2022/10/07

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】ママの忍耐



冷雨というのでしょうか・・・


冷たい雨が続きます。


寒いから・・・


甘えたいなんて子もいることでしょう。


寒いから・・・


わけも無く駄々をこねたくなる子もいるでしょう。


こういう時は気がすむまで泣かしておく。


ほうっておくことが一番ですし、


自分で自分の気持ちを解決するしかありません。


子どものためにと思えば思うほど


干渉してしまう、


失敗しないようにとつい手を差し伸べてしまう。


親心でしょう、


子どもを立派に育てなければ・・・


きちんとしつけしなければ・・・


というプレッシャーは、


多くの方が感じていると思います。


ですが・・・


子どもにとって



「自分で考える力」や「自分で選ぶ力」が



ますます求められる時代です。


いつまでも先回りして手助けしていては、


それらの力を伸ばしてあげることはできません。


手を出さずに見守ることは、


手を出すことより忍耐!!が必要です。


子どもの自立心を育むためにも必要な


親の忍耐力ということになりますが・・・


ママがガミガミ言ってしまうのは理由もありますね。


例えば・・・


トイレトレーニングが進まないとか、


飲み物をよくこぼすことなど、


子どもがうまくできないことに対して、



「自分でやったほうが早いしイライラしないのに」と



思いがちな場合があるようです。


でも・・・


きちんと発達していないのでできないことが当たり前なのに、



やれと要求してママが勝手にイライラしていることが



根本的な問題だと思うのです。

たとえば、


子どもが「できない」ことって、


手が届かない、


場所が高すぎる・・・など


いくつかの要因が重なっていることもあります。


その場合は、


少し補助してその要因を取り除いてあげれば


できるようになるのです。


ママは一歩引いた場所から子どもを観察して、


「今何ができているのか、何ができていないのか」という


発達の様子を見極めて、


適切なアドバイスをするように心がけるといいのかな・・・


などと思っています。


先回りや干渉は子どもへの愛情があってこそですが、


いずれ子どもは成長し、


ママの手から離れていくのです。


そのとき子ども自身が困らないように、


幼いうちから


自主性や自立心を育むことが大切です。


そのためにも・・・


親自身が「見守る」忍耐力を


身につける必要がありますね。


この続きは園だよりにて・・・


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