2019/11/14
パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】男子っ
昭和の時代は
「男子たるもの・・・○○であれ」と・・・
よく言われる例えが多かったように思えます。
強くなりたい!
たくましくいたい!
令和の時代になっても同じ。
戦隊モノでは強さと勇気の象徴であるRED が一番。
これは昭和も平成も令和も同じ。
男子の心を刺激するのです。
園生活では、
音舞台モード全開ですが、
そんな男子たちは、
日々、日々、小競り合いを繰り返しながら、
遊びも、男子道も、
しっかりと展開しています。
強く、たくましくありたい男子たちは・・・
整列していたって競争。
給食を食べていたって意識します。
先生との会話の量も競争。
おしっこするのだって競争します。
なんてったって・・・
みんな1番がお好きですから。
強さの秘訣は自分を取り巻くの環境次第。
男兄弟が多い男子は、
もちろん!!最強。
女兄弟が多い男子は
天才策士!!
そして・・・結構、強い。
この2人がダッグ組んだら超最強。
叩かれたって、つねられたって、なんのその。
やめろー、嫌だ!!フザケンナーと・・・
はっきり!!大きな声で主張できます。
ついでにパンチも加えます。
そんな荒々しさもあるのですが、
大勢の家族中で過ごしていますから、
優しさも人一倍あるものなのです。
さぁ・・・!!
ここで、日々、日々、格闘するのが最強予備軍。
きっと家では天下なのでしょう。
たっぷりと愛情を注いでくれるママが、
ぜーんぶ、
気持ちを代弁してくれたり、
相手に伝えてくれたり、
まさに安全地帯。
でも、外へ出ちゃうとね・・・
頑張らなきゃならないことがたくさんあるのです。
気持ち優しいからなのです。
叩かれても、つねられたって、
痛くたって、悔しくたって・・・我慢!我慢!
カッコ悪くて泣けません。
相手のことを考えちゃうと・・・
やめろー!!嫌だー!!嫌いだーとは言えません。
自分がされて嫌なことはしたくないのです。
そして・・・男子ですから!!
オレは、強い!!と思いたいからなのです。
例え、嫌だー!!!
フザケンナ!!!―――
バカー!!と言えたとしても、
相手が相手です。
数倍になって帰ってきてしまうのです。
だって・・・相手は最強なんだもん。
でも・・・
オレだって家に帰れば強いんだぜ!と・・・
そればかりか、
聞き分けもいいし、
お利口なのです。
それは、それで辛いんです。
ですから、
家に帰ると我慢していた痛さも思い出し、
どぉーだ!!
我慢したんだぞ!!
強いんだ!!
ママに自慢したくなるのです。
自慢ですからね・・・
オーバーに言いますよ。
だって・・・男子ですから。
大好きな人には認めて欲しいもの。
そして、やっぱり気にはかけてほしんです。
そりゃぁ、男子ですから。
ここで大事。
認められるか、・・・
心配されてしまうか・・・
ママの対応ひとつで最強にもなれることもあるのです。
自らの経験や知識を活かし、
生きる術を教えることが、
子どもを育む立場にいる大人の役割だと思うのです。
本人で解決してみる気が見られるのなら本人に任せる。
本人には解決できるヒントと勇気を持つ術を与える。
手助けしないとダメならば、
直ぐに助けを求めることを術とする。
社会に出ること、
将来、自分の足で立つようになるために、
男子たるもの少なからずとも誰もが通る道かとも。
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