パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】馴染むこと・・・
互いに依存すること。
一人で仕事を進めている方は
必要ないかもしませんが、
社会においては必要なことです。
依存といば・・・
お願いすること・・・
頼ること・・・
助けてもらうことでしょう。
これじゃ?自立していない?
とも考えられることかも知れません。
勿論、
何をもって自立とするかの定義にもよることですが。
やはりバランスが大事だと思います。
普段の生活や仕事も含め、
どこを依存していますか。
この依存・・・
今後も変えられない事ですか。
変える必要が無い事でもないと思います。
仕事でいえば
ただの依存ばかりでは、
よろしくないことでもあると思います。
ですから・・・
社会においては、
誰もが少しずつでも成長して、
自立の部分を増やしていくわけです。
でも・・・
なんでもかんでも依存しては
いけないということでもないと思います。
仕事や職場には、
そもそもの大きな目的がありますから、
達成しなければいけない事もあるし、
日々において、
必ず成し遂げなければいけない事もあるのです。
自分の判断で、
それが達成できないとしたら、
判断ミスと言う事です。
ですから、
自己都合での判断ではなく、
仕事においては、
常に目的を意識し、
ベストではないにしても、
よりベターな判断をしていかなければなりません。
Make betterということです。
自分自身のスキルや知識とか仕事の性格、
行動のスピードなどなどを考えたうえで、
依存しないでやるのがいいのか、
一部依存する方がいいのか、
判断すると言う事です。
もう少しわかりやすく言えば、
その日に終わらせなければいけない仕事が
1から10まであるとします。
自分の力で、
誰にも依存せずに、
1から10までやりきれればいいことですが、
これも難しいことは多いもの。
冷静に自分自身の状況を考えた時、
それが難しいと判断したのなら、
誰かに依存するということです。
頼る、助けてもらう。
早めに相談するということです。
これを経験者は確認という手段を使って
見極めることができればいいですね。
大事な事は、
期間内にやらなけらばならないことは、
期間内に終わらせることであり、
自分で頑張ってできるところまでやるということではありません。
頼る、助けてもらうことは、
あまり良くない印象を持つ人も多いですが、
会社においては、依存は当然のこと。
お互いが依存があって成り立つものです。
所謂・・・
チームワークです。
スピード感がある職場であれば、
そのスピード感に馴染むこと。
しのごの言わずにやってみるということです。
その時に自分の考えなどで
スピードを止める必要はないのです。
自分を捨てて物事を進めていかないと
スピードに身体が馴染んでいきません。
身体が馴染まないと
心も追いついていかなくなりますから、
負のスパイラルに突入します。
つまり・・・
依存のレベルを上げていく事が
大事ではないかと考えるのです。
同時に個人のレベルがあがっていくことでもあるのです。
しのごの言わずにやってみること。
騙されたと思ってやってみれば必ず結果はでるのです。
何故ならば・・・
そこには文化があるからなのです。
チームで動くという文化、
園風を感じることが大前提となりますね。
馴染むことです。
パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】思い込み
思い込みから生まれてる態度や行動は
見ていて面白いものです。
30代、40代の園長先生方と食事をしていた時のことです。
その日は車で移動していたので、
アルコールではなくコーラを注文したのですが、
一番年下の先生が目上の先生方に対し、
必死に気を使ってくれているのでしょう。
お酒がなくなると注文してくれているのです。
私はコーラですからね・・・
ずっとコーラでは飽きるわけです。
でも・・・
ずっとコーラを注文してくれるのです。
一言、「コーラでいいですか?」と
聞いてくれればいいのに。
グラスの中身がなくなるとコーラを注文してくれるのです。
私も「次はウーロン茶がいいや」
と言えば済むことでしたが、
面白くなってしまい、
「この人、どこまでコーラを頼むのだろう」と
観察が始まってしまいました。
人の態度や行動は、
すべて思い込みから生まれている事だと思いました。
「この人はコーラが好き?」
事実はひとつでしょうが、
捉え方は無限にあります。
その事実に対する捉え方が、
他の人と全く同じと言う事はないのですね。
同じように捉えているようでも、
細かく見ていけば、
必ず相違する部分もあるということです。
であるならば・・・
態度や行動は、思い込みから始まるということです。
それが良い悪いと言う話ではありません。
そういう事をしっかりと理解しておく事が
もの凄く大事だということです。
誰の中に描くものがあります。
描くものをもとに、判断しているのです。
描くものとは・・・
自分にとってのあるべき状態の事。
この描いていることは、
経験を積んでいけば、
それに伴い、更新されていくものです。
当然、地図は更新されますね。
そして、中々更新していかないのも事実です。
ということは、
思い込みのレベルで、
ほとんど変わらないで過ぎていくのです。
描くことを少しでも良い方向に更新していくためにも、
仕事に関して言えば、
明確な目標を持って取り組んでいくとか、
任されている事を確実にやり遂げるとか・・・
自己都合での努力ではなく、
正しい努力が必要でしょう。
思い込みが変われば、
物事に対する優先順位も変わってきます。
思い込みのレベルを上げていく事は大切なことなのです。
パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】知識の蓄え
活発に園庭で遊ぶ園児たちは、
自然とマスクをズリ下ろすか、
外して遊び出しますね。
とっちゃダメなのでしょうか。
笑顔の問題。
人との関わりの問題。
どうなんでしょう?
経験したことほど貴重なものはないと思います。
誰もが今までの人生で様々なことを
経験していることでしょう。
すべては覚えていなくとも、
必ず自分の中に構築されているのです。
人間は記憶で構成されています。
自分自身のデータベースが
自分を成り立たせているのです。
過去の体験をデータベース化したものが経験。
自分が身に付けた知識やスキルなどを活かし、
その結果が上手くいったこともいかなかった事も、
すべて積み重なってきています。
過去のあなたの行動の積み重ねが、
経験というデータベースになっているのです。
そして・・・
今後も増え、上書きされていく事になるのです。
過去の経験を活かしていける人は、
活かしていっている人は、
どんどん上書き出来ているのでしょう。
逆に何度も同じ事を繰り返している人は、
ほとんど上書きはできていないのでしょう。
新たな経験をするということは、
データベースに新たな項目が増える事も大事ですが、
過去のデータベースを活かして、
上書きしていくこともできていかなければ、
あまり良い状況にはなっていかないでしょう。
自分というデータベースを
アップデートしていく事が重要。
アップデートとは、
最新にしていくということであり、
以前よりも良い状態にしていくという事です。
つまり・・・
アップデートしていくためには、
過去と同じ行動ではない行動をしていくということ。
同じ失敗や成果が出ない行動を繰り返していたら、
アップデートは更新されていないのです。
そして・・・
経験が貴重だといわれるのは、
経験しなければ、
アップデートできないことも多いからです。
机上の空論では、
上辺の更新はできても、
自分のデータベース上では
アップデートできないのです。
学んだ知識や身に付けたこと、
行動で活かしていく事です。
それが自分の自身の貴重な経験となるのでしょう。
今年も夏に向かって暑くなりそうですが・・・
マスクとコロナが問題・・・
思いっきり遊ぶには邪魔なんですよね。
エビデンスとガイドライン・・・
アップデートされてますが中途半端に感じます。
パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】我が家の香り
休日の幼稚園・・・
正門をくぐり抜けると新緑の香りが漂います。
季節の移ろいを感じます。
パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】気質と性格を・・・
気質で左右されることは
社会に出ても多いものです。
幼稚園の団体の会議を
やっていても思うことなのです。
会議をしていると、
園長先生たる先生を拝見していて、
そこの幼稚園が想像できるシーンもあります。
さて・・・気質。
制作などをしていていると、
その作品に取り組む姿でもわかることです。
気質が引っ込み思案である子どもの場合、
親と離れて幼稚園で過ごすにも、
引っ込み思案ではない子どもと比べ、
多くのエネルギーを使っていることと察することです。
ですから・・・
翌日も元気に登園できるように、
たっぷり甘えさせてエネルギーを
しっかりとチャージしてあげることが大切になります。
しかし・・・
親が子どもの気質を無視して、
親の主観で言葉をかけることに
注意して欲しいと思うこともあります。
よく、よく、ありがちなのが、
自分が子どもの頃には
幼稚園や集団が大好きだったというケース。
親子でも気質が
正反対ということも珍しくないものです。
自分が子どもの頃にはこうだったから・・・
この考えは大きな落とし穴です。
我が子の気質を理解していくことも必要だと思います。
性格は変わりますが、
もともとの気質は変わらないものなので、
そこを理解して、
アプローチをしないと
いい方向へは進みにくくなります。
どんな子どもにも
アタッチメントは大切なものですが、
引っ込み思案の子どもにとっては
大切なことだと考えます。
引っ込み思案の子は、
時間をかけて・・・
その場所や人々に慣れていくものなので、
そのペースに合わせ、
進んでいくことが大事になります。
集団での姿とご家庭での姿が違うことは性格です。
気質の理解を深めて欲しいと思います。
パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】アタッチメント・・・
寒暖差が激しいですね。
お風邪など召しませぬように。
さて・・・
アタッチメントってご存知でしょうか。
それは、
子どもが特定の人に示す愛着感情のことです。
簡単にいえば、
特定の人との精神的な絆のこと。
幼子にとっての最初の特定の人とは、
もっとも身近に接して世話をしてくれるということで
母親というケースが多いと思います。
このアタッチメントこそが、
子育てのすべてを支える土台だと思うのです。
子どもは親とのアタッチメントを通じて、
人との接し方も学んでいるのです。
親から・・・
「こういうふうにまわりの人とかかわっていけばいいんだな」という
大枠を学ぶのです。
つまり・・・
アタッチメントとは、
その子の将来の人間関係の広げ方にも
大きくかかわるものなのです。
このアタッチメントの育み方次第で、
気質的には引っ込み思案で
幼稚園や集団では、
不安を感じるような子どもであっても、
しっかり元気に登園できるようにもなります。
もちろんその育み方とは、
王子さまやお姫さまのように
甘やかすことではありません。
その育み方とは、
親があれこれ手を出すのではなく、
子どもが甘えたがっているときに
その気持ちをしっかり受け止めること。
幼稚園や集団に、
子どもをお迎えに行くと、
子どもが「抱っこして」といったり手をつないできたりと、
子どもに甘え行動が出ますよね。
そのときにしっかり甘えさせてあげるのです。
もちろん・・・
子どもが望むのなら自宅に帰ってからも
膝の上に子どもを乗せて絵本を読んであげたり、
子どもの甘え行動を受け止めることのひとつです。
アタッチメントなんて
学者様のようにカッコよく言いましたが、
甘えさせ方が導き方になるということです。
さて・・・
藤城清治シリーズのホンモノの版画です。
やっぱり幼子だからこそ、
ホンモノに触れさせたいものです。
しばらくは玄関に展示していますので、
見てみてくださいね。