2025/03/07

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】大事な時期

 


今年度は「ひかりと影の活動」と課題を設け、

年中児が取り組んでいます。

先日のBlogでも掲載した写真も、

この活動の一部です。

そのような過程での年中児のクラス発表の場。

誇らしく思えます。

どうですか?

新入園児のママたち??

パール幼稚園で過ごしていくと、

1年後、2年後には、

このように成長するのです。

先日、新入園児保護者会がありました。

幼児人口減、

どこの園も入園児数が激減の中、

多くの方々がパール幼稚園という学びの場を

お選びいただけたこと、

あらためて有り難く思う時間でした。

大田区内200名を超す園児数は本園だけとなりましたが、

明日は我が身です。

今よりも、もっと、もっといい幼稚園にする!

この想いを駆り立てていく所存です。

しかし幼児人口減少する中で、

これだけの園児がいてくれることは、

何といっても在園するママたちの口コミのおかげです。

園児数が200名を切ってしまうと、

様々な行事などにかける経費が回らなくなり、

これまでと同じような開催は難しくなってしまいます。

ですから保護者のか方々の情報は大事な鍵となりますので、

よろしくお願いします。笑

さて・・・

乳児期と幼児期前期に最も育つのは、

基本的な信頼感だと考えています。

愛されることや、

ママとの一体感を経験することで、

人への信頼が育まれます。

これを愛着形成といいます。

例えば言葉を話せない赤ちゃんが望むことは、

とてもシンプルです。

お腹が空いて泣いたらミルクをもらえること、

お尻が気持ち悪くて泣いたらオムツを取り替えてもらえること、

寂しくて泣いたら抱っこしてもらえることなどです。

こうした欲求を十分に満たされた赤ちゃんは、

きっと誰かに助けてもらえると

信じる力を身につけられるのだといいます。

みなさんがご存じのように、

赤ちゃんの望みをいつでもすぐ満たしてあげるのは、

かなり大変なことです。

子どもの発達段階における2段階目は幼児前期。

幼児前期には、

自律性が育つ時期です。

自律性とは・・・

衝動をコントロールしながら自らを律する力のこと。

乳児期に自分や人への信頼感をしっかり育めた子ほど、

自律的な活動に取りかかりやすくなります。

幼児前期には歩き始めたり、

おしゃべりもできるようになります。

いわゆる育児書の表現でいうと、

魔の2歳児とかイヤイヤ期に突入するのです。

ママの言うことを素直に聞かず、

かんしゃくを起こして抵抗するなど、

手のかかるお年頃です。

また・・・

トイレや食事など、

子どもにとっての最初の「躾」が始まります。

躾を通じ、

子どもの自律性を育てるのに大切なことは、

「やり方」「継続」という、

繰り返し教えていくことです。

そして・・・

自分でできるようになるまで待ってあげること。

いつからできるかは、

子ども任せにすることで、

子どもは意志(will)という力を獲得できるのです。

しかし・・・

失敗しないようにとママがやってしまえば、

自分でやってみようという自律性が育ちません。

頑張っても失敗するたびに叱られ続けたら、

ダメだったらどうしようという羞恥心を覚え、

チャレンジする意志を失ってしまう。

忙しいママにとって、

子どもに何度も同じことを教え、

自分からやり出すまで待つのには忍耐がいります。

ですが・・・

生き抜くのに大事な「意志の力」を

身につけてもらうためと思えば、

子どもが意欲的に取り組む瞬間を

待つことも苦に感じなくなるかもしれません。

そう思って子育てを楽しんでほしいと思いますし、

園生活を楽しんでほしいと思います。

パール幼稚園のある豊かな暮らし。

人は幸せになるために前進するのです。

目の前にある幸せに気づき、

目の前にある幸せを大切に、

これが、

我が子にとっての必要なママ・・・

であるということかもしれません。

子どもにとっては大事なイヤイヤ期です。

この姿をみれるのも今だけですよ。



2025/03/04

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】考えてみよう!

 


年中児たちの影絵あそび。


グループに分かれて、


あれこれ相談し、


みんなで考えながら取り組んでいます。


考えること。


想像すること。


生きていく上で大切です。



考えること・・・


自分の言葉で語れること(What)


疑問に思うこと(Why)


手段や方法を思いつくこと(How)


これらをしているときに


「考えている」という状態になると思っています。

(違うかな???)


この考え方を教えないかぎり、


子どもは考えられることができないと思いますし、


応用力を身につけることもできないと思いうのです。


これって??どういう意味??(What)


なんでそう思ったの?(Why)


どうすればいいかな(How)


と具体的に問いかけるべきなのです。


思考力をトレーニングしていくには、


具体的な問いかけが必要になります。


何でカレーは辛いのか?


などの意味不明な、


答えがオヤジギャグになりそうな質問でいいのです。


子どもに倫理的思考力を身につけさせるためには、


答えをあえて見せ、


正解までの途中経過を考えさせることがいいのです。


思考力がついてくると、


自分で考えて判断することができて、


ボクはこう思う!ワタシならできる!と自信がついてきます。


この自信は意欲的に学ぶ土台となるのです。


2025/03/03

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】実は・・・


 実は・・・


みんながやりたかった「ちびクロわんぽ」。


園児みんなにウケていたフレーズ🎵




さて・・・


今日は雛祭り。


給食は恒例の「ちらし寿司」。


お吸い物には「蛤」は入ってません。汗っ


さて、さて・・・


あかりをつけましょ雪洞に🎶
お花をあげましょ桃の花♪
五人囃子の笛だいこ♩
今日は楽しい雛祭り🎶

の4番の歌詞

金屏風に映る灯を🎶
微かにゆする春の風♩
少し白酒召されたか🎵
赤いお顔の右大臣???


赤いお顔の右大臣とありますが、


これは間違いです。


雛人形の随身は、


白髪のおじいさんが向かって右に置かれます。


古来から


日本では「左上位」という考え方があり、


天子が南を向いたときに


「日が昇る方(東)」が上座となるためです。


雛人形を配置するときは、


雛人形と同じ向きで置くことになりますが、


歌詞を書く際に


雛人形に向かいながら書いたので???


右側の左大臣を


右大臣と勘違いしてしまったのだと言われています。笑



2025/03/01

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】応援できる人

人間・・・


生まれてきたからには、


誰でも役割があるという。


私の人生観を変える出逢った言葉のひとつ。


そして・・・


その役割は自分の得意を活かせた方がいいともいう。


このことは、


パール幼稚園の先生方にも大切に伝えていることでもある。


子どもが好きは大前提ではあるが、


子どもが好きだけでは、


パール幼稚園の先生は務まらない。


パール幼稚園が好きであることが大前提となる。


この2つの要件を満たしていくことにより、


パール幼稚園にとってのいい先生として成長していく。


しかし・・・


その階段は決してなだらかな階段ではない。


それぞれが自分自身の感情や思考と行動で


変幻自在。


如何様にも形を変えていかせてしまう。


パール幼稚園における役割。


いつもスポットが当たる先生もいれば、


スポットが当たりたくても、


中々、当たらない先生もいる。


ここで感情が蠢くのであるが、


着実に次に備え、


自分を高めようとする姿もある。


ひとつの行事の舞台裏には、


人の数だけのドラマが存在する。


そのドラマの脚本していくのは自分自身。


今年も多くのドラマを観てきたが、


美しいドラマに仕立てたと思える先生に共通していることは、


人を応援するということに徹していること。


人を応援できる人は応援される。


この原理原則を忘れてはならない。