パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】素直に大好きだよと・・・
担任がクラスの園児たちを励ます思いは・・・
素直に大好きだよと・・・
そのような気持ちから成り立つものです。
だからこそ、
情熱的にプロセスが
完成されていくのでしょう。
育ちの加速装置が発動されています。
さて・・・
「大好きだよ!」という言葉で
子どもは育つと言われています。
これは「愛されている自覚」が
自己肯定感を高めるからなのです。
みなさんは、
普段から・・・
愛情を言葉にして
子どもに伝えていますか?
言葉で言わなくても、
日頃のスキンシップで伝わっているハズ・・・
と思っている方も多いのではないでしょうか。
愛する気持ちを伝えるのが
苦手な日本人ですが、
恥ずかしがらずにストレートに
「大好きだよ」と
気持ちを伝えてみることです。
すると・・・
親子間のコミュニケーションだけでなく、
意外な部分にも効果がみられるそうなのです。
愛情を受け止めている子は、
自立心も育つ
幼児期に日頃からスキンシップや
言葉で愛情を与えてばかりいると、
親離れしなくなると考える人も
少なくないと思います。
それは、実は逆と言います。
子どもが社会性を持つには、
まず・・・
ママからの愛情をたっぷりと
受け止めている必要があるようです。
もしも・・・
幼稚園に入園するにあたり
親離れできない子に困っているのなら、
子どもへの愛情表現を
見直してみるのもいいのかもしれません。
たとえば・・・
毎朝「おはよう」のあいさつの後に
ギューっと抱きしめながら
「大好きだよ!」と
言葉にして伝えるのです。
子どもをたくさん抱きしめて
安心させ大げさなほど愛情表現をする母親は、
それより感情表現の乏しい母親に比べて、
我が子が世界を探検する準備が
できていることに気づくでしょう。
そっけないママは、
子どもを心細くさせていきます。
子どもの社会的成長、
子どもの感情的な成長、
子どもの自立には、
ママからの愛情表現が
少なからず影響していると言えそうです。
「愛されている自覚」というものが
自己肯定感を高めていくのです。
自己肯定感を育むことができるのは
「存在承認」なのです。
ちなみに・・・
存在承認とは・・・
存在そのものに対する承認
「生まれてくれて、ありがとう」
「あなたがいてくれるだけで、うれしい」などのこと
行動承認とは・・・
行動に対する承認
「◯◯ができてえらいね」
「◯◯してくれたから、大好きよ」などのこと
普段・・・
使われているほめ言葉のほとんどは、
「行動承認」によるものです。
子どもにポジティブな声かけをするときは、
人より優れた部分をほめることが多いと思います。
けれども・・・
そればかりが増えてしまうと、
子どもは、
「人より優れていないと認めてもらえないんだ」と
感じてしまうようになってしまうでしょう。
しかし・・・
「良くできたこと」や
「いいところ」が
見つからなくても大丈夫。
日頃から
「存在承認」による言葉かけをすることで、
子どもは自ずと自己肯定感を育むことができるのです。
「ありのままのあなたを愛している」
楽しんでいるときも悲しんでいるときも、
ギュッと抱きしめながら伝えたい言葉です。
「生まれてきてくれてありがとう」
何ひとつできなくても
愛しかった赤ちゃんの頃を思い出して・・・
親でいられることの喜びを伝えましょう。
ただ結果を待つのではなく、
がんばっている・・・
子どものありのままの姿をほめてあげましょう。
愛情に変わりがないことが伝わる言葉でしょう。
大人になってから、
素直な気持ちを口にするのには
恥ずかしさもありますが、
言葉にしないと伝わらないこともあるものです。
子どもからの「ママ、大好きだよ」ということが、
嬉しい喜びであることと同じように、
子どももまた、
ママからの「大好き」を心から喜んでくれるはず。
日常の会話に「大好き」のセリフを
取り入れてみてはいかがでしょうか。
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