パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】自然の理に反すると・・・
さて、前回の続き・・・
人に応援してもらうようにしようということ。
応援できる人が応援されるものです。
周りから応援される人は、
けっして自慢話などせず、
多くの人を喜ばせられる人であることだと考えています。
相手が本当にして欲しいと思っていることをしてあげる。
すなわち・・・
自分がして欲しいことを
相手にしてさしあげることを
心がけることという黄金律なのです。
(聖書のマタイによる福音書7章12節、
ルカによる福音書6章)
これが応援してもらうコツです。
親身になって相手のことを考えられる人には、
応援してくれる味方ができるのです。
面倒くさいと思うことを即時処理できる人は、
人々の信頼を得られるものなのです。
私が先生方にしてほしい5つのクセ付けがあります。
・約束を守ること=出来ない約束はしない、
した約束は何があっても守る
・自主的にやる=どんな仕事も自分で責任を持って、
納得できるように自主的に行う
・逃げない=逃げると危険は2倍になるが、
勇気を奮って正面から取り組めば危険は半分になる
・自慢しない=いばらない、謙虚であれ
・人の足を引っ張らない=人の足を引っ張る人は、
人から足を引っ張られる人
・効果的な仕事をするクセ付け
能率的にする
ムダムリムラを無くす
即時処理する
この三つを当たり前の習慣として
日常化出来るようにクセ付けをすると
仕事の価値が変わってくるのです。
そして効率は思いやりから生まれるものです。
効率とは・・・
後片付けや後始末などの些事に属することですが、
そんな小さな思いやりからうまれるもの。
些事や細部を丁寧に、
そして・・・
速やかにこなすことこそ効率というものです。
ムダムリムラというものは、
すべて不自然なことです。
即時処理とは、
いますべきこと、
できることは決して後回しにせず、
すぐにその場でやるということです。
すべて当たり前のこと思うでしょうけれど、
当たり前のことを身につけることは難しもので、
だから当たり前なのでしょう。
20代半ばからたくさんの勉強をしてきました。
勉強とは・・・
知らないことを知ることだと思っています。
私が仕事を面白い!と
感じることができるようになった頃に
出逢った考え方があります。
・自分の仕事を天職と信じよう!
・人に応援してもらうようにしよう!
・「宇宙の理」に従う生き方をしよう!
・勉強好きになり、プラス発想しよう!
・失敗も感謝して成功の糧にしよう!
・成功を確信し、イメージ化しよう!
自分のいまの仕事を天職と信じること。
いま自分でしている仕事が天職と思えなければ、
成功することは難しいと思います。
世の中で起きることは
すべて必要・必然・ベストの理。
(世の中に無駄なものは何もないということです。)
失敗こそ勉強のチャンスだと
悩みから立ち直って
本当の自信がついたとき、
天職という自覚が生まれるものです。
せっかくの人生ですからね。
天職をイメージできる人は、
厳しい教育を耐えぬいて
たった三年でも大きな差がつく、
人生は生まれてきたときに
90%決まっているともいわれてますが、
だからこそ天職発想をすること。
最初から天職はわからない。
一生懸命やったところで、
はじめて気づくものです。
困難から逃げ出さずに懸命にやらなければ、
チャンスを逃してしまうもの事実。
安易な転職は得にならないものです。
いまの仕事に打ち込めば、
必ず誰かが評価してくれるものです。
先日、ある先生の気づきメールには、
「音舞台期間は特に天職だと感じるとき・・・」
このようなことが書かれていた。
パール幼稚園の先生という仕事が天職。
園長としては嬉しい言葉です。
家って?どんな場所ですか?
子どもが「素の自分」を見せられる家庭になっていますか?
愛・思いやり・受容です。
子どもとのコミュニケーションには、
なによりも愛と思いやりを込めてほしいものです。
子どもを受容してあげることなのです。
これは、
大人であるわたしたちも同様で、
外では強がっていても、
愛する家族の前では素の自分でいたいはずです。
時には・・・
弱い自分を見せて慰めてもらったり
励ましてもらったりと、
誰かに受け入れてほしい願望は
多くの人がもっているでしょう。
幼い子どもでも、
家では泣き虫でも
友だちの前では泣かないように我慢するというように、
しっかりと「外の顔」があります。
それなのに、
もし家庭で安心して素の自分を見せられなかったら?
自分をそのまま出すと否定されると自己肯定感が低下したり、
子どもの内面でフラストレーションが溜まることで
感情を調整できなくなったり、
あるいは・・・
ママの言うとおりにしなければいけないと主体性が低下したりするなど、
育成に大きな悪影響が及んでしまいかねません。
親であれば・・・
我が子にいい子に育ってほしいと願って当然です。
しかし・・・
その思いが強過ぎるあまりに、
子どもに厳しいだけのママになり、
家庭を子どもが安心できない環境にしてしまうことは
避けてほしいもの。
人間にはいいところも悪いところもあって当然なのですから、
子どもが安心して見せられるような
家庭環境を築くことが大切かと。
幼児教育の根底は家庭環境にあるのです。
環境による教育・・・
幼稚園には人的環境と物的環境があります。
園内にある空気・採光・薫りなど、
全てが大切な教育環境なのです。
幼稚園の園庭には柿の木が2本あります。
ひとつはPNS側にあり、甘い柿。
ですから鳥が突きにきます。
もうひとつは中学校側に渋柿。
コレは、放っておいても実がなりっぱなしです。
誰かやるかな??
いつやるかな???
なんて毎年が過ぎていき、
ようやくです。
園長先生!干し柿作りましょ!!
主任先生の一言です。
さて・・・
音舞台2025’
今年も開催できましたこと、
感謝、申し上げます。
鳴り止まない拍手・・・
保護者の方々の
素直な気持ちとして受け止めています。
ありがとうございます。
音舞台は瞬間芸だからこそ、
美しい。
それも美学であるが故、
アンコールにはお応えできないのです。
毎日の日課として「キラキラ星」だけを弾き、
この1ヶ月間だけ集中し取り組む。
最後の年長児のアイネクライネナハトムジーク。
鍵盤ハーモニカにこだわって、
こだわり抜いた1曲。
私たちの視点からしてみれば反省もあります。
指揮者も悔しい想いをしてことと思います。
でも・・・
よくやった!!と思える共奏でした。
どぉーだ!ウチの園児たち凄いでしょ?
というのが本音です。
私立幼稚園は5歳児の姿で質が問われるものです。
ご来賓の園長先生からは、
「5歳児はともかく、
4歳、3歳、2歳も凄い!
パール幼稚園さんの育ちは1学年早いです。
本当に悔しくも思えないほど、
圧巻されています。」
そんな言葉もいただきました。
会の冒頭にも喪石あげましたが、
過去最高の芸術となる。
会場の方々が生き証人となっていただいたことでしょう。
やっぱり凄いぞ、
このホール。
今年も、
この場所で音舞台が開催できること、
嬉しくも、ありがたくも思います。
ありがとうございます。
音舞台2025’
23回目の音舞台となります。
最新の音舞台が最高の音舞台であると、
毎年のように思っています。
多分、コケなければ・・・
過去最高の芸術です。
リハーサルを終え、
確信しています。
とっておきの1日です。
子どもたち、絶対に喜びますから、
少しおしゃれしてご来場ください。
そして園児たちに・・・
会場総出で歓喜の声を届けてください。
よろしくお願いいたします。
「よく・・・ここまで弾けますね。
色々な幼稚園の音楽会を担当していますが、
毎年、パール幼稚園の園児さんたちのレベルの高さに、
驚かされます。今年も本番が楽しみです。」
音響設備を担当していただけるフォンテックさんの
担当者さんが来園し練習の確認をしていたときに、
かけていただけた言葉です。
正直、親バカな考えかもしれませんが、
日本で屈指の演奏ができる園児たちだと思ってます。
ウチの子どもたちは、
ただ弾いているだけではありません。
奏でているのです。
ただ弾いているだけだとダイナミックですが、
うるさいだけの演奏になります。
ですから・・・
指導者は
ココの部分をしっかりと理解しないとなりません。
ただの演奏を上手に教えることができる幼稚園教諭は、
探せばいくらでもいるはずです。
でも・・・
これじゃパール幼稚園では通用はいたしません。
必要な技術は感覚のみ。
この美徳とするところの理解が必要なのです。
音舞台をよりよく導くために、
今の姿勢のチカラ、言葉のチカラという
日課のカリキュラムが構築されてきました。
私がみても、
10年前との精度もレベルも段違いです。
まず・・・
最年少児たちが・・・
多分、よその園の演奏レベルです。
そして・・・
年少児たちが・・・
本園の教育実践の入り口を披露してくれます。
次に
年中児たちが・・・
上手な幼稚園の5歳児の演奏レベルです。
そして・・・
年長児たち・・・
会場に足を運んでいただける方々の感性には、
どのように感じていただけるのでしょうか。
そのような中の音舞台の裏舞台・・・
音舞台も各クラス1曲の演目から、
少子による園児数の減少で、
各クラス1曲から、学年1曲+αへと
演目を変更しています。
これまでですと・・・
思うように事が運ばないクラス担任が
イライラしはじめます。
その先生が影響力ある先生ならば、
園内の空気が淀んできます。
そのイライラが園児たちに悪影響とみなす場合は、
指揮者を変更します。
(コレ、指揮者によって演奏が変わるのです。)
また、
伴奏に入る先生も割り当てとなっていましたので、
実力が伴わない先生も苦しくなります。
近年は園児たちのレベルも上がりましたから、
伴奏の実力が伴わず、
本番で伴奏を外される先生もでてきました。
でも・・・
今年は空気がいいんです。
エネルギーに満ち溢れています。
指揮者は実力のあるものが担当し、
伴奏は自主的に参加する。
ピアノが苦手な先生も、
自主的に休日でも園で練習しています。
それだけじゃないですよ。
涼しい顔して伴奏している先生は、
実は陰で練習に打ち込んでいたりもします。
若い先生に
練習の場は譲れるようにと考えている先生もいます。
休日、練習しているから偉いわけでもなく、
幼稚園教諭に求められるスキルが足りないならば、
それに対する努力をすることは仕事ですから当然のこと。
他の職業の方でも資格を広げたり、
スキルアップのための勉強時間など、
同じ努力はしているのです。
各自の美徳とするところには、
我慢、忍耐、根性という、
死語になりつつある禁句が必要となります。
音舞台には、
パール幼稚園の美徳とするところが集約されています。
インフルエンザの猛威の最中の幼稚園ですが、
当日は・・・
少しオシャレをしてご来場ください。
子どもたちにとって、
とっておきの日にするためにも、
いつもとは違う服装で、
ワクワクやトキメキを持たせながら
場の空気をご準備いただきたいと考えます。
23年前・・・
はじめての音舞台で、
年長児の大トリを飾った
「ヨロコビノウタ・ロックバージョン」で、
会場全体を感動を与えた
初代ミス音舞台??岡◯◯鶴先生・・・
年中児の練習の時間にヘルプで参戦です。
園児を惹きつける天性の能力は健在でした。笑
幼稚園の先生とは、
素敵な職業です。
幼稚園の先生って・・・
与える人だと定義しています。
どんどん
周りの人々にギフトを与えていく存在。
関わる人に、
どんなプレゼントができるのであろうか。
その問いを持って日々過ごしていくのが面白い。
自分ができることや
気を配ること
そんなことでもギフトになる。
周りにギフトを振りまいていく。
今日いちにち・・・
どんなギフトをプレゼントしますか?
そして・・・
何を掴まえさせましたか?
何ができるようになりましたか?
令和8年度
1歳児・2歳児の関われる事業について
お知らせです。
Pearl Class
母と子で過ごす母子登園コース
3Days
最年少クラス週3日登園コース
Pearl Nursery Schoolの入園受付を開始します。
令和8年度4月より1歳児専門の保育所へと
形態を変更します。
パール幼稚園附属の保育所
(企業主導型保育所)となりますので、
2歳児からは・・・
パール幼稚園の最年少クラスへの入園が前提となりますことを
ご承知おきください。
11月30日(日)午前9時30分より説明会を開催します。
詳しくは幼稚園事務までお問い合わせください。
るーるるっ🎶
るるる♪
るーるるっ🎵
るるる♩
るーるーるーるーるー♬
徹子の部屋ならぬ百合子の部屋の入り口
そして百合子の間の待合室は、
本園の3Fホールより広いし天井も高い。
そして待合室を抜けると・・・
百合子の間の入り口へ。
東京都知事への各種団体要望ヒアリング。
私は東京の会長とPTA会長の
横にちょこんと座っているだけですが、
副会長として同席。
令和8年度に向けて、
東京都私立幼稚園連合会の要望としては、
教育、保育の無償化の都負担分の所得制限の撤廃。
令和元年に施行された教育保育の無償化。
国の負担分は25,700円。
この金額は全国の平成27年の平均保育料の数字。
都負担分1,800円・・・
これは平成27年の東京の平均保育料の27,500円となるように
東京都知事の配慮分。
そして都負担分には所得による段階があり、
1,800円から6,200円まで
各家庭の所得に応じて5段階で配分されている。
私立高校の授業料の無償化47万くらい??は、
各家庭一律、
所得制限がないのである。
私立小学校、私立中学校は義務教育課程のため
私立は無償化にはならない。
要するに義務教育以外の私立学校の括りで、
高校の無償化の所得制限撤廃のように
私立幼稚園も、
この対象になるという見解が東京都私立幼稚園の考え。
いくら生活文化局私学部の要望で
議会に議題としてあがったとしても、
議会決議が得られないのでは意味がない。
前回の都議会選挙にて、
私立幼稚園に対して理解を示す自民党は、
第一会派でなくってしまったので、
議会決議されるかは
とても微妙なラインとなってしまった。
最年少児・・・ノリノリ。
さて、
インフルエンザの波が押し寄せています。
季節の流行りです。
「大事」をとって・・・
これも『育ち愛』・・・
自己都合優先ではなく、
集団をご理解いただける保護者の方々が
多いことに感謝いたします。
音舞台・・・
練習が練習にならない現実・・・苦笑
年長児半分は欠席してますから、
私はコレもアリと思いながら笑っていますが、
担任の先生方はビビってます。
音舞台は各学年、
年齢の育ちを感じていただける行事です。
最年少ではこうだった!
年少の時はコレだった!
年中では来年が楽しみだ!
年長では最年少ではあんなだったのに・・・。
保護者の方々も想いが募る行事となるでしょう。
音舞台・・・音楽会ではありません。
しかし・・・
音楽という一瞬の瞬間芸でもあるのです。
さぁ!できて当然という期待の中、
今年はどんな音舞台になるか?
楽しみ!という一言に尽きるのです。
自然淘汰・・・
生存上の諸条件に適する生物は生き残り、
適しない生物は滅びるということ。
環境や時代の変化(=進化)に適応できないものが、
生き残れずに滅びていくことだ。
今、さまざまなものが、
環境や時代の変化(=進化)に適応が始まっている。
多くの「ブロードウェイミュージカルを引っ張ってくる
この劇団。
アナ雪くらいから視覚的な演出をしている。
これまでの演出に色がついた感じで驚いたが、
新作はミュージカルの舞台演出の概念を覆す。
費用の掛け方が遥かに違うのだが、
音舞台やUTABUTAIのヒントもいただける。
現状維持は衰退への道を辿ることになるが、
どこの業態もトップを走るところが時代をつくる。
さて・・・
純真さは大事なことだと思っている。
私は幼児から大人の若手から熟年層まで関わり、
育むということに携わっているが、
そこで気になるのは純真さの有無。
年齢層は関係なく多くの場合、
純真さどころか、
自分スタンダードで塗り固まった者は、
学びの進化が乏しい。
純真さとは、
何の抵抗もなく、
無自覚のうちにスポンジのように
新たな情報を吸収し、
それを反芻する中で、
自らを高める姿勢である。
熟年層ともなれば、
スポンジが経年劣化して角質化し、
吸収速度が遅く、
さらに悪いことに吸収量そのものが半減する。
また、皆無に等しい人もいる。
年齢を重ねれば、
身体の老化は致し方ない。
しかし・・・
心の経年劣化により純真さを放棄すれば、
残りの人生は哀れなものとなる。
若き日の自分を取り戻そうとしても、
当時とは裏腹に、
数十倍のエネルギーを消耗することにもなる。
さらに・・・
純真さを失えば、
時代とともに変わりゆく
新たな世界を垣間見ることもなく、
後ろ髪を引かれるばかりで、
「日々変化、日々進化」は望めない。
ひとつの人生のトラップだ。
夢はいつまでも心に温め、
追い求め・・・
その実現に向けて突っ走る姿こそ理想だ。
音舞台。
これも時代とともに移り変わっている。
しかも完成系を完成させた行事。
時の流れが移り変わりゆく中、
音舞台もマニアックに進化している。
昨年は弟妹を持つ保護者のから、
上の子の方が良かった!など、
譜面の難しさも理解していただけず、
聞こえ映えだけのご指摘をいただいた。