パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】考えさせること
先日のこと、
年長児たちは
キッザニア東京へ遠足に出かけてきました。
なぜ?キッザニア東京かというと、
将来の夢を体験するということが
主なる目的ではありません。
自分のことは自分で考えて行動することが目的です。
自分でやる!ということです。
キッザニアのスタッフの方からは、
パール幼稚園の年長さんは、
ここまで話を聞けるのですね!!
と驚きの声が上がったそうです。
園児をたちを褒めてもらえることは、
とても嬉しいものです。
さて・・・
お子さんは、
自分の意見をきちんと言えるでしょうか。
お父様やお母様やには
自分の考えを話せても、
先生や友だちには、
うまく伝えられないということはないでしょうか。
家族とは一緒に過ごす時間が多いもの。
共通の話題もたくさんありますし、
大人が気持ちを汲み取ることもあり、
自分の意見がうまく言えなくても、
ある程度はコミュニケーションを図れます。
しかし・・・
先生や友だちとなると難しい・・・
自分が何を考えてどうしたいのか、
相手に何を理解してほしいのかをうまく伝えられないと、
園で困ってしまうこともあります。
さらに、
社会に出てからの
仕事や生活に支障が生じることにもなりかねません。
なるべく小さいときから、
自分の意見を
きちんと言えるようにしておきたいものです。
私たち日本人は和を重んじる文化で暮らしています。
周りと調和が取れているかどうかが
大事なこととされています。
自分の考えが周りの人と異なったとき、
相手の顔色を気にして自分の意見を引っ込め、
周りの意見や雰囲気に合わせてしまう。
多くの人が経験していることだと思います。
しかし・・・
多様な価値観をお互いに認めなければ
理解し合えない時代を迎えています。
自分はどう思うのか。
何をしたいのかという、
自分の意見をきちんと相手に伝えることが、
今まで以上に重視されるようになるでしょう。
幼いときから自分の意見を言葉で
相手に伝える練習が必要です。
例えば・・・
このような子がいます。
この本とその本と?
どっちが好き?と尋ねると
「わからない」しか
言わないなんてことはありませんか?
大人でも自分の意見を
きちんと伝えられない人はいますが、
はっきりと返事ができない子どもも意外に多いようです。
子ども自身の発達段階や
周囲の環境などが関係することもありますが、
うまく伝えられない子は
次のような理由が考えられるように思えます。
・言うのが恥ずかしい
・意見を言ったらいけないと感じている
・意見を持つために必要な情報を知らない
・うまく表現ができない
・自分の意見が・・・わからない
これらのパターンがあるように思えます。
これには考えること。
考え抜くという習慣が必要となるのです。
さぁ!考えようさせよう!!
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