2021/02/22

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】感情


 梅の木の下にいくと・・・

ほのかな甘い香りがします。

春まで・・・あと少し。

昨年は、

コロナのカーテンがスルリスルリと・・・

不測の事態に突入し

園庭の定点観察もできなかったものです。

1年経過してしまいましたね。

さて・・・

感情を手放してみると???

大抵の人々は日々自分の感情と向き合っています。

良い事も悪い事も・・・

すべてにおいて、

自分の感情と向き合いながら過ごしているのです。

仕事をしていても、

人との関わりにおいても、

感情的になることなど、

きっと・・・

誰もが経験済みのこととでしょう。

たとえば・・・

怒ると・・・

叱る・・・

この2つがわかりやすいもの。

感情的に怒る人と冷静に叱る人。

個人としては、

ケースバイケースでどちらもありだと思います。

現代では、

一般的に・・・

感情的に怒るのはNGとされていますね。笑

ちなみに私が冷静に淡々と始まったら・・・

柏熊センセ曰く・・・アウトらしいです。

もう・・・いいや。

ってことらしいです。

常に自分の感情をコントロール出来れば、

それが望ましいものですが、

そう簡単にいかないのが感情なのでしょう。

しかしながら、

自分がどうこうよりも、

周りが受ける印象、

影響というものは、

思っている以上に大きいものです。

感情は、態度にあらわれるし、

雰囲気としても感じられるものです。

常に感情に振り回されてしまう人、

振り回されすぎる人は要注意でしょう。

そういう人が・・・

よい状況になる事はあまりありません。

感情は常に変化してるのです。

だからこそ・・・

相手を思いやれる人ほど、

実は自分の感情をコントロールできていますし、

自分の感情との向き合い方が上手です。

そうは言っても・・・

様々な理由で、

どうにもならない時も多々あります。

感情のふり幅が大きい時こそ、

あえて感情を手放すということをやってみるものです。

感情を手放せること。

勿論・・・完全には手放せませんっ。

視野も広くなるとか、

視点も増えたり、

冷静に物事を見ることができたり、

俯瞰して見ることができたりなどなど、

いつもとは・・・

少し違う判断が出来るようになってくるもの。

何よりも・・・

自分自身にとっての無駄なエネルギー、

マイナスなエネルギーを

多く消費しなくて済むようになるのです。

感情というものは、

良い方向にも悪い方向にもたえず動いています。

大きく悪い方向に動いたときこそ、

感情を手放すということを意識するといいですね。

せっかく・・・

人間として生まれてきたのですから、

与えられている感情というもの、

良い方向に活かすべきだとも思います。

ただ・・・

ただ・・・

感情に振り回される無駄な時間は、

少なくしていきたいものです。

自分の感情との向き合い方は、

大事なことです。

そのレベルや質は、

自分自身にもの凄く影響を与えていることを

覚えて置くことです。





2021/02/19

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】ん〜


 2月も終盤に差し掛かります。

今年度の修了も残すところわずか・・・

そして・・・

今年は UTABUTAI が3月なので、

あれも、これもと

ドタバタと過ごす日々となりつつあり、

自分の要領の悪さと

容量の足りなさに呆れつつもあります。

昨日、音楽講師を迎えてのUTA遊びでしたが、

練習風景を見ていて思うことが沢山あります。笑

様々な規制が日常となってしまった今・・・

変化せざる得ないこともあるかとも考えています。

来年、その次へ向けて思考を巡らす日々なのです。

ここまで時代が加速的に進んでいくと・・・

正直・・・

3年後のことなど

予測もできないかと思っています。

技術革新などでは、

これまでは10年かかったことが、

今は1年で・・・

ということもザラにあるのです。

コロナのカーテンか引かれからは、

一般的にも普及速度も上がりました。

過去の経験の延長には未来への扉などはありません。

目の前の現実が続くだけだと捉えています。

過去の努力の積み重ねと今の努力が掛け合わさり、

新しい未来への扉が現れるのです。

時空を超える感覚が必要かとも・・・笑

そうそう・・・

音舞台、UTABUTAIは、

区民ホール アプリコを拠点として

展開して参りましたが、

来年度の音舞台終了直後より

改修工事となるとのこと。

来年度のUTABUTAI

(オーケストラピットがあるホール)を

探しておりますが・・・

区内には存在しないもの。

目黒区のパーシモンホールを

狙っていますが・・・

抽選に苦戦しております。

(困った・・・)

ん〜

そして・・・

年中児の保護者の方々には朗報でしょうか。

UTABUTAIにおいて、

当日のスケジュールを組み立てておりまして、

各ご家庭、園児と保護者席と割り振りを考えていましたが、

年長児が出演のスケジュールを考えていくと、

客席にいることは少なくなるので、

でしたら・・・

年長児の園児席を無くし、

年中児の保護者席を増やそうと思います。

追って・・・

アプリでお知らせいたしますが、

年長と年中のご家庭には、

保護者席が2席割り当てできる運びとなります。

音舞台同様に来場する方の氏名の申告など、

様々な、

お願いもありますが・・・

ご協力いただければと思います。

そうそう・・・

残念なことが耳に入ってきてしまいました。

音舞台・・・録画、

隠し撮りがあったようですね。

えっ!!と

驚く保護者の方々もいるとは思います。

なんとかして・・・

ベストで開催しようと、

試行錯誤してるのですが・・・

そのような保護者の方が

いらっしゃったことは、

とても寂しいことです。

UTABUTAIもするのでしょうか。

入園説明会でもお伝えしてるはずなのです。

行事の録画をしたいのならば、

他園をおすすめします・・・と。


2021/02/18

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】慣れというプラス・慣れというマイナス?


 人って不思議なものです。

はじめは「こんなはできないよ」と思っていたことでも・・・

毎日、毎日、取り組んでいれば慣れてしまう。

良いことも・・・慣れはポイント。

悪いことも・・・慣れがポイント。


コロナが騒がれはじめ、
マスク!マスク!となった頃に・・・

マスクの下も笑顔です!!

なんてフレーズのPOPを目にしたことがあります。

コロナが日常になり・・・

ホントにマスクの下は笑顔なの??

と思うことがあります。

笑えない人が増えているようにも思います。

顔が隠れている意識があるからなのか?

表情ブサイク・・・

何だか暗く感じる方が増えているようにも思えます。

本日は・・・UTA遊び。

各学年ともマスクがね・・・

マスクを着用して歌うと笑顔もなく活気もないものです。











マスクを外すと・・・

変化は見られるのですが・・・

少し違うのです・・・

慣れというものを・・・

プラスにするか?

マイナスにするか?










2021/02/17

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】食前の挨拶

食前の挨拶として・・・

『天地の恵と

人々の働きに感謝をして

生命の源を謹んでいただきます。』

上記のように教え、

身につけていくように導いています。

以前・・・

『食育』というものがブームになり、

子どもを取り巻く施設では、

「体にいいもの」をと、

無農薬だの・・・

自然食だのと・・・

毎日、毎回、毎日、毎回・・・

食べるから意味のあるようなものを

せめて園の給食の時だけでもと

ブームになりました。

ホント・・・

ブームで終わった気がします。

ブームというか言葉だけの中途半端な「食育」であり、

パール幼稚園で給食室をつくり、

自園給食を取り入れたのは、

『食事は周囲の人と

会話を楽しみながらするものであると

考えています』ので、

『温かいものは暖かく、

美味しく食べて欲しい・・・』

『きちんと食べて欲しい。』

この想いからなのです。

給食業者を選定するときには、

数社候補にありましたよ・・・

体にいいもの系。

1色700円〜800円、

やっぱり高額で無理でした。

でも・・・

そのモノとよりも

『きちんと食べる』こと。

ここを中心として伝えて参りたいですから、

冒頭の食前の挨拶の意味が必要であり、

パール幼稚園の考える食育なのです。


 

2021/02/16

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】どうぞの・・・


 UTABUTAIに向けての練習が多くなる頃デス。

年少児たちは年間を通じ、

覚えてきた歌をアレンジしてのストーリー構成。

『どうぞのいす』を創造します。

ケッコー絵本は知っていると

自負していましたが・・・

こんなにも!!

メジャーな絵本を知らないことが判明。

なぜならば・・・

答えはカンタン!

絵に興味が湧かないから・・・笑

まぁー!

なんてことでしょう。

感性で生きる人間の盲点かもしれませんっ。

世の中はそんなものデス。

さて・・・

先週末のことでございます。

内定者の座学研修が始まりました。

新たにパール幼稚園のファミリーに

加わっていただく、

新卒7名。

既卒5名。

欲をいえば・・・

保育士資格か看護師資格を有した方で、

保育士の先生が、

あと3名欲しいところ。

パートでも正規雇用でもいいのです。

誰か!いらっしゃいませんか!?

さて、さて・・・

研修などというものは、

アウトプット前提のインプット・・・

でなくてはなりません。

これを意識しなければ、

時間の無駄でございます。

Time is money.

それは・・・

誰もが平等に持っている時間というお金。

誰でも満額平等な

86400タイムマネーダラー。

使わないと1日で

0タイムマネーダラー。

ふりだしになる。

決して貯蓄はされないが・・・

使えば使うほど自分の財産にはなるという。

さて、さて、さて・・・

自ら1年間の学び取ったことを

内定者に伝える時間として、

小○野 花 先生は、

自分を試すこととなるのです。

自己投資として、

7200タイムマネーダラー費やしたのです。

同時に・・・

パール幼稚園園長野村良司は・・・

小○野 花 先生に期待として

7200タイムマネーダラー費やした訳である。

勿論・・・

「少しだけ難しいことに挑戦させる」

ことが必要であり、

できないと思う人に挑戦させる訳でもなく、

できるであろうと思う人財だからこそ、

大切な時間を託すのである。

考えてみると・・・

新人の先生に内定者研修で

コマを持たせたことは・・・

お初っ!!

本人は頑張ったと思いますぅ。

そして・・・

1年間という努力は重ねてきまし、

私との会話の量も多いが故に、

距離も近い先生です。

同期5人の中で、

白羽の矢を立てた先生ですので、

甘い評価はいたしません。

辛口評価ですが・・・

中身は65点・表現は30点・やる気は90点。

初めて人前で持論と学びを伝えることですから、

上出来といえば上出来であり??

次へのステージの扉を開いたのではないかと察しています。

伝え方が9割なんて本も売れているようですから、

このような時間を経験すると、

誰もがココに悩むのでしょう。

今回の小○野 花 先生の演題は・・・

『小さな習慣、大きな力』。

ホントに・・・

その通りであり、

小さな習慣が大きな力となる・・・

パール幼稚園の先生という仕事。

決して「どうぞのいす」はない職場。



2021/02/15

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】66年という歳月

(素敵なポストカードを頂戴しました。)

2月14日

パール幼稚園は・・・

66回目の創立記念日を迎えることができました。

1955年

戦後間もなくですから、

この東蒲田の地からは、

池上本門寺のお山が見えるほど、

何もない場所だったと聞いております。

これからの日本のために、

未来を担う子どもたちのためにと・・・

創立者 野村 孝子 先生が・・・

想い・・・

ひとつで創った幼稚園です。

当時は東京都公認私立幼稚園。
(現在でいう102条個人立園)

そして・・・

1987年4月に学校法人化となりました。

もうじき・・・

70年を迎えることとなります。

本園が学校法人化した頃は・・・

私立幼稚園激動の時代とされ、

学校法人幼稚園の幼稚園協会、

個人立幼稚園の幼稚園協会、

宗教法人幼稚園の幼稚園協会が、

互いの立場や主張を調整しながら、

数年間に及ぶ話し合いを重ね

私立幼稚園振興のため、

東京都私立幼稚園連合会

となった頃のようです。

要するに学校法人格を取得した

私立幼稚園が多くなり、

バランスが取れなくなったからでしょう。

思えば・・・

60周年を迎えた時には、

保育所を併設するなどとは

思ってもみませんでしたが、

BaBy Pearl Nurseryを62周年の時、

そして・・・

Pearl Nursery Schoolを64周年の時、

まさかの展開です。

70周年へ・・・

どんな未来が待っているのでしょうか。

人間だけが未来に恋ができる生き物です。

コロナのカーテンが開く時では遅いと考えます。

私立幼稚園激変の時代を見据え、

100年を視野に、

永続するために取り組んで参ります。

(先生方からは、お花を頂戴しました。)
 

2021/02/12

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】責任の自覚

明日から内定者の座学研修が始まります。

パール幼稚園にとってのいい先生になる・・・

という約束をしていただく日。

同時にパール幼稚園にとってのいい先生にする・・・

という約束をする日です。

新卒者は社会への第一歩となるのです。

自分の責任を自覚する・・・。

あなたが担っている仕事、

任されている仕事に対して、

どのくらいの責任を感じていきますか?

人は・・・

自分が考えている責任の範囲でしか行動しません。

そして・・・

多くの人は、

自分に都合よく、

責任の範囲を捉えています。

勿論・・・

すべての人が・・・と

言うつもりはありませんが、

責任の自覚が少ない人ほど、

結果的には行動量も少なくなるものです。

成果を出せなくなっていくのです。

負のスパイラルに陥って行くということ。

なぜならば・・・

ほとんどの仕事は

行動量に成果が比例してくるからです。

どのような仕事においても、

大切な事は、

自分の責任をどのくらい

自覚しているかということでしょう。

責任を自覚していなければ、

責任を全うする以前の話となってしまいますが、

自覚しているとしても、

仕事における

その責任というものを、

自分勝手に、

自分の都合でかなり控えめに

自覚している事が多いもの。

責任が控えめ・・・とは、

おかしな表現だと思いますが、

いい表現が見つからないものです。

管理職ならば・・・

マネージャー・施設長・担任と・・・

責任の自覚が控えめでいて、

よい事は・・・

何かあるでしょうか。

自分のことだけ考える人は、

あると思うかもしれませんが、

ちょっと俯瞰して考えられる人は、

そうは思わないと思います。

パール幼稚園の先生方には

常に・・・

お伝えしていることですが、

仕事はひとりでやっているのではありません。

そうであれば・・・

お互いが自覚している責任の範囲が広いほうが

良い行動をとれると考えてもいます・・・

責任を自覚しましょう。

責任を遂行し全うしましょう。

それが仕事をしているということです。

責任の自覚もあまりなく、

なんとなく日々取り組んでいるのであれば、

それは仕事をしているとは言えません。

自分ではそんなつもりはないとしても、

周りから見たら・・・

無責任な行動、

無責任な仕事への取り組み方だと

思われることは多々あると思います。

それなりの立場でしょ?

しっかりやって欲しいと、

ポジションを狙う人からは思われているはずです。

そして・・・

無駄な人件費と思われてしまいます。

そのような方は、

自分の年収が他園の先生方と

比較にならないものだと認識して欲しいもです。笑

そのような中でも、

加速して成長していく人ほど、

ひとつ上のレベルで物事を考えるように伺えます。

責任の自覚ということひとつとっても、

自分がそのチームの責任者であったら、

管理者であったらとか考えてみるわけです。

責任に限りませんが、

自分自身をどこに設定するか、

自分の自覚を・・・

どのレベルにするかで行動は大きく違ってきます。

自問自答してみましょう。

自分が意識している責任とは?

何であるか・・・

先日も他組織の管理職の方と話していて感じたのですが、

責任の自覚って大事であるという事です。

責任に対する自覚が低い人は、

学ぼうとしません。

学ぶ意識もあまりないので、

それこそ自己投資なんてしていない人が多いです。

そして表現も控えめになってきます。

それでも責任に対する自覚が高ければ、

必然的に学んでいくことになると思いますが・・・

どうでしょう。

嫌な自分は見ようとしない方が多いようです。

どちらにしても、

少しでも・・・

そのような意識があり、

継続的に取り組んでいる人は、

さらに必要な人になっていくだろうと感じています。

世の中は新しい時代に突入します。

自由に軽やかに取り組んで参りたいと思います。