パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】子どもの将来のためのコミュニケーション
子どもたちの明るい将来のために
必要不可欠なコミュニケーション能力。
SNS世代の若者は短い言葉でしか、
コミュニケーションができない事実。
これらはご家庭での取り組みによって
向上させることができるもの。
我が子に合わせても
日常会話がカギとなると思います。
・ 返事をさせること。
・言葉のキャッチボールをすること。
子どもに話しかけて、
子どもから言葉を返させることです。
話をYesかNoで終わらせず、
自分の意見をはっきりと相手に伝えることで、
発する言葉は増えていくものです。
例えば・・・
晩ご飯にシチューを作ろうとしているとき。
「今夜はシチューにしようと思うんだけど」
と話しかけるだけでは、
子どもからの返事は「いいよ」か「やだ」で
終わってしまいます。
親:晩ご飯はシチューにしようと思うんだけど、
〇〇ちゃんはシチューに何を入れたい?
子:カボチャを入れて!
親:わかった、じゃあカボチャを入れようね。
どちらか選ばせることにすると・・・
「AとBどっちにする?」と
選択肢を与えることで、
子どもが自分で選ぶ経験を積み重ね、
自分の意見をもつ訓練になります。
では・・・
シチューの例を続けましょう。
親:カボチャ入りのシチューだったら、
一緒に入れるのはチキンかな?
ソーセージがいいかな?
子:んー、チキンがいい!
好奇心をもたせることが大事。
なぜ?
どうして?
という疑問がコミュニケーション能力を鍛えます。
ですから
子どもに疑問や好奇心を
抱かせるような場を用意してあげること。
シチュー作りをしている様子も
子どもに見せ、
ニンジンはカボチャより煮えるのに
時間がかかるものだと説明すれば、
子どもは「どうして?」と疑問に思うはず。
子どもが疑問や興味をもったタイミングを逃すことなく、
コミュニケーションを広げてほしいものです。