2014/10/10
パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】役割の思考
どんなにいい教育目標を掲げたとしても・・・・・
どんなにいい教育内容であったとしても・・・・・
どんなに素晴らしい園舎があったとしても・・・・・
先生がよくなければ何も成り立ちません。
このことは私が身を以て体験し感じたことであり、
師匠達にも教え込まれた思想です。
もちろん、先生がいいだけでも幼児教育は成り立ちません。
でも、パール幼稚園の行き着くところは人財育成。
教員・子ども・保護者・・・・・
これらが一体となる人財育成に挑戦しています。
幼稚園も学校も企業も社会における役割があるように、
子ども、教員、企業人にも、それぞれ役割があります。
そして、いち個人にも、
社会における役割と家庭における役割があります。
皆が、世の中をよりよくする役割を担っているのです。
この役割を果たすためには考え方が大切になると考えています。
挨拶やビジネスマナー、
言葉遣いに立ち居・振る舞い、
報告、連絡、相談にコミュニケーション、
事前準備に後始末という基本を教えても、
「なぜこういうことができないといけないのか」
「何のために必要なのか」が理解できなと仕事にならないのです。
所謂、「考え方」や「姿勢」という、
「あり方」を理解すべきだと考えます。
この「あり方」を短時間で理解するには思考の努力が不可欠です。
・ ここまで育ててくれた両親やお世話になった人に感謝する。
・ 園長、先輩の言うことは、すべて聞いてみる。
・ 自分の知らないことに興味を持ち、勉強する。
・ まず、3年間は我武者羅にチャレンジする。
・ 園長から言われた仕事は絶対に断らない。挑戦する。
・ 仕事の中に活かせる自分のよいところを見つける。
・ 人の役にたつ自分の姿をイメージする。
・ これに関しては園内で自分が最も得意だという「一番」をつくる。
・ 園内に自分の目標となるモデルをみつけて、素直に真似る。
・ 相手を変えようと思わず、自分を変える。
・「ありがとう」を伝える回数を増やす。
・ 風を感じてツキを知ること。
・ 悪いことは即やめて、いいことは即実行する。
・ 先延ばしにすることはないようにする。
・ 人を応援することの大切さを知ること。
・ 思考と実行の両立を図る。
このような考え方が身につき、
ようやく「あり方」の意味が理解できるようになると思うのです。
この「あり方」に気づきを深めてもらえるようになるまでも、
通常、最低3年は必要です。
一日、一日のスピード感が充実してきたら?
役割の思考が深くなっているのかも知れません。
日々、時の流れ、スピード感を感じることができるといいですね。
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