2023/12/28

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】年の瀬に思うこと


二学期の業務が終了となりました。


明日から・・・


誰もいない幼稚園でポツリと残務。


ようやく年の瀬を実感するこでしょう。


新年を迎える準備を進める方々も多いことでしょう。


特に二学期は行事を繋ぎながら過ごしていくので、


あっという間に時間が過ぎてしまいました。


保護者の皆様にご協力いただき、


先生方の活躍があり、


関係業者の皆様にも支えていただきながら、


カリキュラムを実践することができました。


ありがとうございました。


年の瀬に差し掛かり、


あの人・・・はどうなんだろう? 


と思うことがあるのです。


年間を通じて、


こんな私にでも多く方々から、


様々なことを相談していただけます。


その後・・・


どうしたかな?なんて思うのです。


さて・・・


礼をつくすことで大切なものが手に入ります。


人と人とがお互いに繋がり、


有意義な関係性を築くためにも、


礼儀作法は重要な役割を担うのは、


社会情勢がどう変ろうとも変わらないものです。


一度身につけてしまえば、


一生の財産となるものです。


心つくして接することで


大切な信用と信頼を得ることにもつながるもです。


とはいえ・・・


少しぐらいの礼儀、所作を振る舞ったとしても、


人生がガラリと変わるものではないのですが、


だからと言って、


今の時代は価値が無いなんて思っているのは大間違いです。


日々のちょっとした心がけしだいで、


こちらの気持ちが相手の心に少しずつ積み重なります。


まぁ、相手が礼儀を知らない方の場合は


そうはいきませんが。笑


でも・・・


不作法は人柄の良さまでも、


一瞬にしてダメなレッテルを貼ってしまいかねないものです。


礼儀は行動を引き立たせるためにまとうものです。


親切な言葉をかけたり、


思いやりを行動で表したりするには、


それにふさわしい方法があるのです。


相手に不快な思いをさせない礼儀を守れば、


こちらの気持ちもいっそう強く相手に伝わるということです。


どんなに美徳や能力を持っていたとしても、


それをあからさまに露骨に示せば世間からは非難され、


平気で人の自尊心を傷つけ、


しかも、不愉快な話を得意顔で笑うなどされたら、


誰だって好きになれるわけがないです。


もちろん・・・


礼儀の良し悪しなど気にかけず、


むしろその奥に隠された


本当のその方の人柄に目を向けようとすること、


人は外見じゃないという方もいます。


でも・・・


多くの人はそれほど寛大ではありません。


外面にあらわれる振る舞いを見て、


一瞬でその人を判断し無意識レベルで好き嫌い、


合う合わないを決めるというのが世間の常識。


昔から言われるように、


不作法が昂じると独善に陥りやすい、


それは強情と傲慢であると言われるように、


ご本人が気がつかず、


知らず知らずに相手への不快な態度をしてしまうことに、


相手は去っていってしまう。


つまりチャンスを逃すことになるわけです。


実際に心の礼節を知る人は、


本当に他人の意見にもよく耳を傾けます。


人によって考え方が違うという事実を認めていますし


お相手がどう考えているか、


よく耳を傾けています。


立派な礼節は、


地位や身分にかかわらず誠実で


思いやり深い心から生まれると言われています。


いつの時代でも


人格者は広く豊かな心の持ち主が多いと言われるように、


社会で成功されている方々を見ると、


まさにこの人格を備えている方です。


では・・・


心の人格者を計るものさしとはいったい何でしょうか?


真の人格者は自尊心に厚く、


何よりも自らの品性に重きを置いています。


しかも・・・


他人に見える品性より、


自分にしか見えない品性を大切にして磨いているように思えます。


それは心の中の鏡に自分が正しく映ることを望んでいるからですし、


人格者は自分を尊ぶのと同じくらい、


他の人々をも同じように接してくれる。


礼儀を尽くすことで、


ご縁、チャンスの神様というものが


もたらしくれることは確かだと思います。


品性を磨き・・・


一生ものの大切なものを手にすることができると思うのです。


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