パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】リョウジとリョウコ
最年少2歳児も園生活に慣れてきました。
(多様な他者との関わりの創出事業対象)
まだ、まだ、手探りな様子もありますが、
これも2歳児特有の育ち。
連休明け位から
満3歳児と合同で活動も進めてもいいかもしれません。
さて・・・
昨日のユングの集合無意識の流れから・・・
ダーウィンの進化論には、
アルフレッド・ウォレスという学者が
全く同じ論文を同時期に書きあげていたそうです。
ニュートンが万有引力に気づいた時には、
ロバート・フックという人も
同じ考えを持っていたそうです。
電話の発明のグラハム・ベルが
特許庁に駆け込んだのとほぼ同時に、
他の人も電話の試作品を完成し持ち込みまましたが、
ベルのほうが2時間早かったという話です。
この発見者の違いは「アクション」の早さです。
ユングは人間の無意識に通じる扉は、
感覚的な女性性アニマを高めることが大切だというのです。
(一般の男女の性別ではありません)
「優しさ」や「融合」といった
「利他の要素」が大切です。
男性性はアニムスと呼ばれ
「行動」や「論理」「優位性」からくる
支配思考などが中心になります。
女性性の扉(無意識)で
何かを感覚で思いついても、
それを「行ってみよう」「発信してみよう」と、
アクションを起こす男性性のサポートがなければ、
何かの「ひらめき」は無いのままということです。
私はユングの集合無意識の
クリエイティビティの原理を知ってから、
女性性で「ひらめいた」思いを、
男性性の「行動」のサポートで
進めるように心がけています。
女性性のリョウコさんが
「これはイイなことが起こる」と言われても、
リョウジくんである男性性が・・・
「今は忙しい」「論理的に無理だろう」と
行動に移さなければ、
何も進まないということです。
これまでの人生で振り返ってみても
リョウコさんに促され、
リョウジくんが・・・
アクションというサポートをすることで、
多くの出逢いや気づきがありました。
たくさんのアイディアが浮かんでも
「やってみよう!!」の
男性性のサポートがないために
「思ったけどやらなかった」も多いものです。
ユングは言います。
人は無意識の中では両性具有なのだ・・・と。
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