◯日!

賃金¥◯◯万円!!

◯年勤務するとハワイ旅行!!!

と大きく打ち出している

話のうまーーーい広報専門担当者がいる企業系。

始めから。そこ目当ての学生もいます。

この日の合同説明会・・・

主催者側の発表では、

200名の学生が参加したとのこと。

200人中40人。

我がPearlのブースに立ち寄ってくれました。

待遇、処遇は撃ち出さず、

Pearlの先生としての働き方を伝える機会にしています。
(働き方とは、頑張り方であり、
幼稚園教諭としての生き方だと考えています)

どうですかね?

ハードル高いのでしょうかね?

でもね・・・

誰でもいい採用ではないのです。

私立幼稚園の中では、

園児は確保できているのに・・・

教員確保ができないので、

園児を削減している園もありますが・・・

努力しないと明日は我が身ですね。

2018/04/18

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】22


パール幼稚園期待の星の2年目のひとり。

藤○○○佳先生・・・

本日、誕生日を迎え22歳!!だそうです。

オメデトウございます。

苦しいときも、

辛いときも、

容量オーバーで大変なときも

笑顔を絶やさずに乗り切ってきましたので、

どうです?

パール幼稚園、1、2を争う、

とびっきりの笑顔の持ち主となりました。

これは1年間、努力を続けたので、

21歳の自分から・・・

22歳の自分への最高のプレゼントだと思います。

22歳の自分から・・・

23歳の自分へのプレゼントは何になるのでしょう?

楽しみですね。

みなさま、見かけたら・・・

オメデトウ!と声をかけてみてください。

とびっきりの笑顔が帰ってきます。


2018/04/17

パール幼稚園【ファン生まれる幼稚園】育ち愛の始まりは・・・


年中児たち・・・

やっぱり、少し大人びた表情となってますね。

給食の時間などでも食べる量も、

食べ方も年少児とは断然に違います。

これからの育ちが楽しみです。

幼稚園生活においての年中児の育ちは、

個人的には、一番、興味があり、面白くも思えます。

思いっきり個人差も現れますが、

その集団での育ちが、また、面白いもの。

これこそ、あの子がいるから、うちの子も育つ。

「育ち愛」が展開するのです。

集団において、この意味は重要です。

のび太くんみたいな子もいるでしょう。

スネ夫みたいな子もいます。

皆が憧れる・・・しずかちゃんも。

そして、ジャイアンみたいな子もいますし、

できすぎ君もいます。

色々な子との関わりのから、

大人になり、社会での順応する術を覚えていくのです。

ママはドラえもんのように応援する存在で構いませんが、

四次元ポケットは存在しないことを教える役割もありますね。



2018/04/13

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】やりたいようにやりなさい


徐々に色々なことに慣れてきている年少児。

これでもかっ!というほど時間をかけて手を洗っています。

(ここでも、また、先生は視界にいれておかなければなりません。
ホント・・・何人?教員がいたらいいのでしょう??)

家庭だと・・・

こんなに時間をかけて手を洗っていれないかもしれません。

これも、また、楽しいひととき。

満足して洗い終わったら・・・

「さぶっ・・・」ですって。

微笑ましい限りです。


一方、園庭でも微笑ましい光景が・・・

年中児が年少児を遊びに招き入れています。

これまた、飽きもせずに延々目に見えない線路に沿って、

園庭を運行中なのです。

遠目で会話を読み取っていくと、

楽しそうでいい時間が過ぎています。

4月の園庭の景色は、

やはり新鮮です。