ファンが生まれる幼稚園

幼稚園においては、

生活の節目にある季節ごとの行事と成長の節目にある行事を

教育活動の一環としてカリュクラムを組んでいます。

さて、この行事ごと・・・・・

子どもとともに楽しむことは基本と考えますが、

やはり、幼稚園教諭である以上、

専門的な視点のもと、

行事で育つ心情を見定めていく必要があります。

ですから・・・

幼稚園で取り組む行事はイベントは訳がちがうのです。

保護者の方々からも、

「今日は♪イベント♬なんて」

ウキウキ弾む声も聞こえ嬉しいものですが、

幼稚園側の人間としては同じ視点では困ります。

気づきメールからも、

「子どもたちと思いっきり楽しむことが・・・・・」

なんてフレーズが多く見られましたが、

そんなフレーズは新人のみの視点にしていただきたいもの。

近頃、気づきというより日報に近いものが多いですが、

日報なのであれば、

きちんと専門的視点からの見解をしていただきたい。

我々の使う用語が共通認識となり、

園での言語となることは確かなことです。

もちろん、

園での共通言語となるということは、

保護者の方々も使う言語となるでしょう。

幼稚園教諭として正しい導きをしていきたいものです。