パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】調和のこころ
最年少の2歳児、年少の3歳児たちも、
ご家庭から離れることにもなれ、
園での集団生活を送ることにも馴染み、
調和の心が芽生え始めている。
コロナ禍において、
社会生活から失われつつあると感じていたことが、
愛と誠と調和の心をベースとすることなのです。
人との関わりが少なくなり、
集団においても,
御自分様ご都合主義が目立つ。
このことは、
AmazonやUberなどに
慣れ親しんだ結果だとも思われますから
仕方がないことかも知れません。
幼稚園や保育所などの集団においては
利用者意識が多い保護者がいる園と、
保護者としての意識が
育まれている保護者いる園の差は、
運営のみならず
教育活動の成果にも現れているものです。
人生においても、
また、
仕事においても、
すばらしい結果を生み出すためには、
ものの考え方・・・
心のあり方が・・・
決定的な役割を果たします。
人を成功に導くものは、
愛と誠と調和という言葉で
あらわされる心だと考えます。
こうした心は、
私たちが、
もともと魂のレベルでもっているもので、
「愛」とは他人の喜びを自分の喜びとする心であり、
「誠」とは世のため人のためになることを思う心、
そして「調和」とは自分だけでなく、
まわりの人々みんなが
常に幸せに生きることを願う心だと考えています。
この愛と誠と調和を尊ぶ心から出てくる思いが、
その人を成功に導いていく
基盤となるのではないかと思うのです。
パール幼稚園は面倒な幼稚園である・・・と
入園説明会でもお伝えしています。
面倒=保護者に注文が多い・・・
ということだとも思います。
このことは、
子どもにとって必要な親として、
よりよく進んで欲しい・・・
という願いからであるからです。
小学校にも進めば・・・
〇〇君のママはうるさいから
気をつけないとなどと、
子供も心にもわかるもの。
もしも・・・
利用者意識が強い方々が
小学校へ進んでしまえば、
調和とは無縁になり、
この先の初等教育の行く末も心配になってしまう。
(おおた教育ビジョン会議でも話題になってました。
教員に対する要望が多く
潰れてしまう教員が多いということが)
保護者意識を持ち合わせた方々が多くいればこそ、
その先の教育の成果も、
より質の高いものが得られるのです。
我が子が通う園や学校・・・
利用者が多いピリピリした学校、
保護者か多い朗らかな学校、
どちらを望みますかということになる。
給食の配膳ママを再開しましたが、
帰り際に、
「園長先生〜楽しかったです。」
とお声をかけていただけた。
純粋に・・・
保護者意識を持っていただいている
証しの言葉だと思い、
とても嬉しく感じた。
利用者意識の強い方なら、
クラスがまとまってるか見てやろう!
担任がどんなモンだか見てやろう!
給食が粗末でないか見てやろう!
そのような意識が高まる。
せっかくの〇〇ちゃんのママが
ヒーローになれる日であり、
子どもにとって嬉しくて、
誇らしい時間であることを忘れてしまい、
勿体無い1日となってしまう。
愛と誠と調和の心を大切にしてほしいと思う。
0 Response to "パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】調和のこころ"
コメントを投稿