パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】繋がりを・・・
1月2日・・・
恒例の次年度の方針の枠組みを考える日。
過去のノートを見返したり、
読み終えた書籍に貼ってある付箋ページを読み返したりと、
スケッチがはじまるのです。
未来に恋する妄想の時間・・・。
大枠となることとしては、
どの組織も同じだと考えますが、
ヒト・モノ・カネ。
この3つから成り立つこと。
そして・・・
コト、トキ、エン。
これらの繋がりを意識してみることから始まります。
パール幼稚園園長野村良司として、
いい先生を育むことも役割のひとつ。
ひとりの先生が輝ける空間の創造と
チャンスを振り分けることが求められると思うのです。
来年度の人事配置も念頭に入れながら
展開していくのですが、
そこで思うのです・・・
パール幼稚園の先生方は・・・
人との繋がりを意識しているか?
繋がりを感じているか?
そのようなことを・・・
先生、ひとりひとりを思い出しながら、
ふと思うのです。
この先生という職業、
特にクラス担任はクラスという
城の中で責任をもって取り組んでいきます。
言うなれば・・・
クラスの中では誰も助けてはくれませんから、
何でも自分ひとりでできていると
錯覚を起こす方が多いのです。
勿論・・・
日々、試行錯誤しながら
クラス運営をしていきますので、
自分の努力がすべてではあります。
クラスという中心円の外周の円、
またその外周の円まで観れる先生は年齢的にも少ない。
また、その外周を包む外周、
いわゆる経営者視点が備わった先生は
ポツリ??いるのか?いないのか?
さて・・・
人との繋がりを意識する。
特に意識することはないかもしれませんが、
これが潜在的に意識できている人と
そうでない人の違いは、
様々なことにあらわれてくるのです。
人との繋がりをあまり感じられていない人、
これを重要視していない人は、
力量は備わっていたとしても、
仕事の面白みにも巡り会えない。
逆に繋がりを実感している人は、
力量が備わっていなくても、
仕事の面白みを肌で感じているで、
思ったことを即実行できます。
安心感に包まれているので、
落ち着きも出てくるし、
考えも建設的な内容が多くなってきます。
まぁ・・・
たどり着くところは、
誰かのための自分であり、
よく言う他喜力という表現にたどり着くのです。
関わる人たちの幸せを心から願い、
周りの人の幸せと自分の幸せを合わせて
大きくしていこうと行動するということです。
周りで起きている出来事に対して、
私には直接関係ないと線を引く考え方から、
大きく考えれば
何かしらは関係があると思えるようになることです。
だって・・・
一緒に働いている人、
同じ園の人の事であれば、
全く関係ないということはありえないのです。
しかし・・・
多くの人が、
何かあった時などに、
まず・・・
自分に関係あるかどうかの線引きをしたがります。
何事に対しても、
当事者意識の低い人は本当に多いです。
それは自分のポジションや役割を
自分に都合よく限定する人の思考です。
そのような考え方も時には必要ですが、
繋がりと言う視点で考えると、
お互いに繋がっている感覚があるほうが、
よい事が圧倒的に多いと思うのです。
繋がりから逃げる人、
離れていく人は、
自分に都合のいい責任、
リスクしか考えていない人が多いものです。
繋がりを感じようと思うのであれば、
周りからやってもらっている事、
助けてもらっている事、
考える時間を持つといいかもしれません。
どれも当たり前ではないはずです。
人との繋がり、
目の前にいる人との出逢い、
繋がりという巡りあわせはご縁です。
ありがとう・・・
あなたのおかげで・・・
という気持ちが出てくれば、
周りの人との繋がりを感じられるようになるのではと思います。
ちなみに・・・
繋がりを感じられない人は、
最悪の場合には孤立していきます。
孤立していくと、
どうなるか?
想像してみて下さい。
人は人と関わり合いながら生きています。
人と関わりながら生活を営んでいるのです。
年が明け思いもよらぬ天災が訪れてしまいました。
災害にみまわれた方々にはお見舞い申し上げます。
天災は予測もできないものだとは、
過去の経験から誰もが理解できていることです。
何気ない日々の当たり前が・・・
どれだけ大切か。
繋がりを大切にすることで、
様々なことが良い方向に進みだすし、
得られることも増えていくことでしょう。
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