2025/04/04

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】入園の日。


 令和7年度 入園の日。


パール幼稚園での一番古い思い出となります。


たくさんの物語がはじまります。






2025/04/03

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】新卒新規採用者たち


 
本年度の学園採用者は11名。


幼稚園には4名の配属としましたが、


どうも馴染まない様子の方がいましたので


内定辞退を勧めましたので、


スタートは写真の3名となります。


また、


この3名にはクラス担任を任命しています。
(いい先生になる逸材揃いです。
是非とも応援していただきたく思います。)


いつの時代でも、


採用者には期待を寄せて育成していきます。


同じ時間、同じ研修、同じ教育を受けて、


同じ場所で過ごしながら、


パール幼稚園の先生となっていくわけですが、


育ちの速度や育ちの幅はそれぞれです。


そこに大きく影響していくものは性格。


いわゆる考え方が大きく影響します。


内定者研修でお伝えすることの一つで、


仕事の結果は考え方✖️熱意✖️能力であると伝えます。


いくら熱意や能力が高くても考え方がマイナスならば、


すべてマイナスの結果を招くということを伝えています。


パール幼稚園の教員教育の根底は「あり方」。


人間性の向上を目的としています。


もちろん、


幼児教育の専門性の学びも必要でありますが、


パール幼稚園にとっての「いい先生」であるためには、


人間力の向上が求められます。


そのためにのエネルギーとしては、


何か内発的な動機が必要だと思うのです。


従来の価値に加え、


新しい価値の発揮、


従来価値が磨かれていかないことには、


長期にわたって積極的に取り組みを続けるには


至らないものだとも思います。


内発的エネルギーの源泉とは如何なるものなのか。


私は、


自己の内面と外面、


思想と発言と行動、


肉体と精神など、


あらゆる要素における、


より高次元での統合性への拘りであり、


自己へ向けた美意識にあると考えます。


本来、


人間がもっている、


歪な状態やアンバランスな状態への違和感、


バランスしている状態や


全体として調和している状態を


美しいと感じる本能的なものが、


その美意識の根幹にあるということだと考えます。


「自己へ向けた美意識」の満足、


つまり


「自己満足」こそが、


成長力を発揮するエネルギーとなるのだと思います。




昨日のリクルートブログにも掲載した写真ですが、


何か面白いポーズを!という依頼で、


このようなポーズになったという。


おじさんんからしてみたら不思議にも思える


Z世代の先生方、


私の息子、娘と同世代の若者たちです。


故によく理解できるところも多くあります。


できる方とそうでない方の二極化現象のZ世代。


人生を豊かに・・・


幸せの定義を見失うことがないようにと願います。


私はキリスト教でもありませんが、


イエス様が教えた黄金律、


マタイによる福音書7章7~12節、


旧約聖書でも記されているように。




『人にしてもらいたいと思うことは何でも、
あなたがたも人にしなさい。』

求めなさい。
そうすれば、与えられる。
探しなさい。
そうすれば、見つかる。
門をたたきなさい。
そうすれば、
開かれる。
だれでも、
求める者は受け、
探す者は見つけ、
門をたたく者には開かれる。
あなたがたのだれが、
パンを欲しがる自分の子供に、
石を与えるだろうか。
魚を欲しがるのに、
蛇を与えるだろうか。
このように、
あなたがたは悪い者でありながらも、
自分の子供には良い物を与えることを知っている。
まして、
あなたがたの天の父は、
求める者に良い物をくださるにちがいない。
だから、
人にしてもらいたいと思うことは何でも、
あなたがたも人にしなさい。





いい先生であるためには・・・


このことを追求していくかのようにも思えます。


新規採用の3名の先生方、


内定者研修を終え、


方針発表会議を経て、


幼稚園教諭としての最初の日に向けて準備を進めています。
(人生でたった1度の大切な日だ!)


驚くほどの成長速度で成長しています。
(もう1学期分くらい育ってるかな?)


優しい人、


親切な人に出逢えると、


もっと自分も優しく親切に生きようと思えること、


優しい人、親切な人に出逢えたことへ


感謝を忘れないようにすると


運も味方してくれるもの。


感謝は恩義を感じてこそのもということを


忘れないでいただきたい。


それが「ご縁」を育むということと考える。










          













2025/04/02

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】挨拶の必要性


 幼稚園とは・・・


当たり前のことが当たり前にできるように


躾ける場所ですが、


幼児教育の根底は家庭教育にあると考えます。


同時に幼稚園とは・・・


ご家庭での教えを実践する場所でもあるのです。


挨拶の必要性。


新入園児たちの慣らし教育活動も2日目。


登園、降園の際に気になったこと。


ママやパパは挨拶できないの???


昨日も気になってはいたのですが、


初日ですし冷たい雨も降っていたので、


我が子が気になり気づかないのかなとも思っていたのですが、


どうなんだろう?と不思議に思いながら、


今日は傍観しながら・・・笑


登園、降園時に立っていたのです。


気配を消していたわけでもありませんし、


仏頂面して強面に立っていたわけでもありません。


偉ぶって、


こちらから挨拶しないという訳でもありません。


「おはよようございます。」


「気をつけてお帰りください。」


と声をかけても反応がない方が多い。


どうなの??日本???


このご時勢、


知らない人に話しかけられても反応しないで!!


と・・・


教えている方はいらっしゃるかも知れません。


私は知らない人なのか??


ふぅんーーーーーーーーーー ✈︎


社会では、


挨拶をしない人からは人が離れていく。


ここでいう挨拶とは、


礼儀(挨拶、お礼、心遣い)も含めて言います。


なぜならば・・・答えは簡単、


挨拶しないと挨拶をされなくなるから。


その基本となるものが、


朝の挨拶であり重要だと思うのです。


Aさんが「おはようございます!」と元気よく、


Bさんに挨拶を交わせば、


Bさんは気持ちがよくなり、


Cさんに「おはよう!」と


挨拶を交わすかもしれない。


挨拶には元気の連鎖、心配りの連鎖が生まれてくる。


節目がちに挨拶を交わす人は、


心の中に何が起こっているのでしょう?


そういうことなのです。


朝のパール幼稚園の前の道は人通りが多い。


一方通行の細い道なのに?


なぜであろうか?


この道の行き交う人々に


「おはようございます!」と声をかける。


以前、


見知らぬ通行人に声をかけられた。


「いつも元気よく声をかけてくれるから、
朝、気持ちがよく通勤できている」


と感謝の声をいただけた。


挨拶は人との関わりを良好にしていくために不可欠なもの。


私に挨拶してくれ!と言っている訳ではないのです。


我が子のために・・・


率先して親が姿で示すことが必要であろう。








2025/04/01

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】はじまりました。

 


令和7年度 新入園児たちの登園です。


時代が変わった・・・と思うのです。


何が変わったって?


現代の年少児たちです。


もちろん、


最年少から進級している園児もいるのですが、


母子分離慣れしている子が多く、


ママが恋しくて涙する子が片手もいない。


一方、多様な他者との・・・を活用した


最年少児たちは、


これが幼稚園の4月初旬の光景というような賑やかさ。


ママが恋しい。


お家がいい。


当然のことです。


登園時のママの離れ方もぎこちなく、


それが原因で後追いしてしまうなんて光景も


お見かけしますが、


これも後々にはいい想い出となることでしょう。


幼稚園とは


当たり前のことが


当たり前にできるように躾ける場でもあります。


さぁ!


ここからはじまります。

2025/03/31

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】楽しいぜ


 
修了証書授与式で着た袴を


クラスで広げながらたたんでいた時のことです。


物珍しさで預かりで登園している園児たちが集まってきて、


園長センセ〜!!


これはなぁーに??


とか・・・


なんで着たのか??


とか・・・


幼児ながらの疑問に思うことを、


それぞれが口に出し、


私の意図せぬ回答に、


それぞれの解釈を口にして、


たわいもない普通の大人からしてみれば、


なんともくだらない会話をしていました。


袴をしまい終え、


風呂敷に包んだ頃にやってきた


新年中になるT君。


突然・・・


「えんちょーせんせのお弁当は大きいね!」と。


大好物な一言をいただきました。


このお弁当箱におむすびは何個入ると思う??


と尋ねてみると・・・


T君。


幼児のテッパンの回答である100個!と。


この頃の幼児は100という数字は崇高な数字ですから、


なんでも100が一番。


まぁ・・・


このような園児との会話が最高に嬉しく、


幼稚園に携わっているからこそ味わえる。


今年度も楽しかったと、


年度末、一番新しい楽しめた会話のひととき。



2025/03/28

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】今日も学びの時間



 新卒新人たちは今日も外部研修。


Gクリップコーポレーションの


新人のためのキホンの「キ」を学ぶセミナー。


教育理論とかビジネスマナーを学ぶ時間ではありません。


仕事においての人との関わり方や、


仕事をしていく上での当たり前のこと。


当たり前の大切さを学ぶ時間。


しかも・・・


20代、30代の女性が講師を務めるから、


親近感があるらしい。


私学財団の理事会が終わり、


次のスケジュールまで時間があったので、


立ち寄ってみました。


4月から幼稚園の先生になるのであろう若者たち。


後ろから見ていると・・・


すでに、その園の背景が伺えます。


まず姿勢という聞く態度。


コックリ、コックリを繰り返す者もいれば、


机に伏せそうなものもいる。


セミナーの内容が面白くないからとかではない。


学ぼう、吸収しようという息塩の問題であろう。


そして装い。


オシャレは大切だけど、


新人研修なんだしスーツくらいはね。


大学の授業の延長ではないんだからとも思うのだが、


気になさらない園長先生の園なのであろう。


また、


目立つのは髪の明るさ。


ここは難しい。


例えばカラーをOKにしたとする。


基準は自分になる。


1から10までとすると、


どこでOKとなるか?


ピンクやブルーもOKになるのか?


品格や良識をもってと判断させると、


その良識やセンスの問題も出てくる。


だからパール幼稚園はナチュラルが基本。


若白髪などの方は逆にカラーをした方がいい。


自園での内定者研修で、


私に「髪明るいね!ウチはダメだから」と伝えらえ、


その後も明るい。


再度、私に「髪、明るいよ」と指摘され、


本人:「これでも黒くしたんですが」と。


私:「それ、あなたの基準でしょ?周りを見てごらん」と


主張をはねられて、


少しは黒くした模様。


少しは・・・なんです。笑


ここで素直という話。


やはり新卒新人は素直が一番。


何かアドバイスをしたり、


指摘や注意をしたりしても、


仏頂面で聞いていたり、


不貞腐れた態度でいたり、


すぐ言い訳をしてきたり、


これでは教える気がなくなるのも事実。


損得で済ましてはいけないとも思うのですが、


完全に自分を自分で不利にしている。


世の中は愛嬌を備え


可愛がらたもの勝ちだと思うのです。


はい、はいと・・・


言うこときてればいいと言う訳ではないのだけれど、


愛嬌は大事。


ともあれ、


新卒新人たちは卒業式が終わり、


急ピッチで様々なことを詰め込んでいます。


多分、頭の中はパンパンです。


今週も来週も学びの時間は続き、


4月からは実践を通しての学びが始まります。


今年の新卒新人の先生たち。


とても素直で考え方もしっかりしています。


保護者の皆さまにも応援していただけたらと思います。


ぜひ、


応援されることの大切さを教えていただければと思います。



2025/03/27

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】風物詩


 春の風物詩である


S・Yワークスの人財化セミナー。


幼稚園に限らず様々な職業の方々が集う


東京ビックサイトコンベクションホール。


「あの一角の方々は何ですか?」


例年のように


会場中央最前列一角の座席が振り当てられる理由は、


必ず参加者から尋ねられるというからだ。


聞く姿勢、臨む姿勢が目を引くという。


このセミナー、


今は預かりもあり


留守を守ってもらわないとならないので


すべての先生方が参加できるわけではない。


そして、当たり前のことであるが、


年々、値上げとなる参加費もかかる。


参加する先生方の条件として、


教員新規採用者、


通年、約束を守れた、


気づきメールを続けられた者。


主軸となる者たちが条件である。


丸々4時間、腰骨立てて・・・


美しさを極めようとする姿勢。


そりゃ目を引くであろう。


新卒新人3人も


パール幼稚園を纏える準備は


できつつあるようだ。


やり方よりもあり方、


考え方が先。


そして魅せ方という意識が





経験者たちも負けなようにしてもらいたい。


2025/03/25

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】学び・・・


 

天気がいいからね・・・


これもヨシ。


遊びは・・・


何ができるようになったのか?


何を掴まえさせてのか?


指導者側が論じることができなければならない。


遊びを学びに転嫁させること。


さて・・・学び。


【学ぶ】の言い換え 


新たな知識。


技術を身につける。 


習得する。 習う。 修得する 。


身につける。 吸収する。 研鑽する。


微妙な違いですが、


とても大事なことを挙げます。

教わる
教えてもらう
は受け身(受動)

知りたい
学びたい
学んでいきたい
は希望(願望とも言う)

学ぶ
調べる
は自発的(能動)

ちなみに
教える
教え込む
学んでもらう
は教える側の姿勢


「教わる」から「学び取る」へ焦点を変えた方がいい。


受け身でいるより


自発的な姿勢で学んだ方が得られるものが大きい。


教えても忘れたり、


同じミスをする人は基本受け身ということ。


受け身の姿勢では習得率は大きく変わるもの。


1日24時間・・・


みな平等なのに、


人生が大きく違うのは、


学んでいるときの姿勢の違いなのです。


新卒新人も同じ。


よーいドンで同じ時間、


同じ研修を受けスタートする。


1年後・・・


立ち位置が違うのは・・・なぜ?


学んで取るということをしないから。


学んだことをしっかりと自分の手で掴み取ること。


自分のものにしてほしい。


真価という言葉もありますが・・・


学び取ったあとに、


これだと思うものを研鑽することだ。


努力してもうまくいかない場合は


学び取らずに研鑽しようとするからが理由。


今までやってきた自分の努力が何だったのか分からなくなる。


努力してもやっぱりダメだという


パターンを繰り返している人は、


努力が無意味だったわけではなく、


学び取りの段階で、


しっかり手にしてなかったことに気づくこと。


研鑽とは磨くこと。


何を磨くために時間をかけていたのか。


学び取りの段階で磨くものを手にしていないと、


磨いていたつもりが


何も磨けてなかったということになる。


根源の何がズレてしまったか、


みに行ったほうがいい。


願望は自分の欲求が満たされてこそ実現する。


自分を観るべきだ。



2025/03/24

パーる幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】準備中


 

新学期に向け様々・・・


準備中デス。


3学期の修了式翌日より


年少園舎の床の借り換え及び床暖の工事が開始。


床暖は壊れてもいないのですが、


床の張り替えとセットなようなので新調。


園舎もたくさん手を入れたいところがあるのですが、


園児が触れるところを最優先。


本園舎同様に栗の木の無垢材を使用。


 


この床・・・


床暖入れたらぬくぬく気持ちいいに決まってる。

2025/03/21

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】令和7年度 方針発表会議


 

令和7年度学校法人野村学園


方針発表会議.辞令交付.勤続表彰.功労表彰を開催しました。


総勢70人の世帯となります。


この日に向けて約1か月の間、


日頃、感じていること、


理想、目標の整理をしながら


思考を取りまとめてきました。


資料をつくり終わってからも、


毎晩、毎晩、目を通して手直しを続け、


当日に臨んだ時間。




世の中のすべては原理原則で成り立つものだと考えています。


ですから


すべては愛からはじまります。


愛し、愛されることかと。


とてもシンプルであるが


一番難しいことだとも考えますが。


パール幼稚園の先生という仕事を通じて人格を磨き、


理想の自分を掴んで欲しいと考えます。


熱弁4時間・・・


私の考えをお伝えしましたが、


伝えたことはひとつ、


事実もひとつ。


ですが解釈は無数です。


これが面白い。


そう解釈するのかっ!と


各自の考え方の癖を理解できるものです。


心豊かな人間であることは、


豊かな暮らしを手にいれる条件です。


創立100周年に向かい全力で、


今、取り組まなければならないこと、


今だから挑戦していきたいこと。


今後の10年は園長野村良司の集大成に向かいます。


言葉を尽くした時間にしたつもりです。


私の実践している考え方、


目標の現実化に向けた考え方というか?


取り組み方の初公開。


きっと何人かの先生は実践に移し、


理想の姿を現実としてみせてくれることでしょう。


そんなことを考えると楽しみでなりません。


この仕事をしていて楽しみなことのひとつとして


先生が育っていく姿があげられます。


今年度、


新しくパール幼稚園のファミリーとして加わる先生は11名。


そのうち新卒新人4名は幼稚園勤務となります。


その中でも3人が特別にいい。


期待値を大きく寄せる先生です。


今年度から役職制の復活。


学園総務統括主任に日◯◯誉先生


幼稚園主任に鈴◯◯菜先生。


幼稚園リーダーに


髙◯◯帆先生と中◯◯季先生。


短期的未来に向けての育成がはじまります。



昨日の話を皆が理解して取り組めば、


かなり面白くなりますが


何かを達成するには犠牲は必要となります。


どこまで自分を満たすかは自分自身。







2025/03/19

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】誰かを・・・


やっぱりやってよかった


Pearl 0-2 MaMa Garten。


2年目を迎えることになります。


孤立した子育てとならないように。


子育ては地域のみんなでするものだから。


大赤字覚悟ではじめたママを応援する施設ですが、


やっぱり完全に大赤字。


いつクローズしても不思議ではない。


でも・・・


何とかやりくりしながら続いています。


来年度からは地域の子育て拠点事業として、


大田区から認められ、


大田区の子育て広場のひとつとされるので、


何とか続けていくことはできる。


苦しいけれど、


このような笑顔をたくさんみてしまうと、


やっぱりやっててよかった。


人は誰かに喜ばれるために生まれてくるのです。


誰かの役に立つために生きていくます。


誰かを幸せにするために存在する。


幸せとは・・・


誰かを幸せにすることだと考えます。


人は幸せになるために生まれてきたのではなく、


誰かを幸せにするために生まれてきた。


色々な言い回しができますが、


誰かのための自分なんだよな・・・・


と。
 

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】この日のために


連日、連夜、この日の為に頭の整理。


季節のルーティンというか・・・


私の、


この時期の最優先的の仕事デス。


わずか4時間余りしかない時間の中で、


園の未来、


私の思考をお伝えするのです。


全力で臨む数時間となるのですが・・・


果たして、


この時間は意味のあるものになるのか?


お伝えしたことが心に留まるのか?


自己満足で終わる時間であってはならない。


だから・・・


この日のために全力で臨んでいく。


過去と他人は変えられない、


変えられるのは未来と自分だけ。


でも・・・


そんなに人は待ってはくれない。


現実は手厳しく、世の中は冷静。


私は人に厳しく思われているかもしれないが


私は人には優しいし、


近しい人にはより甘い。


この甘さがいけないことも理解している。


思考は言葉がつくるものなので、


どれだけの言葉のシャワーを浴びさせても、


本人の考え方次第。


選択の質が人生を導いていくもの。


そして・・・


前日になってから芸術脳が目覚めるのも恒例のこと。


今年も徹夜明けで臨むことになりそうだ。



2025/03/18

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】素直であること。



節目、節目で顔を見せにきてくれる卒園児。


ママの働きかけもあるかとも思うのですが。


とても嬉しいものです。


もうすぐ育休が明ける長◯◯◯子先生も来てもらって、


みんなでパシャリ。


春から大学生だそうです。


高校ではアメフトの強豪校で主将まで務めたり、


ラグビーに打ち込んだり、


いい経験を積み重ねてきたようです。


東京を離れ地方の大学へ進むなど、


これからも多くの経験を積んでいくことでしょう。


20年後の姿に想いを馳せて・・・


本園の教育活動の内容を組み立て直した頃の子たち。


いまだに試行錯誤の連続ですが、


姿として現れているようです。 


いい感じじゃないですか!


なんといっても素直。


人の成長3要件として、


素直であること、

(より善く生きるためには絶対条件)


プラス発想ができること。

(物事が好転するように考え行動すること)


そして・・・勤勉であること。


大人になってからの勉強は


知らないことを知ることだと考えています。


書物を読んだり、


人の話を聞いたり、


人からの行動で感化されたり、


やるべきことに取り組んだり、


人から教えられたことを行動に移したり、


何をするにも、


素直でないとはじまりません。


せっかくの機会も逃すことにつながります。


素直でないとプラスの行動ができません。


私の今があるのは、


社会に出てから、


この素直であることに意識的に務めたからだと思っています。


これからの4年間はたくさんやりたいことがあるようです。


好きこそものの上手なれ。


好きなことを見つけて社会に貢献して欲しいものです。


応援してます。




2025/03/17

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】言葉の使い方・・・

 


言葉の使い方・・・


気になる方が多くいらっしゃいます。


TPOに合わせたということではなく、


日常会話での言葉の選択。


言葉を知らないのだろうなと思う方が目立ちます。


言葉の選択というものは、


その人が、


これまでの人生の中で読んできた書物や


関わってきた人との会話の集積だとも思います。


しかし、これは、それまでの育ちは関係なく、


今、これからでも磨くことはできるのです。


言葉の使い方とは、


話す時の言葉遣いや話し方、


口のきき方や物言い方などを指すものです。


言葉というものは、


意思や感情を伝え合い、


コミュニケーションを成立させるために使われるものです。


言葉は使いようがあり、


話し手と受け手の意思が交わろうとしていないと、


うまく伝わらない。


同じ言葉でも、


受け手の立ち位置や意識が、


どこに向いているかによって受け取り方が違ってきますが、


言葉づかいを漢字で書くと


「言葉使い」ではなく「言葉遣い」です。


道具を「使う」ではなく、


気遣い・心遣いと同じく、


「遣う」という漢字で表しています。


言葉は思考をも育むものですし、


美しい言葉は美しい心を育むものですから、


自分の遣う言葉が、


相手の心を豊かにすると考えてみると?


いかがでしょうか?


すべてにおいて相手が存在するのです。


そうそう・・・


70周年を記念してオルゴールを制作しています。


希望する方にはお譲りしようと考えていますので、


ご興味ある方はお声をかけてください。


「編曲が難しいですぅ〜」と。


ヒイロ先生が頭を抱えて段取りを進めてくれています。

2025/03/14

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】令和6年度修了証書授与式


「 えんちょうセンセイ!おはようございますっ!」


と・・・


明日からも職員室にやってきそうな園児たち。


本日をもって卒園です。


令和6年度終了証書授与式。


和やかに微笑みをもって終了いたしました。


今年の保護者の方々は永くお付き合いいただいている方々も多く。


ともにしてきた時間が永いせいかなのか?


ホントに卒園という実感がわかない。


また!会おう!!と挨拶を交わしたが、


いなくなって実感するのであろう。


「人を応援できる人が応援される」


成長には人から応援されることが必要です。


人生を愉しむためには、


やっぱり人から応援されることが必要です。


たくさんの人から応援されることが必要なのです。


人は鏡ですから、


優しくしてほしいのなら、


優しくしましょう。


ただし・・・


馴れ合いの関係からは何も生まれません。


「愉しむ」ということを誤解せず、


今日も充実した素敵な1日を迎えること。


人を応援すことここそ、


人に応援されることだと知っておくこと。



2025/03/12

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】芽吹くとき

 



卒園間際のAクン。


廊下ですれ違うと・・・


「えんちょーセンセイ!こんにちは。」と。


モジモジタイプの園児であったが、


最近、ようやく言えるようになった。


挨拶を交わした後でも・・・


じぃーーーと私の顔を観ている。


何か言いたそうな様子なので、


「どうした?」と尋ねると。


5秒くらい考え込んで・・・


「えんちょーセンセイ!

〇〇ができるようになったんだ!」


と勇気を振り絞って口にする。


「すごいな!」

「だから??」


また、少し考えて・・・


「だから・・・シールをください」


その姿に・・・


嬉しくなっちゃいました。


芽吹いた!!


種を植えなきゃ芽吹かない。


水もあげなきゃ芽吹かない。


春夏秋冬。


いろいろな季節を経験しなきゃ芽吹かない。


世界に一つだけの花も、


芽吹かなければ


Only Oneにもなれやしない。









2025/03/11

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】感じる矛盾・・・笑

 


園庭の山桜が咲く頃は・・・


操演式が終わる頃。


今年は暖かいのでしょうか?


少し早く開花しました。


今日も終了証書授与式に向けて、


ママ達が集まってくれて、


貴重な時間をありがたく思います。


本日はサーキット大会。


年長児の保護者の方々は


胸が暑くなる時間だったのではないでしょうか?


我が子の日々の積み重ねで培った姿をみて、


そのように思われたのでしょうか?


さて・・・


いいとかダメとかを言いたいのではありません。


教える側としての矛盾。


子どもの成長に対する矛盾。


ながいですから読まなくても構いません。


『矛盾を知る』


私が新任だった30年前は、


子どもにお便りを配るときには、


必ず!


こんな話をして配りました。


『いまから配るお手紙は、

今度の遠足の話の手紙でーす。

ここには、

持ってくるものも書いてあります。

もしも・・・

渡すの忘れちゃったら、

どうなると思う?』


と聞くと、




『持ってくるものなくて困る〰︎!』と、

子どもたち。


『そうなんだ。

お弁当持ってこれなかったら、

困っちゃうよね?

水筒なかったら

困るよね??

だから、

絶対に渡してください。

お家に帰ったらすぐに渡してください。』


こう伝えると、


幼いながらも、


真剣に話を聞き、


ちゃんと鞄にしまう子どもたち。


そして、


お迎えに保護者がくると、


すぐに!


その場で手紙を出して渡す子もいたりして、


子どもなりに自分の事として捉え、


責任感を持って手紙を渡してくれていました。


ところが、


お便りはペーパーレスとなり、


当事者の子どもを通り抜け、


メール配信で保護者に届きます。



子どもは、


何も知らないまま、


持ち物などが、


準備されていることが多くあるのです。


いまは、


保護者へ直通の為、


保護者のフィルターを通り連絡がいく。



子どもがある程度成長し、


親が仕事に集中出来る年齢になっても、


保護者送迎が義務付けられ、


地域移行した部活動に、


お弁当を持って通う


夜・・・遅くまである塾。


親が時間管理しなければ成り立たなかったり、


口を出さなければ、


回らない状況に陥りやすくなった現代社会。



世の中が、


合理性を求めれば求めるほど、


子どもは自分のことを


自分事として考えることを学ぶ機会は、



回りにいる大人がとても意識しないと、


身に付かない状況になっていると思うのです。


例えを上げだしたらキリがありませんが、


いいとか、悪いとか言いたいのではありません。



そのたくさんの矛盾に、


1つでも多く気づくことが出来れば、


子どもに関わる大人として出来ることや、


かける言葉が増えていくのです。


朝・・・


保護者と共に登園してきた子どもたちに、


まずは・・・


子どもの顔を見ながら


『おはようございます』と声をかけ、


『おはようございます』の


挨拶の大切さに保護者が気づく。


誰の為の施設なのか、


無意識に伝わるのです。


いまある状況のなかで、


いま自分に出来ることを、


自分に出来る範囲で。


自分の持ち場の中で考えていくまでですが。